ほうれん草 〜つけねがウマイ〜
ヒユ科の葉物野菜で、西アジア原産です。でも、意外に湿った土を好みます。
畑で育てる時、種まきする場所の目安にしているのが雑草の「ギシギシ」。土のこなれ方や保水性、アルカリ度の好みが似ているようで、ギシギシが生える場所に種をまくと良く育つのです。収穫の時には、間違えてギシギシを収穫しないよう気をつけています。むしろ、除草すべきものです・・
さて、美味しい部位ですが、やっぱりつけねでしょう。もちろん肉厚な葉っぱも美味しいですが、シャキッと甘みとコクのあるつけねが魅力です。
そして、調理法は茹でるのが基本ですが、これはシュウ酸を取り除くためのプロセス。
我が農園のものは無肥料・無農薬なので、余分な窒素を野菜が吸収することがなく、シュウ酸のエグ味はありません。生や炒めものもおススメです。
写真は「ほうれん草のシンプル焼き飯」。コクとしっかりした食感が、野菜だけで満足のいく美味しい一皿になります。
ほうれん草のシンプル焼き飯(バスマティライスで) 1 バスマティライスを水に浸しておく。(30分以上)
2 お湯でバスマティライスを7分茹でる。
3 茹でている間にフライパンで菜種油を熱し、キャラウエイを炒めて、ほうれん草を入れて炒める。塩と胡椒を足す。
4 茹だったバスマティライスを湯切りし、フライパンに入れて炒める。 ※ なお、写真にある付け合わせはキンセンカとニンジンの天ぷらです。
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