見出し画像

心の底に追いやった純粋な想い

結局自身(自信)がないので、比べる癖がついたんだと思う。
人と比べて自分を測ってでしか自分を知るやり方がわからない。

なるべく目立たない、人と同じであることを確認し安心していた。
自分を出せば叩かれるし、自分だけの夢を叶えようとすれば潰される。
目立たず人と同じが良いとされる風習の中。
純粋な憧れから、自分を卑下するようになって、歪んだ嫉妬へ。

比べることは常に自分を苦しめる。
意に背く無意識な行動。

周りを見渡して一生懸命比べて、優劣つけて、ジャッジして、マウンティングして、表向きだけに囚われて、勝ち負けが全てで。
自分だけが正義で他は全部悪、それを振りかざして他人なんてどうなっても無視。

結果、私腹を肥やすことが人生のすべてで、人を傷つけても陥れても自分を棚に上げ平気で心無い、人の気持ちも考えられない病んだ人ばかりになってしまった。

元々平和主義の傷つくのが怖い自分には、この世界は無理だ、やりあいたくない、とやる前から諦めるという図式。

もういいかげんうんざりだ!
このループから抜けたい!

生きるためにこんな下らない行為が必要とは、到底思えない。
恐れ傷つけ争いあうことなく、相手を思いやり、愛のもとに生きることって本当にできないのか?



本質を抑えて、諦めて追いやったわたしの奥底に燻る、光と闇を持ち併せた愛のかたまりみたいな純粋なものが常に熱く燃えたぎっている。
それはわたしに訴えかけてくる。
表に出したい貪欲さを、悲しみと怒りとともにふつふつと湧き出る感覚がある。
今はそれを、メッセージや感覚とともに創作へ注いでいるけど、もっとより鮮明に出したい、いい表現はないかとフラストレーションみたいなものも感じている。

地球にいるみんながそれぞれ尊重でき、心から幸せになって生きてほしいと、ホンキで思っている。

自分の欲望だけを追いひとりじめして誰かの心を傷つけ踏みにじっても平気で見下ろしてふんぞり返って、どこが幸せで楽しいのだろう?と思う。

これは偽善なんかではない。

どこか本当の自分を生きることと同時に、もっと強くなって愛を持って、人のためになることに生きたいと思っている。

だからこそこの今の、特に日本の現実がとても腹立たしいし、悲しいし、苦しくて逃げたくなる。
海外に逃げることだって、本気になれば出来るだろう。

でもそれでは地球、いや日本にいる意味ってなんなの?と思う。


それぞれ人には役目を持って地球に産まれている。
世界レベルで影響させたい、させられるなんてこれっぽっちも思ってない。
でも、自分の周りから少しずつ意識を変えていくことは出来るんじゃないかと思う。

この追いやってきた想いを表に出し具現化するためにも、本当の自分を生きることが必要なのだ。

ご覧下さりありがとうございます。創作作品を通して、人生を愉しみながら自分らしく輝ける、どなたかの歓びに繋がるように還元したいと思います!