駐輪場の精算機から感じるVUIとUXについて
Siriやスマートスピーカーの登場で、「音声でやり取りをする」UIが身近になってきました。そこには当然「デザイン」があるはずですが、これまで視覚的表現で使いやすさや心地よさを考えてきたため、新しい分野のデザインはなかなかイメージできません。
そこで思い出すのが、地元駅前の駐輪場の精算機。
なぜ、精算機がきらいなのか、というと。精算のとき…
1枚入れるごとに再生されるアナウンス…特に情報もなく、まるでこちらが間違っているかのような「表示金額をお確かめのうえ…」という内容。これがどーーーしても好きになれません!!一度で黙らせるには500円玉か1000円札を入れるのみ!おつりを補充するのが大変であろう精算機で、これはお互いよくないUX!!
アナウンスの内容を変更するのはシステム的に大変でしょうけれど、せめて5秒待ってくれたら、最初のアナウンス以降、不快なアナウンスを聞くことなく払い終えるはずです。
視覚表現のデザインに、適切な余白があるように、音声には適切なタイミングや、アナウンスの内容が大事だということを感じました。常々ストレスを感じていることから、気づきがあったのでメモとして置いておきます。
サポートより、どこかでお会いしたらぜひ話しかけてくださいね