15,000RT越えしたスクリーンキャプチャ動画のつくりかた
ある日「Photoshopできれいな線を引くのがむずかしい」という質問をもらいました。わたしはイラストのほとんどをIllustratorで描いているので、そう答えると、後日質問者の方から「Illustratorを使ってみたらやりたいことができた!」という、うれしい報告をもらいました。なるほど、IllustratorってPhotoshopほど知名度がないのかも、よし、特徴を動画に撮ってみよう。でも…
いや、Illustratorなんだからテキスト置けば字幕になるのでは?ということで作った動画がこちら。
Illustrator愛のおかげで、たくさんの方に見てもらえました、ありがとうございます。どうやって作ったの?と何度か聞かれたので、作り方を書いておきます。
スクリーンキャプチャ
アプリケーションはKapを使っています。Macのみのオープンソースです。使い方は非常に簡単です。
Illustratorのアートボード
Illustratorにはパーツを並べておき、手のひらツールで移動してストーリーを作りました。ペンツールのベジェ曲線、色変更、回転、テキスト入力、拡大縮小など、Illustratorの一部の機能を実践できるように流れを考えました。キャプチャの範囲外に線や色を置いてスポイトで変更しています。
動画のポイント
スマートフォンで見やすいものはPCでも問題なく見えるので、スマートフォンで見やすいように、基本的なことですが、長くなりすぎて飽きられてしまったり、読むのに疲れないように短め、少なめにしています。
・左から右に流れる
・なるべく縦構図に
・文字は少なめ、大きめ
・尺を長くしすぎない
動きを見せるのは、絵で説明するよりもっとたくさんの情報量を含みます。動画はやってみたいけど編集とかむずかしそう、という方はここから始めてみるのどうでしょうか(あと、noteにもMP4貼れるようになるとうれしいな)。
その後盛り上がった、すてきなIllustrator愛ハッシュタグもぜひどうぞ!
サポートより、どこかでお会いしたらぜひ話しかけてくださいね