意外なものから着想した来年の漢字一文字
先日、Voicy人気パーソナリティの尾石晴さんの過去放送で「#1148 2023年の漢字発表とスマホでビジョンマップの作り方」を聴きました。
巷では年末に「今年の一文字」を考えたりしますが、晴さんはこの一年を振り返った上で翌年のテーマを表す漢字一文字を設定していて、発想が面白いなと思いました。
そこで、私も来年2024年のテーマと、それを表す一文字を考えてみることにしました。
まずは2023年の振り返り
この一年を振り返ってみると、物事を辞める、止める、停滞する、といった出来事が多かったと感じています。
インパクトがあったのはやはり手術と入院。好酸球性副鼻腔炎と診断されて人生初の手術を受けました。
それから、ライスワークとして前年から始めた仕事が心身共に辛すぎて7ヶ月で辞めました。アルバイトも含め自分人生史上最短。
あとは、個人事業主としての活動も、自分の中に迷いや葛藤がありしっくりくる発信や活動ができませんでした。
あんまりいい一年じゃなかったように見えるかもしれませんが、私自身としては、ネガティブ体験をしたからこそ「なんかちがう」と思うものをひとつずつ削ぎ落とした結果、自分のコアに少し近づけた気がしていて、むしろ成長・進歩の一年だったと感じています。
じゃあこれを踏まえての来年のビジョンは何か、目指したい山の頂の景色はどんなだろうか、そこへ向かうまでの道のりや歩き方はどうするのか、というと・・・はっきりとはしていません。
なので、来年の道標になる一文字があると、日々の行動の軸になってくれそうです。
日々過ごしていく中で段々と忘れてしまったり、外的要因によって道が外れてしまいそうな時も、軌道修正するのに一役買ってくれそうです。
ゲームから着想した来年のイメージ
そういったことを踏まえた上で、来年の一文字はどうしようかなと考えていた時に目に留まったのがこれ。
そう、スイカゲームです。
Switchのダウンロードゲームで240円くらいだったかな?いわゆる落ちものゲームです。
果物を上から落として、同じ果物がくっつくと「シンカの輪」の順番で果物が大きくなり、最後はすいかになる、というシンプルなゲーム。
実はワタクシ、「テトリス」はかなり得意なのですが、スイカゲームはコツが異なりなかなか苦戦しています。
テトリスって、隙間なくパズルを組み合わせてバッと消すのを繰り返して点数を伸ばしていきますが、スイカゲームって果物同士をくっつけさせればそれで良いわけではないんですよね。
ひとつの果物を大きく育てていくためには「捨て駒」的な果物も出てくるし、果物たちは丸いのでコロコロ入れ物の中で動いて位置が変わっていくし、くっつく衝撃で果物たちが循環して捨て駒にしていた果物が後からコンコンコン〜と繋がって一気に大きな果物に育ったりします。
そんな様子を見ていたら着想が湧いてきました。
2024年の一文字はこれに決まり
スイカゲームから着想した、来年の理想のイメージはこれ。
「対流させると、思いもよらなかったところで実が育つ」
そしてそれは
「計画的に進める部分と、偶然に身を任せる部分との両方から成り立つ」
2023年を振り返ると、何かを停止させる、停滞する、といった動きがあったわけですが、2024年はゆっくりでもいいから「流れ」を起こして、自分の周囲も内側も循環させていくようなアクションを増やしていこう、とひらめきました。
というわけで、私の2024年の一文字は、
「流」
に決まり。
今、変換して気付いたけど、来年の干支である「龍」と同じ音だ!
そう思ったら、なんだかワクワクしてきました。
まとめ
終わっていく一年の総評を漢字一文字で表現するのも勿論goodだけど、これからやってくる翌年一年のイメージや抱負を意図する一文字を決めてみると、その一年の過ごし方を意識できそうです。
大晦日に「ゆく年くる年」を観ながら、新年に初詣をしながら、よかったら考えてみてくださいね^^
最後までお読みいただきありがとうございました。
季節感はちょっと違うけど、流れに身を任せて〜な雰囲気の、ももろさんのイラストを使わせていただきました。ありがとうございます。
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