手帳から見える世界
新しい年に向けて新しい手帳が欲しいと思い、ロフトへ行った。
この時期は手帳コーナーが充実するため、たくさんの手帳が並んでおり、見るだけでも楽しかった。
ふと輸入の手帳コーナーをのぞくと、
「え、そんなのアリ?」
と思うような商品があり、たくさんの気づきを与えてもらったため、書き留めておこうと思う。
日付が入っていない"マス"だけ手帳
つい、
「え、月とか日にちは?」
と思った。
日本では、概ね以下の月から始まる手帳が多いのではないかと思う。
前年10月
1月
4月
いや待てよ。
よく考えれば、人によって手帳を使い始めたいタイミングは違うはず。
例えば、
子どもが生まれた月から
目標を決めたときから
思い立った時から
などなど。そう考えると、
「自分で"手帳を使い始める時期"を決められる方が、自分に合う手帳にできるのでは?」
と思い、なんだか納得してしまった。
もしかすると、
「12月から使い始めても残りのページを有意義に使えるから」
というような理由なのかもしれないけれど。笑
1年間分のページがない手帳
こちらも、
「え、手帳って1年間使うものじゃないの?」
と思った。
「6か月間」
「1/4年(=3か月間)」
というような期間のみ使える手帳が結構多かったのだ。
いや待てよ。(2回目)
よく考えれば、「手帳は1年間使うもの」なんて誰が決めたんだ?
例えば、
試験日までに3か月間
半期ごと
など、人によって手帳を使いたい期間は異なるはず。
「誰もが1年間同じ手帳を使い続けたいと思っているわけではないのでは?」
と思い、なんだか納得してしまった。(2回目)
もしかすると、
「半年や3か月しか手帳を書き続けられないから(途中で使うのをやめてしまいそうだから)」
というような理由なのかもしれないけれど。笑
手帳から見える世界
とまあ、手帳を見ながらあれやこれやと想像して楽しんでいたわけだけれども。
手帳ひとつとっても、自分が「当たり前」と思っていることはまったく当たり前ではないのだなと改めて気づかされた。
「自分の当たり前≠みんなの当たり前」であること
心に留めておきたいと思う。
新しい手帳も手に入れられたので、
次の1年もすてきな年にするぞ!
と思う今日この頃。