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【妊活勉強・本紹介】卵子の老化について考える(序章)

こんばんは。あんまるです。

妊活勉強について、本日は
◆河合 蘭(2013年).『卵子老化の真実』.文藝春秋出版◆
についての概要と、私の感想を書かせていただきたいと思います。

今日は、~はじめに~の章しか読めなかったので、
その部分について考察したいと思います。

~はじめに~の概要

・初めて出産する人の平均年齢は30.1歳
・35歳以上で出産する初産婦(以下「高齢出産」という。)の割合は、
 全国で4人に1人になっている。
・子どもがいる人生か、いない人生になるか・・・という、岐路に立つ人
 がたくさんいる。
・不妊治療を受ける夫婦は、6組に1組。
・現代の女性は、外見が若々しいが、人の卵巣は何も変わらず、
 出産できる限界年齢は延びていない。
・先進国では、出産年齢が上昇しているが、北欧やフランスなど
 少子化を挽回した国々では、時代に敏感な対策が多数とられているので、
 高齢出産層の出産率は高くなっている。
(下記のサイトにおいても、フランスの母親の出生時の平均年齢は、
 この10年間で30.2歳→31.2歳に上昇したとの記載がある。
 また、25歳~29歳の出生率はマイナス2.7%、30歳~34歳はマイナス   
 3.6%、40歳以上の女性のみプラス3.3%であるとの報告がある。)

・出産は、もともとリスクがつきまとうものなのに、高齢出産ばかりが
 一律に危険グループとして扱われ、リスクを強調されているのは、
 情報のゆがみを感じる。


以上が、~はじめに~に書かれている概要でした。
ここからは、私の感想になります。

まず、フランスでの、出生時の母親の平均年齢が、日本より高いことに驚きました。日本だけの問題ではないんだな、海外でも同じように悩む人がたくさんいるのかと思うと、少し孤独感が和らぐ感じがします。悩んでいるのは、私だけじゃないと思える。

もう一つ、高齢出産は、リスクなどデメリットばかりに目が行く。
しかし、いたずらに不安になるのではなく、上記のような世界の状況まで含め情報収集すること、また、今このタイミングが自分のタイミングなのだから、そこは胸を張って、頑張っていくことが大切なのかなと思いました。

後悔することはたくさんあるかもしれない。確かに、早いに越したことはない。だけど、後悔したってどうしようもない。前だけを見て、自分にできることを、毎日コツコツ頑張ることが大事なんだなと、改めて思いました。

また、私にとっては、このように悩めること自体が、幸せなことかもしれません。元DINKsである私は、子どもを持つ人生にしたいかな、と思うまでに32年、そして決意するにはそれから2年、合計34年という時間が必要でした。今の夫とは、18歳の時に出会い、子どもは持つ気はないことを伝えていました。最近ではそれとは真逆のことを言い出した私ですが、どんなときも16年間、ずっとそばで見守ってくれました。振り回してしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、謝っても何も生まれないので、これから行動で示していきたいと思います。

大切なのは、「これからどうしたいか」

これに尽きると思います。
この考えに至った経緯は、『嫌われる勇気』の影響です。
私のバイブルになっている一冊なので、こちらはまた別の記事で
書かせていただければ、と思っております。

地味だけど、大変だけど、
毎日の食事、運動、睡眠。
この生活の基礎、土台をしっかりすることが、
いまの私にできること。

余談ですが、大学時代、悩んでいる私に友人が、
「あのイチロー選手も、毎日同じことを、コツコツ努力しているんだよ」
というような趣旨のことを教えてくれました。

それを聞いて、衝撃でした。
てっきり、イチロー選手のような方は、
「才能」があって、あまり苦労はないのかなと、思っていたので。(失礼)

だけど、違うんですね。
そうゆう結果を残す人ほど、すごく地味な努力をコツコツ積み重ねているんですよね。そのことを教えてくれた友人には、今でも感謝しています。

それなら、「才能」のない私は、もっともっと努力する必要がある。
イチロー選手より努力しているか?答えは、「否」でしょう。
絶対そこまで努力できていない。

だけど、そこで自分を責めることはやめようと思います。
人とは比べない。これもとっても大事だと思います。

昨日の自分より頑張れたら〇!
いや、日々の体調もあるので、今日は頑張れた、と思えたら〇にします笑

人と比較していいことはなにもない。
いつもライバルは過去の自分!

それに、こうして生きているだけですごいことなんです。
生きているだけで、誰かの役に立てている。
誰かの支えになることができている。

そのような大切なことは忘れず、
日々の努力も続けていきたいなと思います。

三日坊主の私ですが、何とか一週間続けることができました。
読んでくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。

第1章以降については、また別の記事で書かせていただけたらと思っております。

下手な文章で申し訳ございませんが、本日も読んでいただきありがとうございました。


※素敵な画像は、イラストACさんよりお借りしています。

あんまる

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