品性、人生

今日は日曜なのに朝から活動。

10時に起きて準備をして、ゆっこ(幼馴染)となちょす(共通の友達)と3人で都心のカフェへ。
ゆっこと私の二人だけだったら絶対に都心のカフェなんて選択肢が出てこないからなちょすが女子力の底上げをしてくれた。

なちょすは私が知る限り最強の女子力を備えていて、当たり前のように入念なケアをしていたり、とにかく学ぶことが多い。
そして自然に品がある。
こういう人に、私はなりたい。
とりあえず何かを吸収して帰ろうと思って、鼻の穴を少し大きめに広げて呼吸してみた。

こっそりゆっこにそのことを話したら、
「え待って、うちもそれやってた!!」
と言っていた。
相変わらずゆっことはかなり感覚が似ていて、同じ魂を分けた存在のように感じた。

ちなみにゆっこの口癖は「え待って!!」
すぐに待たせる女。
ちなみに遅刻魔。
すごく待たせる女。


帰り道、上品な気持ちで歩いていたら、バイクがぶりぶりと下品な轟音を鳴らしながら横を通り過ぎていった。
「うるせえ!!!」
とゆっこが叫んでいた。
完全に同意。上品な気持ちに水を差されて不快だった。
こういうときにとっさに戦えるゆっこのたくましさに、私はいつも感動している。
これはこれで気品のようなものが感じられる。
こういう人に、私はなりたい。
とりあえずそのロックな姿に拍手を送らせてもらった。

すぐに影響を受ける私。
自分なりの品性をいつか見つけたいと思った一日だった。


それにしてもあの音何なんだまじで。
少なくともあのバイク野郎には品性のかけらもない事だけは確か。
ああいう人に、私はならない。


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