正直、嫉妬しました…。
「高校の卒業式で、Rakeさんの100万回のI Love youを歌った動画がバズり、それをきっかけに歌手デビュー」
私が、三浦風雅さん(以降は、尊敬と親しみを込めて、風雅君と書かせていただきます)の経歴を見た時の率直な気持ち。それがタイトルの「嫉妬」でした。
私は、震災の前後から10年以上、Rakeさんを応援し続けてきました。時に、勝手に大学の学園祭出演のオファーをしたり(運営なども介さずに個人でやったので、もちろんスルーされました)、震災から3年が経ち…。Rakeさんが、被災した沿岸部を回るツアーも、参加したり。
大ヒット曲、100万回のI Love you以外の様々な曲たちにも、勇気と感動をもらってきました。飽きっぽい私ですが、Rakeさんと東方神起(5人の頃)の曲は、10年間欠かさず聴き続けてきました。
そんな中、Rakeさんは、一度活動を休止し、サムライインスタグラマーとして活動を再開した後。2021年に、歌手活動を再開していました。
私自身は、父に言われた言葉からリラクゼーションの仕事を始めたものの、精神的な不調から約1年で辞めてしまい…。何とか体調を回復しつつ、HSPのことを知り、HSPさんとの交流目的で、ツイッターを始めました。
そして、2022年の8月。Rakeさんの活動再開後初のライブが行われました。7年振りのRakeさんの姿と歌声に、感極まった私は、ライブの8割ぐらい泣きっぱなしでした(笑)
そんな時です。ライブ第二弾は、三浦風雅君と9月に行うとアナウンスされたのは…。
ライブ後、すぐに風雅君を調べ、YouTubeを観ての第一印象は、「何かチャラいなー」でした。女性のファンに囲まれているのもあり、何となくいい印象を持てなかったのを覚えています。
なので、私は母に(Rakeさんのライブは、最初にRakeさんを勧めてくれた、母と一緒に行きます)、9月のライブは行かない宣言をしたのです。
そして、2週間ほど経ち、8月が終わろうとしていた頃。Rakeさんが、毎週生配信をしている「RakeTV」に、風雅君がゲスト出演していました。
その時です。風雅君の印象が一変したのは…。
女性のファンに囲まれて、チャラチャラしている(それまでの私の偏見です)印象が、音楽に真摯に向き合い、その道に導いてくれたRakeさんに対してのリスペクトがあり、物腰の柔らかい好青年に変わりました(笑)
めっちゃいい子だし、声も優しくて柔らかくも芯があって(どことなく、Rakeさんの影響も感じられて)、最高じゃん!って気付いたらなってました。
その後にとる行動は決まっています。
「やっぱり、今度のライブ行くよ!」
母にそう言って、残り僅かになっていたチケットを購入しました。一般販売で、残席僅かだったので、座席は最後尾。機材席の前の席でした。しかし、その席になったことで、ライブ中に思わぬ事が起きたのです。それは…。
何かいい匂いがする…。
9月のライブは、前回に7年振りの感動に浸ったこともあり、そこまで涙は出ていませんでした(笑)
ライブの流れとしては、まずは風雅君のステージに始まり、2人のコラボ曲を挟み、Rakeさんのステージ。最後に2人でアンコール(キーボードの方も含めて3人)といった感じでした。
いい匂い事件は、風雅君のステージが終わって、Rakeさんがステージで演奏している時に起きたのです。
「ん? 何か今までと違う匂いがするな…」
Rakeさんのステージ中だったので、後ろを振り向くことはしなかったのですが。明らかに、それまでとは違う匂いがしたのです。
後ろを振り返りたくないけど、誰なのか確認したい。そう思った私は、今だけ俺は草食動物…と繰り返し、必死に横目で後ろを確認しました。すると…。
「白シャツと、座席の背もたれに両手を乗せてる? これ絶対に風雅君じゃん!」
その日の衣装が見えたので、私は風雅君だと確信したのですが、残念ながら他に気付いた人はいませんでした。
ライブ後に、後ろにいたじゃん!とか何かいい匂いしたでしょ…と母に同意を求めても、全然気付かなかったの一点張り。
この匂いの変化に敏感なところと、隣の人も全然気付いてないことに気付くというのが、HSPらしくて、面白いなーと。
話を最初に戻しますが、風雅君への印象が変わってからというもの。嫉妬なんてどうでもよくなって、ただただ応援したいという気持ちとリスペクトが生まれました。
私自身、誰とでも比べてしまう癖がまだ抜け切っていないのですが。この「1番好きな人に関わる嫉妬」を体験し、その感情が変わったのが、ものすごく大きな経験だと思っていて。
それは、私の中に「Rakeさんと一緒に歌いたい!」と「ステージに立ちたい!」という2つの気持ちがあったのに気付けたからです。
今では、プロの歌手にならなくても、Rakeさんと一緒に歌える方法を考えたり、アコギを買ったり。その2つのやりたいことを、実現するために動いています(ギターは、全然触れていませんが…)
タイトルの「嫉妬」から、だいぶ話が広がりましたが、いかがだったでしょうか。
音声と同様に、文章でも好きなように書けるように、精進していきたいと思っています。
最後になりますが、今回書いたライブのことについて、お話ししている音声がこちらです↓
noteと一緒に、聴いていただけた嬉しいです!
それでは失礼いたします🐧✨
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