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放送大学などに所属したい

若いときに卒業した女子大は文系でした。放送大学は2000年ごろにも科目履修生になったことがあります。そのときは働きながらだったのでそれはもう大変で、そのとき取っていた植物の科学などの2科目も落としてしまいました。

女子大に行っていたときも勉強できると思って通い始めたのにほとんどの学生が勉強していなくて、分からないところがあってフランス語の先生に聞きにいっても「勉強しすぎ」と言われて何も教えてもらえませんでした。ものすごく基本的なことを聞いたのに、大学に勉強しにきたのに何言ってるんだろう、という思いが今でも消えません。

そんな女子大に行ってしまった経緯は受験勉強が足りず、理系の大学にことごとく落ちてしまったからなので自分も悪いかと思いました。兼ねてから勉強したかった生物学を学ぼうと30歳のときに放送大学の自然の理解コースの科目を取ったのですが前述のように残念なことになりました。その後そのときの職場のことで体調を崩し職歴に2年半のブランクができます。

ブランクの間、まだ生物学の夢が諦めきれず、たまたまタイミングよく社会人入試の出願期間でもあり、京都の国立の大学の応用生物学科に入ることができました。卒業した大学の一般教養科目単位がたくさん認められ、生物学の専門的な科目も受講できました。ただ勝手に勉強しなさーい、みたいなダラダラした授業で、こちらとしてはおカネ払ってるんだからちゃんと教えてほしいし、こんなことなら働いている方がpcのことも身につくし収入も得られるということで早々に辞めてしまいました。

その点放送大学は公衆にさらされてるせいか良い授業が揃ってると思います。今でもBSでときどきいろんな授業を見ています。

本当は放送大学の大学院に行きたいところですが、試験なしで入れる学部と違って大学院の自然環境科学プログラム修士の試験は数学や物理の問題もあってとても太刀打ちできそうにありません(注:生物学メインなら生命生態分野の問いにだけ答えればいいようです)。今回は学部の1年在籍の選科履修生になって今度こそ生物の単位を取ろうと思います(と思っていましたが1科目だけ、などの修士選科生なら試験なしでも入れます)。

この前の放送大学の授業で、卒業した女子大で日本語学を教えていたアメリカ人のダニエルロング先生が教えていらっしゃいました。やはり日本語学でした。少し太られていたなぁ。

放送大学の大学院の授業は無料でオンラインで受講できそうです。在籍は叶いそうにありませんが見ようと思います。2022年の修士の授業にはこんなのがありました。

「生物の種組成データの分析法」
「野外生物調査法」

どっちも楽しそう!

イギリスの通信制のオープン大学もいいなと思いましたがまだ英語力が足りません。しかも授業料が高い。。。
MITなどの授業が受けられるedXも面白そうだなぁ。
京都大学なんかの授業が受けられるJMOOCも楽しそうですが講義が10分だったりするのかな。登録してみました!

TOEICの塾に通ったのが2014年、株のスクールに参加したのが2018年なのでしばらくどこにも所属していません。勉強はそれなりにやっていますがどこかに所属したいので今回は久しぶりに放送大学に出願を提出しました。登録科目は前の失敗があるので1科目だけで「生命分子と細胞の科学」です。

(出願やり直しました。修士選科生で登録科目は野外生物調査法です)

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