障害者手帳が届きました

スペラです。
今回はご報告ということで手短に。


5月末に申請していた精神障害者保健福祉手帳が届きました。


申請から受け取りまでは

申請書3か月以内に医師に作成してもらった診断書手帳に貼付する写真を市に郵送

市を通じて県に申請

2か月ほどで再び市を通じて自宅に郵送

という流れです。市役所窓口での受け取りも可能ですが、今回は郵送してもらいました。


申請した理由ですが、特に就職などの準備というわけではありません。

noteやTwitterなどで同じ発達障害当事者の方の意見に触れることで、「無理せず障害者として生きたい」という思いが強くなってきたのが理由です。

自分が障害者であることを受け入れても受け入れなくても、障害者として生まれてきたら健常者になることはできません。

努力しても健常者と同等にはなれないから「障害」なのです。

それなら無理に健常者と同等になろうとせず、障害者は障害者として生きるべきだと考えたのです。


等級ですが、ちょっと驚きの2級でした。3級になると思っていました…。

まあ学校に行けておらず仕事もしていないのでよく考えれば深刻なのですが、自分の障害を甘く見ていたことを思い知らされました。

思ったより等級が高かったことに対して全く悲観はしていません。受けられる支援も3級より2級の方が多いですしね。


また、今回の受け取り時には封筒に市の障害福祉の冊子が同封されており、受けられる支援の一覧就労移行支援などを行っている施設といった情報が記載されていて非常に助かりました。


手帳を持っていることで堂々と障害者を名乗れる…というのも変かもしれませんが、手帳自体が安心材料なのは事実なので、手帳を取得したことで社会復帰に一歩近づけたのではないかと思っています。

幼少期に診断済みとはいえ手帳を持っていない僕がnoteで障害者として記事を書くのにも実は少し抵抗があったのですが、それも解決ですね。

というわけで、手帳を取得し等級がついたスペラを(といっても中身は全然変わりませんが)今後もよろしくお願いします!!

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