我が生涯最大の発見。黒人スプリンターのように骨盤を前傾させながら100mを走る方法

陸上でオリンピックや世界大会のメダリストというのは一部競技を除けば黒人のアスリートが独占してきたと言っても過言ではない。

昔は黒人は筋肉が大きいからハードルは走れないとか言われていた時期もあったが、結果を見ていればそれは間違いだということがわかる。

水泳も黒人は筋肉が多くて泳ぎに適していないと言われているが、まずそんなことはないだろうね。

水泳に黒人が少ないのは差別の歴史もあるが、単純にプールを用意するのは金がかかるし儲からないからだと思う。

そんな黒人と非黒人の研究というのはそれなりにあるが、身体的な特徴として骨盤の前傾が上げられる。

骨盤を前傾させる。
このフレーズを陸上で聞いたことがあるなら結構マニアだと思う。

そもそも足を速くする方法自体少し知ってたらマニアだが、黒人と非黒人の骨格の特徴として紹介されるフレーズだ。

陸上に限らず黒人のアスリートを見てたら、やっぱりお尻の高さが違うのは見てて感じると思う。

俺も駅ですれ違った黒人の腰を見て明らかに日本人とケツの位置が違うって思ったからな。

整体の世界では骨盤の前傾は腰痛の原因らしいが、この辺は専門外だからパスする。

あくまでも速く走るという視点で骨盤の前傾を見ていきたい。

さて、骨盤の前傾と聞いて知識がある人ならまず全員と言っていいレベルでお尻が高い位置にあるのをイメージするだろう。

真横の画面がなかったけどおそらくこんな感じ


女子のほうがわかりやすいかも

https://m.youtube.com/watch?v=C7UvUpDEOa0&pp=ygUKMTAwbSB3b21lbg%3D%3D

日本人はお尻がどちらかというと下の方にあるのはイメージしやすいと思う。

黒人と非黒人の走り方の特徴

長距離なんて特にわかりやすいが、黒人の選手というのは基本足を後ろで大きく回して走っている。

この辺は黒人と日本のトップ選手の走り方の違いに関するバイメカの論文を見た記憶があるけど、タイトルを忘れたし俺の検索能力だとネットからは調べられなかったんで興味があったら大学の図書館とかで調べてくれ。

なんにせよ黒人というのは、短距離長距離関係なく足を後ろに伸ばすことで地面を押して走るように見受けられる。

速く走るために地面を押すというのは黒人にとっては合理的な動かし方なんだろうな。

それに対して日本人はどっちかというと前の動きを強調する。

前捌きとかいう言葉があるように、おそらく前で足を動かすのが骨格的にあってるんじゃないかな。

もちろん地面を押すとか、足の力を後方に加える表現もあるが、あれはトムテレツ氏の言葉だしな。

海外で前捌きやそれに近いフレーズが使われてるかどうかは知らないけど、俺が知ってる限りで前捌きとか地面から反発をもらうとか、そういうニュアンスで指導する方法は日本以外では知らない。

上で書いたのと重複するが骨盤の前傾っていうのは足を後ろに伸ばして地面を押しやすくする状態のことを指してると考えている。

もしも骨盤を正しい意味で前傾させることができれば世界とどれだけ戦えるようになるのか、考えるだけでもワクワクしてこないかね。

反り腰と骨盤の前傾
骨盤を前傾させて欲しいと言われたら、おそらく下の2つのどちらかをイメージすると思う

•お尻を高くして反り腰にする
•デッドリフトやグリーンをするときのように腰のアーチを作る

この状態で動いたら動きにくいのは経験者ならわかると思う。

結果論としてお尻の位置は高くなるけど、あんな動きづらい格好で早く走れるわけがないので、そもそもこの考え方が間違えてると思った方がいい。

彼らは意識しなくてもあの状態になってるんだから、骨盤を前傾させる要因は別にあると考える方が自然。

少し話がズレるが、体の構造に逆らった動きや姿勢は意識し続けないとできないが、その辺わかってない奴らばっかりでうんざりする。

例えば、全く体の動かし方が違うのにスプリントドリルで動きを変えて足を速くするとかな。

そもそも体の使い方を本当に理解してたらスプリントドリルで足が速くなるなんて幻想ってわかるんだけどね。

スプリントドリルで足が速くなるなら練習前後のタイムをとってそれをグラフにすればいいだけだし、仕事としてやってるならそれは売りにできるのになんでやらないんだろうね。

まあ彼らも本当はスプリントドリルなんてなんの役にも立たないって無意識では理解してるんだろうけど

ここで大切な要素がもう一つある
足が速い選手の特徴の一つとして挙げられて、論文も存在するあの動作が重要になる。

聞いたことある人もいると思うが、その動作とは

ここから先は

415字 / 1画像

¥ 3,000

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?