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New Zealand Travelogue Day7|ニュージーランド旅行記(7日目)


7日目のハイライト

  • 南島最終日:Tekapo→Christchurch Garden CityとTramcar

  • Fairlie BakehouseのPieがとても美味しかった

  •  Boarding15分前に欠航!?Aucklandには辿り着けるのか!?

行ったところ

  • Lake Tekapo

  • Fairlie

  • TempletonにあるCookie Time Limited

  • Christchurch Transitional Cathedral

移動手段

  • レンタカー(MG HS

南島ドライブ最終日

体験したこと/アクティビティ/事件

南半球で友人に邂逅する

ばったりあった、というわけではないのだけれど、同業者であるコーチ仲間がちょうど同じタイミングでNew Zealandにいるということがわかってはいた。
だけど、細かな旅程までは聞いていなかった。
彼女がFacebookに今の居所や翌日の予定をアップしていたので、それをみたところ、どうやらこの日は同じタイミングでTekapoにいるらしいことがわかった。
それならばとTekapoで会おうじゃないかと。
朝イチで我が家はTekapoを出てChristchurchに向かうところだったので、その前にチラッとお顔だけでも拝見することができてよかった。
何千キロと離れた場所で知人に会うのもなかなかの体験である。
こうして8:30過ぎにTekapoを出てChristchurchに向かうことにした。

Fairlie BakehouseのPieが美味しかった件

ガイドブックにも載ってないような街に立ち寄れるのが車旅のいいところ。実際、New Zealandではキャンピングカーのレンタルもたくさんあるし、普通車のレンタカーもたくさんある。
朝ごはんを食べようということになり、Tekapoから20分程度のところFairlieという小さな街がある。
Google Mapを見るとレビュー数も多くて星もたくさん獲得しているFairlie Bakehouseというお店が気になっていたので寄ってみた。

Fairlie Bakehouse

13年前、いや、初めてきた20年前と比べてもPieは間違いなく進化していると思った。もっとパサパサして食べられたもんじゃないような感じの印象だったんだけど、だいぶ美味しい。
サイズ感もそこそこあるのでこれ1つでお腹いっぱいにはなれる。
あと、コーヒーはこちらは「Flat White」がスタンダードで、エスプレッソベースのコーヒーなんですけど、エスプレッソにきめ細やかに泡立てたスチームミルクを注ぎ、エスプレッソとミルクがよく混ざり合った飲みやすいコーヒーだとか。ミルクが多すぎない感じなのでエスプレッソ感がちゃんと味わえる。
お店も小さな街とは思えないくらいに旅行者がたくさん集まっていて繁盛している賑わいだった。

Cookie Time Limited

TempletonというChristchurch郊外に位置するところに、New Zealandの国民的おやつであるCookie Timeの工場直販みたいなお店を妻が見つけており、お土産はここで買おうと決めてあった。
壊れクッキーが1kgとかであって、工場限定盤のものがあるんだとか。

Cookie Time
Entrance
お出迎えの猫
とても人懐こい
この通り

Christchurch

Cookie Timeでお土産を大量購入した後は、息子がmonopolyのNew Zealand EditionとChristchurch Editionがあることを見つけ、それを現地の玩具屋さんで買おうということに。

The Hub Hornby

HornbyというこれもChristchurch郊外にある大型のショッピングモールによってみた。
2つのモノポリーも無事に買うことができて、これは帰国後に楽しもうということに。とりあえずNew Zealand Editionをやってみたけど、お金の単位がオリジナルとちょっと異なっているので最初戸惑った。Christchurch Editionだとお金の単位がオリジナルと同じっぽいから今度はそっちをやってみる予定。

あらためて、Christchurchに戻ってきて、12/25の早朝は本当に人がいなかったし、店もやってなかったので、トラムくらいみたいよねということでcathédrale centreを再訪。

この青空がなんとも好きなんだよなぁ
こんな建物13年前はなかったなぁ
これもちゃんとみておきたかった
Christchurch Transitional Cathedral

2011年。
この年は忘れられない年である。
1月17日。
阪神淡路大震災の日でもあるが、私にとってはそれ以上に、この日は息子が生まれた日なのである。
そして、その2ヶ月後には、未曾有の震災を体験する。
いろんな物語が一人一人にあるように、私にとっても、この震災を起点に、いろんなことが変わっていった30代であったように思う。
実はこの3.11の1ヶ月前に、Christchurchにも大きな地震が起こっていた。
2011.2.22 カンタベリー地震。
この時、Christchurchのシンボルとも言える大聖堂が壊れてしまったのだ。

だからこそこのメッセージは心に響くものがある

クライストチャーチ大聖堂。私たちの大聖堂。
ここにニュージーランドの人たちの魂を感じざるを得ない。
復興の一環としてTraditional cathédraleができていて、これは日本人の建築家である坂茂(ばんしげる)さんが設計されたそうで。
コストをかけずに、耐燃性の紙を用いて作られているそうで。
ダンボールの強化版みたいなものか?
シンプルだけどちゃんとお祈りもできるし、広くて、新しい名所としてあった。
大聖堂跡地から歩いて5分くらいかな。

市内を流れるエイボン川
アートギャラリーもたくさんある
Tram
エイボン川のパンティング

泊まった場所

今日の泊まる予定の場所はNelson。
ChristchurchからNelsonへ飛び、Nelsonで止まって翌朝の便でNelsonからAucklandへ飛ぶ予定だったのだ。
予約時点ではChristchurchからAucklandへの直行便が取れなかったので、Nelson経由便になったわけ。
18:00発のNelson行きで、向かうはずだったのである。

All Departuresの18:00Nelsonはこの時点(16:52)では予定通りだったのだ

Domestic便のCheck-inも済ませ、14番ゲートで待つことに。
が、しかーし。
搭乗時間のまさに15分前にスマホにメールが。

Flight Cancellation!

「悪りぃ、ネルソン便飛ばんわ」
そう言っていることだけはわかった。
cancellationって言葉の意味はわかったよ。
慌てて、カウンターに行くと、
「君、名前は?」
すぐに検索してくれたのは良かったんだけど、
「とりあえずあのコーナーのカウンターに行け」
とだけ言われたので行ってみることに。
よくみると一斉に人々がカウンターに並び始めていた。
そこでも30分くらい並んだだろうか。
不慣れな英語な上に、こっちは明日の夕方までにAucklandにいけないと日本に帰れない。
流石に少し慌てましたね。
DeepLに助けてもらいながら、なんとか明日のAMだったら何時でもAuckland行きが取れるよ、ということで8:00発のAuckland行きを無事に手配してもらえた。
ホテルも空港から歩いて5分ほどのSudima Christchurch Airportを手配してもらった。
たぶん夕食代も90NZ$/personが補償されていたのだろうけど、うまく聞き取れてなかったのと、既に空港内で食べてしまっていたのだ。

左のプリントは翌日にまた起こるFlight Delayの補償になるAccomodationの手配書
Christchurch Airport近くのcountdown

Nelsonに手配してた宿もフライトが飛ばないからキャンセルするわって、メールで伝えておいた。返事はなかったけど、当日キャンセルだから全額帰ってこないだろう。まぁ、それも仕方ない。
無事にAucklandまで辿り着けるところまで漕ぎ着けられただけでよしとしよう。

感じたこと

  • 旅にトラブルはつきもの、とはいえやっぱり英語で対処できるようになっておきたい

  • ChristchurchはGarden cityと言われるだけあって街並みは綺麗なんだけど、よぉ〜く近くに寄って細かいところを見てみると、割といい加減なしつらえとかもあって、むしろこの感じが自分はとても居心地が良かった。

  • 遠目に見ると全体性が整っているんだけど、一つ一つは雑さとか、ゆるさとかがある感じが、きっと許容性とかスペースとかが感じられるからだと思う。

覚えておきたいこと

  • Flightに関するトラブルがあったときは宿も夕食も補償範囲に入ったりするからちゃんと紙をもらえるといいかも

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