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Google アナリティクスをメインとしたキャリアを考える会 #1 「好奇心でスキルを身に着け、チャンスを呼び込む」のまとめとディスカッションの議事録

このnoteは「Google アナリティクスをメインとしたキャリアを考える会 #1」 参加者の方に向けて、私のお話しした内容をまとめていますが、イベントに参加していない方にも読んでいただけるようにしております。(イベント全体の模様はこちらに投稿しております。)

私は「好奇心でスキルを身に着け、チャンスを呼び込む」(PDFはこちら)というお題で話しました。

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好奇心(それも、単なる興味でなく、「なんらかの野望」を持った上での)を持っていると、スキルが身につくし、結果的にチャンスも呼び込むのではないかという内容です。まとめますーー!

好奇心は野望とセットで

興味ではなく、何かを狙いにいく。つまり、学ぶにしてもなにかの野望や狙いを持つ。一日の自分なりの合格基準を持つ。例えば、GAではトップを目指す。ある分野でのトップを目指す。ペルソナをGAで分析する手法でもいいし、WordPressのGA実装には誰よりも詳しいみたいなのでも良いと思う。

自分よりもスキルのある人を神格化しない

好奇心とスキルにはチャンスが寄ってくる。その好奇心にはなんらかのエッジや野望が会ったほうがいい。GAの領域であれば、トップと言われる人、自分よりもスキルのある人の弱点を分析し、自分の市場を考えるのも良い。進んでいく。講師や著者を神格化しない。すごいすごいと受け入れないで、自分がどこで食えるのかを冷静に見極める。自分との差分はどこにあるのか?定性的なものも数値化すると良い。発信する人ほど、自分の弱点を出している。

自分よりもスキルのある人が何を意図しているのかを見抜く

WEBの業界はTOPと言われる人が身近に来ることも多い。衣袋さん、清水さん、小川さん、森野さん、二村さん、鷹野さん、フォントおじさんなど、気軽にイベントで会える。この方達との交流は楽しいし、学びになる。言葉も考え方も面白いし、勉強にもなる。

「良いこと言ってもらえた」と思ったら、この方達の意図を探ってみることだ。そうして、自分なりに腹落ちしておくのが良いと思う。大抵は、あるイベントに来る参加者の課題感を理解しているから、「言われると嬉しいこと」を理解しているんだ。大切なのは、他人を真似をすることではなく、TOPに上り詰める人の考え方をハックすること。そうして、血肉とすることだと思う。

周りからは、「なんだアイツは偉い人と一緒にいて~」とか「コバンザメめ!」と思われるかもしれない。自分で理解していれば問題ない。他の人はどうでも良い。

「腹落ち」が自分の市場づくりでは大事

「腹落ち」が1つのキー。他の人と違うことは、その時は受け入れるが、他人との違いが突破口になる。その時にこれは他の人の意見をただ真似しているのか、それとも自分だけが違う感覚を持っているのかを少し考えるのも良い。「誰もスコープの記事を書かないのはおかしい」「なんか店舗のデータをGAで計測するような話って少ない」みたいな疑問からはじめるのも良い。他の人が気づいていないが、自分が妙に納得していることを突き詰めてアウトプットする。他の人が触れないトピックで書く。反応数は少ないかもしれないけど、自分が妙に腹落ちしていることって他の人も「そうだよね」と共感してくることが多い。「それ言ってよかったんだ?」「私も思ってたよ」って言わせたらそこが突破口かもしれない。他の人の理解でなく、自分で理解したことが大事なんだ。

厳しい人を近くに置く

ブログにケチを付けてくれる人、何かを強制してくる人、無茶を言う人をそばにおいて成長せざるおえない環境を作る。素の自分を育てる環境を作る。GAなら、衣袋さんに記事をお見せしても良いし、会社でなら無理難題を突きつけてくる上司を喜びに思う(できないながらも、何らかの答えを出してあげる)。

そりゃあ、GAでできることは限られているが、頭を切り替えれば、わかることだってたくさんある。だめなら本を読めば良い。「夢をかなえるゾウ」にも書いてあるが、自分だけが抱えてる悩みなんて無い。みんな同じようなことで悩んでいる。本で解決できないことはないと考えることだ。逆に、できないと思ってしまうと詰む。

仲間を作りに行く

GAをメインにキャリアで食べていくのは難しいかもしれない。イベントに参加して、他の参加者と話して波長が合う人に出会えればラッキーだ。でも、あえて意図して「同士」を作るのが良いのかもしれない。そうした方が長い付き合いができる。自分の案件で置きていることは、他社でも起きているのだ。

イメジを植え付ける(ブランディング) 

※「イメジ」とはよく我々が使う「イメージ」という言葉とは異なり、「疑似イベント」のことを指す。おそらく自分と同じスキルを持った人はたくさんいる。発信するだけで、そのスキルをイベント化することができ「あなたはすごい人」と注目があつまる。ポイントは「自分の印象を目的に合わせて操作すること」。今は個人がメディアである。ただし、過信は禁物で、スキルは継続的に磨かなければならない。

発信は効果的に。今は、「イメジの時代」であり、SNSで事実をそのまま伝えるだけでも良い。今は個人がメディア。誰にどんな感情を抱かせたいかを明確に。定期的に自分のイメージを確認し目的通りに周りが自分を認知しているかを確認する。なんとなくソーシャルはやらない。GAなら、どの企業が自分のブログを見にきているか、誰が反応したかで自分が書いた文章がどういう影響をもったのかを評価をしていく。写真でも良い。炎上を恐れない。

議事録?:当日の模様はハッシュタグ「#名古屋解析キャリア」で

Twitterで当日の模様を公開しております。是非、ご確認くださいーー!


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