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射撃の呼吸? クレー射撃撃ち始め

某日の大井射撃場で開かれた射撃会に参加。
引越しと、その準備で前年12月以来、ほぼ半年ぶりの射撃だ。
天気は曇りから晴れ。すでに少し暑いぐらいの気温。

射撃記録

1ラウンド目

  • セット:アメリカン(60m?)

  • ルール:特になし

  • 記録:20/25

半年ぶりの射撃にしては悪くない?

2ラウンド目

  • セット:アメリカン(60m)

  • ルール:特になし

  • 記録:18/25

一発目から外して心が乱れる……
スコアボードや周りを見ないように下を向いてトボトボと射台を移動する。

3ラウンド目

  • セット:アメリカン(60m)

  • ルール:特になし

  • 記録:21/25

4ラウンド目

  • セット:アメリカン(60m)

  • ルール:特になし

  • 記録:22/25

少し前の射撃会で23点を取った時は先輩シューターが拍手してくれたっけ。
今回は何もなし。まあ、それだけ進歩したということか。

射撃の呼吸? 挙銃〜コールまでの呼吸について

射撃と呼吸について

今回の射撃会では挙銃し、クレーを出すコールまでの呼吸法について試した。
ライフル射撃では呼吸の時に銃がブレるというし、なんでも心臓の脈拍の間に引き金を引くのだという。(って数年前に電車のオリンピック広告で見た。)

散弾を扱うクレー射撃にそこまでの精密性は要求されないにしても精神を集中させるために呼吸を意識するのは大事だと思う。

今回試したのは、「ボックスブリージング」という呼吸法。

なにしろ米軍特殊部隊御用達だ。(この手の「米軍流」テクニックは、実際は、やっている兵士もいるレベルの普及率なことも多いらしいが)

具体的な「私流 射撃の呼吸」

  1. まずは銃を閉鎖し、息を吸いながら頬と肩につける。

  2. 息を吐きながら銃口を下げて照星をクレーハウスの白線につける。

  3. 息を吸いながら目のピントを照星からクレーハウス上に移動。

  4. 息を吐きながらコール。

ポイントは、基本はしっかり呼吸することを意識しつつ、4 で息を吸いすぎないこと。軽めに吸って、そのまま息を吐き出すようにコールしてクレーを飛ばすようにすると良い。

初めて大会に出た時は、緊張してつま先に体重がかかりすぎて踵が浮き気味だったことを思い出す。射撃競技は、ストレスや緊張下で普段通りの射撃をどれだけ続けられるか、が重要なように思うから、これではダメダメだ。

この呼吸法の効果は、まだ不明だけれど、呼吸を意識することで、射撃に集中する気持ちになったり、落ち着けるようになったり出来れば良いと思う。


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