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精巣からマイクロプラスチック

人間の精巣の中には動物の精巣や人間の胎盤と比べて3倍ものマイクロプラスチックが存在していると米ニューメキシコ大学薬学部指導教授のMatthew Campen氏らの研究によって「Toxicological Sciences」5月15日号に掲載されました。

体内に取り込まれたマイクロプラスチックが主要な臓器の細胞や組織に侵入して細胞プロセスを阻害する可能性や、内分泌かく乱化学物質が吸着する可能性があります。内分泌かく乱化学物質は、性器の奇形や生殖異常、女性の不妊や男性の精子数の減少を引き起こす可能性があり、男性の精子の数に関しては、世界中で過去50年間に50%以上減少したそうです。

日本の出生率1.2、東京都は0.99と発表されましたが、上記のようなことも影響しているかもしれませんね。これだけではないでしょうが、不妊治療を行っている人の数を考えると1つの要因ではあると思います。

普段簡単にわたしたちにできることの1つに下記がありました。これならすぐにでも出来そうです。
人工芝も関わっているとは!!驚きです。人工芝引きっぱなしのおうち、
たくさんあると思います。

1人1人ができることを地道にやることが大事ですね。

https://www.env.go.jp/page_00357.html  環境省HP


https://www.env.go.jp/page_00357.html  環境省HP

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