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2022年12月の気になるVR・テックニュース3選

年末やクリスマスも近づいてきた12月。寒さとともに、師走の忙しさも実感されてくる時期ですね。

月に1度、スペースリーからお届けする「気になるVR・テックニュース」コーナー。VR・テック分野に関連するニュースを取り上げています。

早速、2022年12月の要チェックニュースをご紹介していきます!

1.電力会社で工事中の事故防止をVRで学ぶ研修会

VR研修の、近頃話題の活用方法が「危機管理・安全研修」
今回は、北陸電力送配電の行った研修会のニュースをご紹介します。

配電設備の工事に携わる社員ら45人が参加しました。
VRで疑似体験したのは、高い場所での作業中に誤って転落する事故です。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20221107/3020013248.html

北陸電力送配電は、高所作業などの危険性や作業の重要性を、VRを通して社員に体験させる目的で研修会を行ったそうです。
VRの没入感と、安全研修の特性のマッチングは近年特に注目されているポイントですね。

また、イギリスの水道会社 サザン・ウォーター社でのVR危機管理研修も同様の理由で導入されたそうです。

水道事故の過酷な状況を、VRで再現して体験することによって、汚染などの再現が難しい状況も臨場感をもって知ることができるということです。

ガス会社や電力会社、水道会社などのインフラ企業は、サービス提供の安全に重大な責任を負っています。
実際に事故が起きてしまうと、顧客の安全や生活を脅かすことになってしまうのですから。
再現が難しい状況の事故対応など、日々研修で学んでいかなければならないことも多くあります。

そんなインフラ企業の研修には、安価で安全なVR研修がどんどん導入される未来が望ましいですよね。
スペースリーのVR研修も、安全研修ツールとして検討していただけるように頑張ります!!

2.り災証明書のスムーズな発行へ 岐阜市で建物被害調査の研修会

こちらは、災害時の建物被害状況を確認するための研修で、VRを活用したという実例のニュースです。

近年、気象変動による大きな災害が起きることも多いですね。
そんな災害被害を受けた際、公的支援を受けるための「罹災証明」の発行にも、素早い対応が求められています。

今回の研修会は、市町村の役員向けで、建物の被害状況を調べる方法を学ぶもの。
受講生たちはタブレットで、地震で被害を受けた建物のVRを見て、被害状況判定を行ったということです。

こうした「実際に見る機会がない災害などの状況を疑似的に体験する」ことも、VRのメリットの一つです。
この事例のように、世の中に必要な技術としてVRと空間データが受け入れられていく社会を、スペースリーは目指しています!

3.不動産の対面・書面を変革 スペースリーは家具配置VR

最後に、手前味噌ではございますが、スペースリーのニュースも紹介させていただきますね!!

11月8日の日経新聞朝刊紙面及びオンライン記事で、スペースリーの不動産VRサービスについて取り上げていただきました!!

先日みなさまにもメールでお知らせさせていただきましたが、新聞を見てお問い合わせをいただいた方も多くいらっしゃり、社員一同記事の影響力を実感しています。

スペースリーはこれからも世間にインパクトを与えられるサービスを提供していけるよう、邁進してまいります!

ぜひ今後ともご注目いただければ幸いです。

以上、スペースリーがピックアップした「2022年12月の気になるVR・テックニュース」でした!

気になる情報や質問などがあった方は、公式HPよりぜひお問い合わせくださいね!




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