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【イベントレポート】伝わる話し方、上達への近道は?第2回グループレッスン

Speak+(スピークプラス)は、「伝える力」を磨き、人前で自信を持って話せるための練習方法や、学習方法を一緒に考えていくオンライン伴走型スクールです。

先日2回目のグループレッスンに参加してきましたので、レッスンの内容や、話し方を上達させるために大切なことについて学んだことを書いていきます。


自らチャンスを掴んでいくための「出しゃばり力」のメソッドを考案する話し方総合スクール「Speak+(スピークプラス)」。1月31日(水)に2回目のグループレッスンが開催されました。

「大勢の前は緊張する」「初対面が苦手」「自分の声や喋りが嫌い…」

元々こうだから仕方ないと思っていませんか?
実は「話し方」も“学べば伸びるスキル”です。

Speak+
https://speakplus-lesson.com/

今回のレッスンでは、講師である佐々木 真奈美先生から「伝わる話し方」について学びました。

本日の講師:佐々木 真奈美先生

経歴
2010年、テレビ朝日系列局のアナウンサーとしてキャリアをスタート。
その後TBS NEWSのキャスターに就任し、早朝の報道番組の司会などを担当。並行して、アナウンサーとしての経験や知見を生かし、話し方講師としても活動をスタート。
2016年渡米。アメリカの大学で客員研究員としてジャーナリズムやコミュニケーションなどを学んだのち、ニューヨークでは現地の通信社などで
経済ニュースのアンカーやリポーターとして活躍。
帰国後は日経CNBCのマーケットキャスターを務めるなど、
今も現役のアナウンサーとして複数の番組で活動をしている。
これまで日米にて過去1,500人近いビジネスパーソンや、コミュニケーションに悩む大人、就職・転職希望者を指導。2023年、スキル・内面・外見を三位一体で磨き、自信を持って人前で話せる人を増やすための伴走型スクール「Speak +(スピークプラス)」を開始。

Speak+
https://speakplus-lesson.com/

ただ話し方のコツを知るだけではダメな理由

話し方スキルを活用できる場は、日常生活の中にもあふれています。仕事の会話、友人や家族との会話など、人と話す場面は意外と多いのです。大勢の前で話す機会がなくても、すべての会話は練習の機会と捉えられます。

しかし、練習の機会があり、いくら話し方のコツを知っていても、上手に活用しないと相手には伝わりません。ノウハウやスキルと、心がけも変わるから上達のチャンスがある。学びとアウトプットをかけ合わせて、話し方スキルを身に付けていきましょう。

Speak+では、知識のインプットだけではなく、アウトプットの練習もしていきます。レッスン中に発声し、個別のフィードバックを受けられるだけでなく、参加者同士の発表を聞いて新たな発見もあることが、グループレッスンの強みです。


今回のテーマは滑舌と抑揚、日本語のルール

話し方を上達させるための心得を学んだところで、まずは顔のトレーニングから始めます。試しに「パパパパ……」とパを10回言ってみてください。

どうでしょう。「パ」だけではなく何種類かのフレーズを10回ずつ発声したところ、想像以上に口が疲れてしまいます。この練習で口が疲れてしまう人は、普段口を半開きにしていることが多いのだそう。身に覚えがありすぎます。そして講師の佐々木真奈美先生がスラスラと発音するお手本を聞いて、「普段から話し方を意識していると、こんなにも違うのか!」と感動しました。

練習が終わり、グループワークに入る前に1つだけ個人ワークがありました。それは、画面に表示された例文を読んでみる、というもの。マイクはミュートですが、講師の方から「試しにスマートフォンで録音してみてください!」との提案があり、話しながら録音しました。何だか、のちのち使いそうな予感が……?


グループワークは自己紹介

練習が終わったあとは、グループワークに入ります。「自己紹介」とのことでしたが、ただ仲良くなるための自己紹介ではありません。あくまで「話し方から見た印象」について考えるワークとなっており、それぞれ発表を聞いてどのような印象を感じたかをシートへ記入します。

話す側は「自分がどんな印象を受けたいのか」を再確認できますし、聞く側も「笑顔でゆっくり話すと、優しい人に感じるな」と話し方によって感じる印象の違いについて考えられます。記入したワークシートは参加者で共有し、自分が周囲に与えている印象についても理解できるレッスンとなっていました。


日本語を話すときのルール

意外と知らない日本語のルール。文法だけでなく、話し方にもルールがあるのはご存じでしょうか。ルール違反をしてしまうと、幼すぎる印象を与えてしまったり、耳障りに感じたり、悪目立ちする話し方になってしまいます。

特に日本人女性にありがちなミスは、助詞の音。これも幼い印象や、耳障りだと感じてしまう原因ですが、無意識で話しているため、言われてギクリとする人は多いはず。というのも要因は女性の深層心理からきているものだそうで、それを踏まえたうえで、ルール違反になりにくい話し方を伝授してもらいました。


抑揚の上手なつけ方とは

「伝わる話し方」を身に付けるためには、抑揚のつけ方も重要です。棒読みっぽくならないよう、どのフレーズを強調させるのか。さらにどのような話し方で相手に伝えるのか、先ほど教えてもらった日本語のルールをおさらいしながら、例文を読み上げてみます。フィードバックを受けて、意識した方が良いポイントについても学びました。


次回は中間発表も

3回目のグループレッスンでは中間発表がある、とだけ予告されていたのですが、ついに情報が解禁されました。何を発表するのかというと、なんと本日の最初に読み上げた例文を読み上げます。まさかここにつながるとは!

話し方を上達させるためには、「上手い人の真似をする」というのが重要です。実はこの練習方法、アナウンサーが一人前になるためにも、欠かせないものなのだそうです。新人アナウンサー時代には「話し方が上手い先輩を真似しろ」とよく言われるのだそうです。

そのため宿題は、「講師が例文を読み上げている音声を聞きながら、真似をして次回までに完コピする」というもの。次回は宿題の成果を発表して、個別にフィードバックをもらいます。そして「噛まない滑舌」についても教えていただきます。次回も楽しみです!


参加者の声

#スピークプラス 2回目のグループレッスンでした✨😍
その場で【録音・発表・FB】と実践の連続でとーーーっても密度の濃い1時間でした〜‼️😳
中間発表会のお題も発表されたのでアウトプット頑張ります!💪

@guitar_holic_


#スピークプラス 2回目のグループレッスンでした✨
前回と今回のレッスンで教わったトレーニングを毎日やりたい!一番続けられそうなのはいつだ?ドライヤーかけるときだ!!💡
ということで洗面台の鏡に貼ろうと思って速攻でこんなもの作ってみました🪞
すべてが実践の場であり練習の場!🙌

@725_shelikes


最後に

いかがでしたでしょうか。伝わる話し方とは、印象を考えることかなと筆者は感じました。滑舌と抑揚の付け方が上達すると、相手に伝えたいことが上手く伝わり、コミュニケーションも円滑になりそうです。今回教えていただいた知識を覚えるだけでなく、日常にある練習のチャンスを活用して、上達させたいなと思います。

次回はついに中間発表。そして噛まない滑舌について教えていただきます。筆者も練習をがんばります!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Speak+では、随時受講生を募集中ですので、お気軽にお問合せください。また、自分に必要なのか知りたい方向けにAI無料診断も実施しています。公式ホームページはこちら

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講師:佐々木 真奈美
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文章:クガイシオリ
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