Apple HomePod (2023) 音質比較 Eric Clapton 「Change The World」
00:00 動画冒頭
00:08 SONY SRS-RA3000
01:49 Apple Homepod (2023)
03:31 Amazon Echo Studio
※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。
◆◆ 課題曲
Eric Clapton 「Change The World」 エリック・クラプトン「チェンジザワールド」
◆◆ 評価
SONY SRS-RA3000 : https://amzn.to/3tsNYkw
冒頭のドラムは、「バフッ」といった感じの、やや軽めの音。 ボーカルは主役ではあるが、やや偏った聞こえ方で、声がクリアに聞こえるという印象ではない。 ただ、ベースギターの渋い音色は、良い響き。
Apple Homepod (2023) : https://www.apple.com/jp/homepod-2nd-generation/
冒頭のドラムが、とんでもない音圧の高さで響き、まるで目の前で、ドラムを叩いてるかのよう。この迫力のある鳴り方は、過去比較した、bluetoothスピーカーでもトップクラス。 なので、この曲に関しては、低音が強すぎる印象を受けてしまうが、ボーカルが通り、コーラスまで、芯のある聞こえ方をするので、低音重視の人なら、かなり楽しんで聞けるはず。
Amazon Echo Studio : https://amzn.to/2RpTJSS
冒頭からギターの響きも良く、ベースギターや、ドラムの低音が、音圧として質感を持って出る。 が、「Apple Homepod」を聞いた後だと、ドラムは軽く感じてしまう。 ボーカルが、少し奥から聞こえてしまうのは、360度スピーカーの性で、ボーカルをくっきり聞きたいなら、360度タイプのスピーカー以外を選んだほうが良さそうだが、部屋中に響かせるなら、低音が迫力がある、このスピーカーも、決して悪くなし。
【 結論 】
冒頭から、「Apple Homepod (2023)」 の、低音が、圧巻。
このスピーカーサイズで、これだけ、音圧で出すスピーカーも、珍しい。
若干、変則的な鳴り方ではあるものの、
なにより、ボーカルがしっかり通って、聞きやすいので、少しくらいの変化球も、ものともしない。
この３台の中で選ぶなら、「Apple Homepod (2023)」
ただ、弱点としては、iphoneから外部スピーカーとして使う場合、Bluetoothで接続できないので、
AirPlay経由のみとなり（おそらく）、操作と音にタイムラグがあるため、
１曲目の頭出しで、音が欠けることが多い。 （曲を連続で流す分には、問題なし）
◆◆ 雑記
今回も、いつも比較に使わせてもらっている曲から。
上でも書いてますが、「Apple Homepod (2023)」の、ドラムの低音の響きが、すごい…。
とはいえ、単体 44800円、ステレオで聴くなら、10万円クラスのスピーカーになってしまうので、
いろいろと選択肢が増える価格帯でもあり。
Bluetoothで、直接接続できないので、手軽さという点でも、マイナス。
ただ、siriを使ったり、
スマホから、特定の音楽再生アプリでのみ音楽を流したり、であれば、
奮発して、２台そろえて、ステレオ再生が、どういう響きをするのか、確かめてみたい…
と、ウズウズする人も多そう。
ちなみに、「Apple HomePad」は、初期設定が、めちゃくちゃ簡単で、
スピーカーの電源を入れたら、本体上部が点滅するので、
iphoneを近づけ、その点滅をカメラで撮影するだけ。
あまりのシンプルさに、感激…。
こんなに先進的でスマートな操作性なのに、
なぜ、bluetooth接続の部分だけ、排他的にするかなぁ…(^^;
◆◆ 注意書き
2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、
音声フィルタをかましています。
2021年7月4日より、録音マイクが変わり、ノイズが入りづらくなりました。
2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意
動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。
スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。
「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。
（実際は、大きな音を出せないだけ）
スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、
できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。
聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。
speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？