スピーカー音質比較

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Marshall Willen II 音質比較  エリック・クラプトン 「チェンジ・ザ・ワールド」

スピーカー音質比較 Marshall Willen II 00:00 動画冒頭 00:08 Marshall Willen 01:54 Marshall Willen II 03:41 Bose SoundLink Micro 05:27 JVCケンウッド Victor SP-WM01B 07:14 YAMAHA WS-B1A 09:00 SONY LinkBuds SRS-LS1 ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Eric Clapton 「Change The World」 (エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」) ◆◆ 評価 Marshall Willen ギターは、雰囲気のある音で出るのだが、全体が、高音域寄りで、ドラムも、ポコポコした音。 ボーカルは通るものの、やはり、高音域寄りで、全体的に音が薄く、いわば、出汁の入っていない味噌汁のような、音に薄っぺらさを感じる。 後付けの見方にはなるが、新作「Willen II」で、低音を強化したところを見ると、やはり、マーシャルも、そのあたりの弱点を認識していた模様。 細かい点だが、スピーカー正面のスティックが、複数の機能を兼ねており、音楽を一時停止した状態で、スピーカの電源をOFFにしようとすると、一時停止していた曲が再生されてしまい(スティックが、音楽の再生ボタンを兼ねているので)、大音量で鳴ってビックリ…ということが、毎回、起こる。 このあたりも、「Willen II」では改善されている。 https://amzn.to/3AKLPpP Marshall Willen II 初代「Willen」でも、雰囲気のある音だったギターの響きが、低音に厚みを増したおかげで、落ち着きさえ感じる、質感のある音色に。 ベースは後ろからだが、こちらも、キレの良い音で聞こえ、全体的に、"弦楽器"の響きが秀逸。 ボーカルは、やや偏るものの、しっかり前で出ており、聞きやすい。 初代「Willen」からの音質アップどころか、このサイズのスピーカーの中で、一躍、トップに足り得そうな音質に。 https://amzn.to/4eoJ9ju Bose SoundLink Micro 音域を広く出し、その音域の広さで、ボーカルを、前で、落ち着いた音で出す。 ギターより、ベースの低音の響きの良さが、印象に残る。 ドラムは、若干、ポコポコ感あるが、このサイズで、ボーカルも、楽器も、しっかりとした音の質感で出すのは、さすがBOSE。 屋外で使う用途だと、この落ち着いた音質が、良くも悪くも出そうだが、屋内で、じっくりと音を流す用途にも、充分使える。 https://amzn.to/2UoVCRq   JVCケンウッド Victor SP-WM01B 冒頭の、ドラムの音からして丸く、ボーカルを含め、全体的に、ややこもった印象を受けるものの、音域は広く出ていて、穏やかな音質は、聞き疲れしない。 ボーカルのクリアさ、ギターの質感のある響き、を、求めるのであれば、この音質は、少々、不満が出るはずだが、ボリュームを小さくしても、穏やかに出る優しい音質は、年輩の方や、午後の日だまりで、昼寝をしながら…みたいな用途だと、木目を使った落ち着いたデザインとも相まって、ちょうど良いのかもしれない。  https://amzn.to/3MZwM2L YAMAHA WS-B1A 大げさに聞こえるかもしれないが、冒頭、一発目のギターの弦の響きからして、その場で聞いてるかのような、クリアな音。 上で紹介している 「Marshall Willen II」も、ギターの音色は、かなり良いのだが、クリアさ、繊細さという点で、こちらのほうが上で、まさに"オーディオ" の音質。 ボーカルが奥に行きやすいこの曲でも、最近は、うまくこなすスピーカーが増えてきたが、このスピーカーは、ボーカルが、最前面から明瞭に聞こえ、現在、bluetoothスピーカーのトップであろう BOSE や JBLとは違ったアプローチから、音質面で、がっぷり四つで勝負できる、数少ない国産のbluetoothスピーカー。 ただ、細かいことを言えば、ベースの響きは、BOSEのほうが、雰囲気が良い。 とはいえ、12000円ちょいという価格を考えると、この音質は、素晴らしい。さ https://amzn.to/44ycALz SONY LinkBuds SRS-LS1 どちらかというと、穏やかな音で、音域の広さで勝負するタイプ。 ボーカルは、ややこもりはあるが、音域の広さの中で出て、自然で、聞きやすい。 個々のギターや、ベース、ドラムの音は、特段、目立つほどの鳴り方はしないものの、好意的に見れば、それぞれの楽器の音を、しっかり出しつつ、ボーカルを引き立てているわけで、全体的に聞きやすい音ではある。 価格が、やや高いぶん、充電クレードルが付属するのは、便利なのだが、電源ボタンが、後方の押しづらい位置にあったり、本体上部のLEDが、常に点灯していたり点滅していたりで、消すことが出来ず、そういった細かい部分で、不満が出るのは、もったいない。 https://amzn.to/3YhpCwL      【 結論 】 「Marshall Willen II」 は、初代「Willen」と比べ、 低音の厚みを増し、全体的に、かなり音質がアップ。 ただ、この中では、音のリアルさで、「YAMAHA WS-B1A」が、圧倒的に良い。 ◆◆ 雑記 ちょっと油断していたら、スピーカーの新製品が結構出ていて、 嬉しいやら、お金の工面に忙しいやら…。 今回の比較では、紹介していませんが、 「BOSE SoundLink FLEX」は、第2世代になって、音質も、変わってるのかな?   ◆◆ 注意書き  特定の音域(特に高音)や、ボーカルの発声(サ行、タ行、パピプペポ…など)で、  破裂音のような、ノイズが聞こえることがありますが、  マイクの相性や、録音環境の問題で、実際はノイズが発生することは、ほぼありません。  (ノイズが、明確に聞こえる場合は、コメントに記載します) 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

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      Marshall Willen II 音質比較  カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」

      スピーカー音質比較 Marshall Willen II 00:00 動画冒頭 00:08 Marshall Willen 01:46 Marshall Willen II 03:25 Bose SoundLink Micro 05:04 JVCケンウッド Victor SP-WM01B 06:42 YAMAHA WS-B1A 08:21 SONY LinkBuds SRS-LS1 ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Top of the World」 (カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」) ◆◆ 評価 Marshall Willen 気持ちよいくらいに低音をバッサリ捨てて、高音域寄りの音を出す。 その割り切りの良さが、ボーカル中心の、この曲に合って、声が前面で、くっきり聞こえる。 が、やや、音に偏りがあり、せっかく明確に聞こえるボーカルまで偏ってしまい、全体の音のバランスで、やや不満が残る。 https://amzn.to/3AKLPpP Marshall Willen II 初代「Willen」と比べ、低音が出るようになり、音の厚みが増した。 それでいて、ボーカルの、明確さは変わらず、薄型・正方形のスピーカーの正面から、カレン・カーペンターの声が、くっきりと、まっすぐ聞こえる。 当たり前のようでいて、そういう正攻法の鳴り方をするスピーカーは少数派なので、好感のもてる鳴りっぷり。 スピーカー自体が小さく、楽器は奥から聞こえるので、ボーカル中心に、わりきった聞き方をするなら、選択肢になる。  初代「Willen」は、ボタン(上部)とスティック(正面)しか無く、電源やボリューム調整のやり方が、分かりづらかったが、今回は、スピーカー上部の2つのボタンが、"電源ON/OFF"と "bluetooth接続"。 正面のスティック は "音量調節" と、役割が分かりやすくなった。 https://amzn.to/4eoJ9ju Bose SoundLink Micro 小さいスピーカーなのに、音域を広く出し、個々の楽器の音まで、比較的よく聞こえる。 変に、中音域に特化せず、音域の広さで、ボーカルの声を出すので、中音域特化型のスピーカーと比べると、声の明確さという点で、やや劣る印象はあり。 アウトドア仕様ながら、本格志向の音質なので、キャンプや、ビーチで、オーケストラ、ジャズを聴くなら、候補になり得る。 https://amzn.to/2UoVCRq   JVCケンウッド Victor SP-WM01B 冒頭から、他のスピーカーと比べ、音がこもっているのだが、音域を広く出すので、曲が進むにつれて、耳が慣れ、全体の音のバランスの良さで、この音も案外悪くないかもな、と感じる、"後半挽回型"の音。 良く言えば、聞き疲れしない、穏やかな音質、悪く言えば、全体的に音が丸く、明確さに欠ける。  必ずしも、クリアな音質だけが高音質では無いだけに、温かい音質が好み、という人向け。 現在、amazonで在庫切れだが、2023年11月に発売されたばかりなので、終売、というわけでは無さそう。 むしろ、人気がある? https://amzn.to/3MZwM2L YAMAHA WS-B1A 縦長の筐体ながら、低音をしっかり出しつつ、ボーカルを、クリアに前面で鳴らす。 ボーカルは、やや高音域寄りだが、全体の音のバランスが良く、不満の無い鳴りっぷり。 ボーカル中心の曲を聞くなら、音響メーカーの、この安定した音質で、実売 12000円は、かなり満足度が高いはず。 しかも、防塵・防水。 惜しむらくは、2台でステレオ再生ができないこと。 https://amzn.to/44ycALz SONY LinkBuds SRS-LS1 冒頭から、ソニーの悪しき伝統 "音のこもり"の傾向を、かすかに感じさせつつ、音域の広さで、ボーカルを中心に聞かせ、中盤から挽回する「JVCケンウッド Victor SP-WM01B」と似た傾向の音。 聞き疲れしないし、悪くは無い音質ではあるが、穏やかな音という点で 「JVCケンウッド Victor SP-WM01B」、クリアな音質とボーカルの聞きやすさで 「YAMAHA WS-B1A」、音の厚みで「Marshall Willen II」と、それぞれに一歩譲るので、実売 23000円超の価格を考えると、なにかしらソニーらしい音質の長所が無いと、決定打に欠ける。 電源ボタンが、筐体の後ろにあるのが、押しにくく、充電中は、本体上部のLEDが、常に点滅するのも、謎。  https://amzn.to/3YhpCwL      【 結論 】 「Marshall Willen II」は、初代「Willen」に低音の厚みを増し、 はっきり分かるほど、音質がアップ。 買い替えも、充分に有り。 ◆◆ 雑記 小さいサイズだけに、メーカーごとに個性が出て、 むしろ、比較するのが、面白い価格帯・サイズかも。 「JVCケンウッド Victor SP-WM01B」の音質が、好みの分かれるところで、 昔から、ビクターのスピーカーは、穏やかな音を出す傾向があるので、 ビクターのスピーカーが好きなら、この音質こそベスト、と感じるかも。   ◆◆ 注意書き  特定の音域(特に高音)や、ボーカルの発声(サ行、タ行、パピプペポ…など)で、  破裂音のような、ノイズが聞こえることがありますが、  マイクの相性や、録音環境の問題で、実際はノイズが発生することは、ほぼありません。  (ノイズが、明確に聞こえる場合は、コメントに記載します) 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

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        BOSE SoundLink Home 音質比較  渡辺美里 「My Revolution」

        スピーカー音質比較 Bose SoundLink Home 00:00 動画冒頭 00:08 BOSE SoundLink Home 02:20 BOSE SoundLink FLEX 04:32 BOSE SoundLink Mini II 06:44 JBL CHARGE 5 08:57 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF) 11:04 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF) イコライザ "ボイス" ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 渡辺美里 「My Revolution」 (Misato Watanabe 「My Revolution」) ◆◆ 評価 BOSE SoundLink Home 冒頭からの、ドラムのリズム音は、明快。 ボーカルが入ると、やや後ろからだが、声がメインとして鳴っている。 中音域を強調せず、全体の音域で、ボーカルを出すので、逆に、安価なbluetoothスピーカーの、極端な中音域強調のほうが、声が聴きやすい、という判断もできそう。 「BOSE SoundLink FLEX」より、ボーカルが明確に出るかと思いきや、むしろ、「BOSE SoundLink FLEX」のほうが、全体の音の強さで、ボーカルが、はっきりしている感あり。  不満の無い音質だが、際立つ印象は無し。 他のスピーカーの聞こえ方、次第か。  https://amzn.to/3YF9lR1     BOSE SoundLink FLEX 冒頭から、「BOSE SoundLink Home」より、全体に音圧が強く出て、ボーカルも、「SoundLink Home」より明快。 「SoundLink Home」は、この「SoundLink FLEX」より、ボーカルが明確になった印象だったが、80年代のバブルコンポ全盛時代の、エフェクトが強い曲だと、全体の音域を強く出す、こちらのほうが、ボーカルが、前で、はっきり聞こえる。 https://amzn.to/4dHGyAX     BOSE SoundLink Mini II 冒頭のドラムに、ポコポコ感があり、ボーカルは、やや奥から、エコーがかって聞こえる。 3年くらい前だと、唯一、このスピーカーだけが、80年代の、エフェクトが強い曲でも、ギリギリこなしていた印象だったが、今となっては、比べると、やや厳しめ。 80年代のJ-POPを中心に聞くのでも、「BOSE SoundLink FLEX」のほうが、音質面で満足度が高い。 https://amzn.to/3AzAPzF     JBL CHARGE 5 BOSEとは対照的に、元気の良い音で、ドラムも、音圧をともなって鳴らしつつ、ボーカルを一番前に出して鳴らす。 が、原曲のエフェクトの強さもあり、強引に、ボーカルを主役にしたことで、声が、ややベールがかって聞こえ、若干、声の音程が低めに聞こえる印象も。 このあたりは、ボーカル中心に聞こえるのが良いのか、原曲を忠実に鳴らすのか良いのか、好みの問題。  https://amzn.to/3dvRJAq     Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF) 中音域を強めに出し、ボーカル強調するので、BOSE や JBLと比べると、音質面では一歩、二歩譲ることが多いが、80年代のエフェクトの強い邦楽と、中音域を強調するこのスピーカーは、相性が良いことも有り。 この曲でも、ボーカルは、やや奥から、こもって聞こえる感はあるが、声が主役として聞こえるので、大きな不満は無さそう。 "BassUp"モードをONにしたり、スマホのアプリで、イコライザーを、自分好みに調整できるので、さらに、変わる可能性あり。 https://amzn.to/3X0XfRc     Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF) ※ イコライザ "ボイス" なので、今回は、スマホで、イコライザを使用して比較。 声に、ややベールがかり、音の偏りもあるが、ボーカルは、より明確になった。 その反面、低音が抑え気味になるので、全体の音の迫力とトレードオフ。 今回比較した、他スピーカーより音質が良いか、というと、難しいところだが、イコライザ調整で、かなり、音質が変化するので、面倒でなければ(あるいは、聞く曲のジャンルが固まっているなら)、スマホのアプリにて、カスタム調整を保存できるので、いろいろ試してみるのもアリ。 https://amzn.to/3X0XfRc  【 結論 】 「BOSE SoundLink FLEX」 全体の音を強く出す正統派の音質は、 エフェクトが強めで、クセのある80年代の邦楽も、こなす ◆◆ 雑記 「BOSE SoundLink Home」は、ボーカルが明確になったので、 この曲も、うまくこなすかな?と思いましたが、 80年代のバブルコンポ時代の曲は、案外、強敵で、 この曲に関しては、「BOSE SoundLink FLEX」が出す、強い音のほうが、声が明確でした。     公平を期するために、"初期設定の状態" で、音質を比較していますが、 音響メーカーだと、箱から出した段階で、音が完成しているのに比べ、 家電メーカーのスピーカーは、博多天神のラーメンのごとく、 後から、自分なりに音質(味)の調整をすることが、必須? なので、今回は、「Anker Soundcore Motion X600」は、 スマホのイコライザを使ってみました。 ◆◆ 注意書き  特定の音域(特に高音)や、ボーカルの発声(サ行、タ行、パピプペポ…など)で、  破裂音のような、ノイズが聞こえることがありますが、  マイクの相性や、録音環境の問題で、実際はノイズが発生することは、ほぼありません。  (ノイズが、明確に聞こえる場合は、コメントに記載します) 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

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          BOSE SoundLink Home 音質比較  エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」

          スピーカー音質比較 Bose SoundLink Home 00:00 動画冒頭 00:08 BOSE SoundLink Home 01:53 BOSE SoundLink FLEX 03:40 BOSE SoundLink Mini II 05:26 JBL CHARGE 5 07:13 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF) ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Eric Clapton 「Change The World」 (エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」) ◆◆ 評価 BOSE SoundLink Home 雰囲気のある低音で、ドラムやベースの音を出しつつ、しっかり、ボーカルを前で出し、それぞれの音が独立して音質良く響き、いわば、"オーディオ"の 鳴りっぷり。 特に、ベースの音の渋さが、秀逸で、それでいて、ボーカルの邪魔をしない、というバランスの良さ。 高音質ながら全体の音を強く出す「BOSE SoundLink FLEX」と比べ、控えめな鳴り方なのに、雰囲気が良くなったと、一見(一聴)して分かるのは、伊達では無い。 最初から、専用スタンドがあって、スピーカーが安定したことによる音質への影響も、大きそう。 https://amzn.to/3YF9lR1     BOSE SoundLink FLEX BOSEならではの、厚みのある低音で、ボーカルも前から、しっかり聞こえ、なんら不満の無い音質。 が、いざ、比べてみると、全体の音が強くでるぶん、ボーカルは、こちらのほう明確だが、「Bose SoundLink Home」は、それぞれの音の分離が良いので、ベースの低音の響き、ドラムの音圧が、粒立ち、この曲に関しては「BOSE SoundLink Home」のほうが、音質が上に感じる。 スピーカーが長財布型で、自立できず、低音の鳴りっぷりが良すぎて、このスピーカー自体が振動し、軽いスタンドだと共振してしまうので、スピーカーの置き方を考える必要あり。 ただ、この高音質が、実売 19800円と、「BOSE SoundLink Home」の 約半分の価格で手に入るのは、強み。 https://amzn.to/4dHGyAX     BOSE SoundLink Mini II BOSEならではの、雰囲気のある音質を出すが、最近のスピーカーと比べてしまうと、ボーカルが、やや奥から出て、ドラムの鳴り方も、若干ポコポコした印象を受ける。 ベースの響きの良さは、最近のbluetoothスピーカーにも勝るが、全体の音質で、5年前のスピーカーの音、という印象はぬぐえない。 https://amzn.to/3AzAPzF     JBL CHARGE 5 ボーカルや、個々の楽器の音は、BOSEのほうが質感が良いが、こちらは、全体の音のバランスで勝負する。 なので、BOSEと比べ、オールジャンルの曲に対応できるのが強み。 ボーカルも前で聞こえるが、今回の「BOSE SoundLink Home」が、ボーカルを聞きやすい音質になったので、いざ、比べてみると、声の明快さも、「BOSE SoundLink Home」のほうが、若干、上に感じる。 今回、おとなしめの曲での比較が続いているので、ロック系なら、まだ、JBLに優位性はありそう。 https://amzn.to/3dvRJAq     Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF) 全体的に軽めの音質で、高音域寄りで、やや音に偏りあり。 声を前面に出すので、ボーカル目当てで聞くには悪くないが、比べてしまうと、最大の特徴である、ボーカルに、やや、こもりを感じる。 変にこだわらなければ、音のバランスは取れていて、ボーカル中心に鳴るので、大きな不満は出ないかもしれないが、実売 25000円程度という価格を考えると、20000円以下の「BOSE SoundLink FLEX」や、もう少し奮発して、36000円の「Bose SoundLink Home」を選んだほうが、音質面で満足できるはず。 https://amzn.to/3X0XfRc      【 結論 】 「BOSE SoundLink Home」 声の明確さと、全体の楽器の音との、絶妙なバランスで、頭1つリード。 ◆◆ 雑記 これまで、エリック・クラプトンの "くぐもった声" を苦手とする bluetoothスピーカーが多く、 ボーカルがドラムの後ろに回ったり、 無理に声を強調しすぎてバランスが悪かったり…が多かったのが、ウソのような、 「BOSE SoundLink Home」の鳴りっぷりの良さ。 曲によっては、「BOSE SoundLink Home」より、前の「BOSE SoundLink FLEX」のほうが、 低音が重厚だったり、全体の音を強く出すぶん、ボーカルが明確だったり、と、 あらゆる面で、音質アップしたわけでは無いですが、 「BOSE SoundLink FLEX」 ボーカルより、ドラムの低音が強いことがある  → 「BOSE SoundLink Home」 ボーカルに明確に出すよう改善 「BOSE SoundLink FLEX」 スタンドが無いと不安定  → 「BOSE SoundLink FLEX」 最初からスタンド付属  と、しっかり欠点を埋めてくる、BOSEのこだわりが、凄い。  ◆◆ 注意書き  特定の音域(特に高音)や、ボーカルの発声(サ行、タ行、パピプペポ…など)で、  破裂音のような、ノイズが聞こえることがありますが、  マイクの相性や、録音環境の問題で、実際はノイズが発生することは、ほぼありません。  (ノイズが、明確に聞こえる場合は、コメントに記載します) 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

        Marshall Willen II 音質比較  エリック・クラプトン 「チェンジ・ザ・ワールド」

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          BOSE SoundLink Home 音質比較  カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」

          スピーカー音質比較 Bose SoundLink Home 00:00 動画冒頭 00:08 BOSE SoundLink Home 01:47 BOSE SoundLink FLEX 03:27 BOSE SoundLink Mini II 05:06 JBL CHARGE 5 06:44 Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF) ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Top of the World」 (カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」) ◆◆ 評価 BOSE SoundLink Home BOSEならではの、低音の厚みは、そのままに、これまでと比べ、最近の流行に乗った? ボーカル中心の音のチューニング。 声はくっきり、それでいて、おだやかに、耳に障らない鳴り方をして、全体的に"品の良い"音質。 名機「BOSE SoundLink FLEX」が、ドラムなどの低音まで含め、まとめて音を出す傾向が強かったので、ボーカルは、聞きやすくなった。 スタンドが付いて、置きやすくなり、弱点をしっかり改善してるのも、素晴らしい。 問題は、現状で 35000円以上する価格か。     BOSE SoundLink FLEX ボーカルの出る中音域を中心に、全体的に厚みのある音質で、ボーカルやドラムまで、まとめて、迫力のある音を出す。 「Bose SoundLink Home」が、最近の流行に合わせた、ボーカル中心の音質なぶん、こちらのほうが、質実剛健なBOSEらしい、迫力のある音質と感じる人もいるはず。  https://amzn.to/4dHGyAX     BOSE SoundLink Mini II ロングセラーのスピーカーだが、5年以上まえの型。 今、改めて聞くと、声にベールがかかり、ボーカルが奥から聞こえる。 amazonでも中古のみの販売で、今、あえて購入する人もいないと思うが、無理に中古で買うくらいなら、ここの数年のbluetoothスピーカーの中でも、抜群に良い音質の「BOSE SoundLink FLEX」にするべき。 https://amzn.to/3AzAPzF     JBL CHARGE 5 こちらも、音域が広く、厚みのある音だが、ドラムやリズム音まで厚く出す BOSEとは対照的に、あくまでもボーカル中心の、バランスが取れた音。 BOSEは、良くも悪くも本格的なので、ボーカルを中心に聴きたいなら、こちらのほうが、気持ちよく聞けるはず。 https://amzn.to/3dvRJAq     Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF /  BassUp OFF) 価格が「Bose SoundLink Home」に近いので、参戦。 「BassUp」モードを、OFFにしていることもあり、ドラムなど、低音があまり出ず、全体的に、高音域寄りの音。 ボーカルはくっきり聞こえるが、人工的に強調された印象が強く、特に、サビに入ると、急激に声が強調され、バランスが崩れる。 https://amzn.to/3X0XfRc      【 結論 】 BOSEの高音質を継承しつつ、 ボーカルの聞きやすさも追求した「BOSE SoundLink Home」 か、 声の聞きやすさは、若干、落ちるものの、 全体の音の迫力をぶつけてくる、「BOSE SoundLink FLEX」 か。 現在、「BOSE SoundLink FLEX」を持っていて、 ボーカル曲を中心に聴くことが多く、声の聞こえ方に、若干、不満があるなら、 「BOSE SoundLink Home」の買い足しは、おおいに有り。 ◆◆ 雑記 前の「BOSE SoundLink Flex Portable Speaker」が、 この数年のbluetoothスピーカーの中では、名機と呼ぶに値する、断トツの音質だったものの、 数少ない弱点の1つとして、 長財布型のデザインの為、筐体だけで自立することができず、 軽いプラスチック製のスタンドなどを使うと、 あまりに低音が響くので、スタンドや机まで共振してしまったところ。 それに対する、BOSEなりの答えが、このデザイン、と考えて良いのかも。 ボーカルが、聞きやすくなったので、 1980年代のバブルコンポ時代の曲で比べたら、面白そう。 ◆◆ 注意書き  特定の音域(特に高音)や、ボーカルの発声(サ行、タ行、パピプペポ…など)で、  破裂音のような、ノイズが聞こえることがありますが、  マイクの相性や、録音環境の問題で、実際はノイズが発生することは、ほぼありません。  (ノイズが、明確に聞こえる場合は、コメントに記載します) 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          BOSE SoundLink Home 音質比較  カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」

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          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  渡辺美里 「My Revolution」

          スピーカー音質比較 SONY LinkBuds SRS-LS1 00:00 動画冒頭 00:08 SONY LinkBuds SRS-LS1 02:19 YAMAHA WS-B1A 04:31 SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF) 06:40 SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON) 08:49 BOSE SoundLink FLEX 11:02 EarFun UBOOM ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 渡辺美里 「My Revolution」 (Misato Watanabe 「My Revolution」) 1980年代後半の、バブルコンポ時代の曲は、 "巨大なウーファー、3ウェイスピーカー、重低音…" と、独特の特徴があり、 単筐体で、スピーカーユニットが1つの(ことが多い) 現在のbluetoothスピーカーには、かなりの鬼門。 完全にバランスを崩して、鳴らすスピーカーが多いだけに、意地悪な選曲か。 ◆◆ 評価 SONYは、ワイヤレスヘッドホンを中心に、"LinkBuds"シリーズを展開しており、 その、Bluetoothスピーカー版が、この「SONY LinkBuds SRS-LS1」 『ソニーのbluetoothスピーカーといえば、"音のこもり"が、最大の特徴』 という、長年の汚名を、 「SONY ULT FIELD1」が払拭しただけに、 こちらのシリーズで、どういう特徴の音を出すのか、かなり気になるところ。 付属品のUSBケーブルが、1mと、長いのと、充電用クレードルが付属するのは、 (30000円ちかい価格を考えると、当然ともいえるが) ありがたい。 SONY LinkBuds SRS-LS1  ドラムは強く明確だが、やや、ペコペコした音。 問題は、ボーカルで、常にベールがかり、声が奥から出てくる、 他の単筐体のbluetoothスピーカーと、同じような鳴り方。 この曲を、うまく鳴らすbluetoothスピーカーのほうが、少ないだけに、 仕方ない部分もあるが、BOSEや、JBLが、なんとかこなしていることや、 価格を考えると、この聞こえ方では、不満がでそう。 https://amzn.to/3YhpCwL YAMAHA WS-B1A  まちがいなく、「SONY LinkBuds SRS-LS1」は、このスピーカーを意識しているはず。 冒頭のドラムは、明確だが、やや軽め。 ボーカルは、常に、やや、ベールがかってはいるものの、 高音域で厚く出るので、しっかり主役として聞こえ、不満は感じないはず。 このスピーカーが、こなしてしまうので、 「SONY LinkBuds SRS-LS1」が、声から奥から出てしまう鳴り方は、言い訳ができない。 https://amzn.to/44ycALz SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  価格帯や形状が違うが、同じソニー製で、迷う人がいるかもしれないので、比較。 全体的に、音が高音域寄りで、軽い。 冒頭のリズム音は明確だが、ドラムの音が、今回比べたスピーカーの中でも、 一番奥から、しかも、かなり音が偏って聞こえ、常に、頭の中に?マークが出る。 一方、ボーカルは、高音域で、厚めに出るので、明確だが、 ドラムの、偏った鳴り方に引っ張られ、 飛行機の中で、気圧が変化している中で、聞いているような印象を、常にうける。  不思議な鳴り方。 ※ 曲の最初の方で、ノイズが発生してますが、御容赦を。 https://amzn.to/3wbPhvG SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON) 低音域で、音の下支えがあり、音に厚みがでて、全体のバランスが取れる。 この曲に関しては、ULTモードは、ONにしたほうが良さそう。 低音も、ほど良く出て、そのぶん、ボーカルは、やや奥に行くが、 主役として、問題なく聞こえるので、このスピーカーだけで聞くには、不満は出ないはず。 純粋に、音質では「BOSE SoundLink FLEX」のほうが、上だが、 これまでの、ソニーのbluetoothスピーカーの、音のこもりっぷりを考えれば、 "やっと、ここまで…" と、ゲタを履かせてもらえるので、得かもしれない。 https://amzn.to/3wbPhvG BOSE SoundLink FLEX (第1世代)  こちらも形状は違うが、価格帯が近いので、ピックアップ。 ドラムの低音が、重厚に出て、 それでいて、おかしな重低音の音圧ではなく、しっかりと音の厚みで出る。 他の単筐体のbluetoothスピーカーが苦戦しているのが嘘のように、 ボーカルは、前から、主役で聞こえ、 若干、エコーがかって聞こえるが、これは、原曲が、そんな印象。 ボーカルの向こうから、ベースの一音一音まで、明確に聞こえる。 20000円以下で買えるし、もう、四の五の言わず、 このスピーカーで良いのではないか、とさえ、思ってしまう。 https://amzn.to/3rNv5dX 現在、「Bose SoundLink Flex (第2世代)」が出ているが、機能面の改善で、 (第1世代)と音質の差は少ない、とのこと。 ただし、未確認。 https://amzn.to/3YnCNfA EarFun UBOOM  こちらは、価格帯がまるで違うが、形状が似ているので、低価格スピーカーの音質の参考として、抜擢。 ボーカルは、ベールがかかり、エコーもより強く感じ、 全体の音も薄めで、決して、良い音質とは言えず、価格相応の音。 ただ、特に、声を、人工的に強調する鳴らし方のおかげで、 ボーカルを主役として聞くなら、バランスは取れている。 この価格帯のスピーカーは、ボーカルを聞きやすくするために、 極端に、中音域を(人工的に)強調することが多いが、 1980年代後半のバブルコンポ時代の曲と、相性が良いことがあり、 EarFunは、バランスの取れたスピーカーが多いこともあり、うまくハマった印象。 ただ、純粋に音質を比べると、差はある。 https://amzn.to/402Tw9c  【 結論 】 他のbluetoothスピーカーが、この曲で苦戦するのを尻目に、 「BOSE SoundLink FLEX」は、充分な鳴りっぷり 「YAMAHA WS-B1A」も、ボーカルがしっかり聞こえるだけに、 「SONY LinkBuds SRS-LS1」は、分が悪い。 ◆◆ 雑記 1980年代後半の、バブルコンポ時代の曲は、 令和の、単筐体のbluetoothスピーカーには、鬼門とはいえ、 当時も、ラジカセは存在したので、言い訳は出来ない? ただ、ラジカセのスピーカーは、安物でも、ステレオ再生ではあったので、 この当時の曲は、左右にスピーカーを並べて、聞くのが基本でしょう。 ちなみに、これまでの、"渡辺美里 「My Revolution」" での比較は、こちら。 (古い動画は、生活音ノイズの低減をしておらず、音量が小さい場合があるので、要注意) https://www.youtube.com/watch?v=7bFHwFo3-o4 https://www.youtube.com/watch?v=ep1N3yByZxs https://www.youtube.com/watch?v=rcii_eeoGag https://www.youtube.com/watch?v=c8aqg1utPX0 https://www.youtube.com/watch?v=vG0085GU8oQ https://www.youtube.com/watch?v=ux_35HFnTxo https://www.youtube.com/watch?v=QbBoOsltszs https://www.youtube.com/watch?v=muXBJHGTPsI https://www.youtube.com/watch?v=NAjOK0khOnE https://www.youtube.com/watch?v=4wVQL3z0w_o https://www.youtube.com/watch?v=he8LWMjeAco ◆◆ 注意書き  特定の音域(特に高音)や、ボーカルの発声(サ行、タ行、パピプペポ…など)で、  破裂音のような、ノイズが聞こえることがありますが、  マイクの相性や、録音環境の問題で、実際はノイズが発生することは、ほぼありません。  (ノイズが、明確に聞こえる場合は、コメントに記載します) 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  渡辺美里 「My Revolution」

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          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  村治佳織 「主よ、人の望みの喜びよ(ギター編曲版)」

          スピーカー音質比較 SONY LinkBuds SRS-LS1 00:00 動画冒頭 00:08 SONY LinkBuds SRS-LS1 02:12 YAMAHA WS-B1A 04:14 SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF) 06:16 BOSE SoundLink FLEX 08:18 EarFun UBOOM ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 村治佳織 「主よ、人の望みの喜びよ(ギター編曲版)」 (Kaori Muraji 「Jesu, Joy of Man's Desiring」) ギター2本だけで、シンプルな構成なので、 音域もそうだが、純粋に "ギターの響きの質感" で差がついてしまうので、酷な?選曲。 ギターの1音1音や、弦の響き具合も、チェック。 ◆◆ 評価 SONYは、ワイヤレスヘッドホンを中心に、"LinkBuds"シリーズを展開しており、 その、Bluetoothスピーカー版が、この「SONY LinkBuds SRS-LS1」 『ソニーのbluetoothスピーカーといえば、"音のこもり"が、最大の特徴』 という、長年の汚名を、 「SONY ULT FIELD1」が払拭しただけに、 こちらのシリーズで、どういう特徴の音を出すのか、かなり気になるところ。 付属品のUSBケーブルが、1mと、長いのと、充電用クレードルが付属するのは、 (30000円ちかい価格を考えると、当然ともいえるが) ありがたい。 SONY LinkBuds SRS-LS1  今回、「SONY ULT FIELD1」を先に聞いたのだが、 低音の厚みは、こちらの「SONY LinkBuds SRS-LS1」のほうが、響きが良く、 中音域で出るギターの響きが、主役として出て、全体の音質も上。 惜しむらくは、高音の抜けの悪さと、高音のこもり。 ただ、「YAMAHA WS-B1A」が、ギターの弦の響きが良い一方、 厚みのある音の出方で、少々、音がぼやけてしまう印象があるので、 こちらは、さほど、ギターの音を厚く出さないぶん、シンプルで、聞きやすくはある。 https://amzn.to/3YhpCwL YAMAHA WS-B1A  まちがいなく、「SONY LinkBuds SRS-LS1」は、このスピーカーを意識しているはず。 ギターの弦の響きからして、しっかり厚く出て、 一音一音の響きは、「SONY LinkBuds SRS-LS1」より、質感が良い。 ただ、その音の厚みのせいか、音のキレが、やや悪く、 全体の音が、まとまって出ているような、ややぼやけた印象も受ける。 このあたりは、ギター2本の音を、 小さな単筐体、かつ、フルレンジスピーカー1つで出す以上、致し方なしか。 最小構成で、本格的な音質を、志向するあまりの、ジレンマ。 https://amzn.to/44ycALz SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  価格帯や形状が違うが、同じソニー製で、迷う人がいるかもしれないので、比較。 シンプルな構成な曲のぶん、高音の偏りが気になる。 価格が安いスピーカーで、良くある傾向だが、音の大小の差が出やすく、 冒頭でボリューム調整すると、曲が進むにつれて、どんどん音が強くなっていき、 ちょうど良い音量で聞くのに、難儀することになる。 全体的に、音が軽めに出て、明確な音なので、 じっくり聞く、というよりは、BGMで流すのに良さそう。 ソニーのbluetoothスピーカーの中では、 このスピーカーから、音が改善されたので、オススメはするが、実売 16000円ちょいと、 もう少し出せば、「BOSE SoundLink FLEX」が買えてしまうのが、難しいところ。 https://amzn.to/3wbPhvG BOSE SoundLink FLEX (第1世代)  こちらも形状は違うが、価格帯が近いので、ピックアップ。 厚いの低音の下支えがあり、音の出方に余裕があり、落ち着いて聞ける音質。 「YAMAHA WS-B1A」と比べ、若干、高音が、耳に障って鳴る印象があるものの、 このスピーカーだけで聞くぶんには、気にはならないはず。 ギター2本だけの、シンプルな構成の曲で、音を広げる必要も無く、 縦長筐体の「YAMAHA WS-B1A」「SONY LinkBuds SRS-LS1」のほうが、有利な部分もあり、 全体の音質としては、さほど大きな差があるわけではないが、 ギターの弦の響き、という点で、やはり、今回比較したスピーカー中でも上位で、安定感あり。 https://amzn.to/3rNv5dX 現在、「Bose SoundLink Flex (第2世代)」が出ているが、機能面の改善で、 (第1世代)と音質の差は少ない、とのこと。 ただし、未確認。 https://amzn.to/3YnCNfA EarFun UBOOM  こちらは、価格帯がまるで違うが、形状が似ているので、低価格スピーカーの音質の参考として、抜擢。 中音域を人工的に強調しているぶん、メインのギターの音は、聞きやすい。 が、音の強弱が極端で、急に音が大きくなったり、 ギターの弦の音が偏り、まとまっていて、明確ではなかったり、と、音質が良い、とは言えない。 ただ、全体の音のバランスはとれていて、 360度スピーカーの強みで、どの位置から聞いても、主旋律がしっかり聞こえるので、 日曜の昼下がり、部屋の真ん中にあるテーブルの上、 あるいは、喫茶店の店内で、BGMとして音を流す、みたいな用途なら、出番があるはず。 価格を考えれば、上の4台と比べるのは、酷で、同価格帯のbluetoothスピーカーのなかでは、良心的な音質。 https://amzn.to/402Tw9c  【 結論 】 そこまで大きな差は無い、と、見るか(聴くか)、 ギターの鳴り方が全然違う、と、見るか(聴くか)で、 判断が、かなり大きくわかれるところだが、 全体の雰囲気や、ギターの弦の響きという点で、 やはり、「BOSE SoundLink FLEX」 が、強い。 そこまで差が無いと感じるなら、 「YAMAHA WS-B1A」 「SONY LinkBuds SRS-LS1」も、不満無く聴けるはず。 ◆◆ 雑記 BOSE SoundLink FLEX は、(第2世代)が出ていて、音質の比較をしたいものの、 https://amzn.to/3YnCNfA "Bluetooth 5.3"対応や、筐体上部のボタン位置の変更など、機能面での修正のみで、 音質に差が無い、とのこと。 だったら、他のスピーカーで比較したほうが良いのかもなぁ。 ◆◆ 注意書き 特定の音域(特に高音)や、ボーカルの発声(サ行、タ行、パピプペポ…など)で、 破裂音のような、ノイズが聞こえることがありますが、 マイクの相性や、録音環境の問題で、実際はノイズが発生することは、ほぼありません。 (ノイズが、明確に聞こえる場合は、コメントに記載します) 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  村治佳織 「主よ、人の望みの喜びよ(ギター編曲版)」

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          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」

          スピーカー音質比較 SONY LinkBuds SRS-LS1 00:00 動画冒頭 00:08 SONY LinkBuds SRS-LS1 01:52 YAMAHA WS-B1A 03:38 SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF) 05:20 SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON) 07:03 BOSE SoundLink FLEX 08:49 EarFun UBOOM   ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。   ◆◆ 課題曲 Eric Clapton 「Change The World」 (エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」) ギター中心、男性ボーカルの曲から。いつもの課題曲。 ◆◆ 評価 SONYは、ワイヤレスヘッドホンを中心に、"LinkBuds"シリーズを展開しており、 その、Bluetoothスピーカー版が、この「SONY LinkBuds SRS-LS1」 『ソニーのbluetoothスピーカーといえば、"音のこもり"が、最大の特徴』 という、長年の汚名を、 「SONY ULT FIELD1」が払拭しただけに、 こちらのシリーズで、どういう特徴の音を出すのか、かなり気になるところ。 付属品のUSBケーブルが、1mと、長いのと、充電用クレードルが付属するのは、 (30000円ちかい価格を考えると、当然ともいえるが) ありがたい。 SONY LinkBuds SRS-LS1  ボーカルを中心に、全体の音に厚みがあり、 くぐもる声質のエリック・クラプトンのボーカルも、比較的、はっきりとは聞こえる。 ただ、懸案の"高音域の偏り&くぐもり" があり、一方、低音も際立った鳴り方をしないので、 ボーカルや、ギターの、高音の、抜けの悪さや、偏りが、気になってしまう。 似た筐体デザインの「YAMAHA WS-B1A」が、 ボーカルのクリアな音質や、小さな筐体とは思えない低音の響きで、 メリハリのある音質を出す以上、後発でこれだと、強みに欠ける。 https://amzn.to/3YhpCwL YAMAHA WS-B1A  まちがいなく、「SONY LinkBuds SRS-LS1」は、このスピーカーを意識しているはず。 予想に反して? 高音域に、やや偏りは感じられるものの、 音域が広く出て、特に、低音域の質感が良く、 ドラムや、ベースの音が、心地よく響くことで、全体の音質が良く感じる。 縦長で、この筐体の小ささで、この低音の響きの良さは、聞いてて感心する人も多いはず。 ライバルは、「SONY LinkBuds SRS-LS1」ではなく、「BOSE SoundLink FLEX」か。 ※ ただ、2台でのステレオ再生は不可 なので、要注意。 https://amzn.to/44ycALz SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  価格帯や形状が違うが、同じソニー製で、迷う人がいるかもしれないので、比較。 低音を出さないわりに、高音域のリズム音が際立って鳴り、ややバランスが悪いものの、 ボーカルが、くっきり出るので、聞きやすさを重視するなら、悪くない印象。 ただ、全体的に、音が薄めで、迫力不足なので、この曲に関しては、 "ULTモード"をONにしたいところだが、 そちらでも、低音の鳴りっぷりに難ありで、ちょうど良い音質で出ず、もどかしい。 https://amzn.to/3wbPhvG SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON) なので、この曲では、"ULTモード ON" でも、比較。 上の"ULTモード OFF"と、音量は同じなのだが、音圧が、かなり上がる。 音圧の強さは、主に低音で、それが、響きの良さではなく、 "強化されたポコポコ音"で鳴ってしまい、音質アップになっていない。 全体の音域が広く出ていて、健闘はしているが、 昔から、重低音を売りにしていたメーカーにしては、この低音の鳴りっぷりは、いただけない。 このあたりの、音のバランスの悪さを克服しないと、 BOSEやJBL (下手するとAnkerにも)と、対抗できないのではないか。 (予想以上に音圧が強く、録音レベルオーバーで、 この動画では、ノイズが多いので、御容赦を。実際は、ノイズは発生していません) https://amzn.to/3wbPhvG BOSE SoundLink FLEX  こちらも形状は違うが、価格帯が近いので、ピックアップ。 もう、冒頭の音の出方からして、別格で、 音域の広さ、低音の響き、ボーカルの明確さ…、全体が格上。 ベースの、1音1音の弦の音や、エリック・クラプトンの発する一語一語が、より鮮明に聞こえるほど。 「YAMAHA WS-B1A」が、筐体の小ささのわりに、良い低音を出すが、 いざ、比べてしまうと、低音の響きや、音域の広さなど、1ランクも2ランクも上。 音質面では文句なしだが、唯一の弱点は、低音を、手を抜かず?出すあまり、 スピーカー自体が、かなり振動する、という物理的な部分。 ちなみに、2024年9月に、(第2世代)が出たが、 ボタン位置や、重量、Bluetooth 5.3対応と、音質面以外での改善のようで、 (第1世代)と音質の差は、無いとのこと。 https://amzn.to/3rNv5dX EarFun UBOOM  こちらは、価格帯がまるで違うが、形状が似ているので、低価格スピーカーの音質の参考として、抜擢。 低音は、ポコポコとした音で、高音もシャリシャリと鳴り、 この曲では、10000円以上のスピーカーと、音質の差を感じる。 ただ、声が強調され、中音域が厚く出るので、ボーカルは聞きやすい。 全方向、360度に音が出るスピーカーなので、音楽を流す場所や、聞く位置によっては、 高価なスピーカーより、こちらのほうが、音楽が、大勢に届きやすいはず。 最近は、5000円前後の低価格帯のbluetoothスピーカーも、曲によっては、ハマる音質が出ることがあり、 そのなかでも、EarFunは、当たりの多いメーカーだが、この曲に関しては、価格相応の音。 https://amzn.to/402Tw9c  【 結論 】 「SONY LinkBuds SRS-LS1」 今のところ、高音の抜けの悪さや、音の偏り以外は、大きな欠点は無いが、 大きな強みも無く、同じタイプのデザインの、「YAMAHA WS-B1A」ほどメリハリの良い音も出ず。 ◆◆ 雑記 「SONY LinkBuds SRS-LS1」 アコースティックギターの響きが、良いので、ギターだけの曲にしようかと思いましたが、 やはり、ボーカルがある曲のほうが良いかと、いつもの課題曲から。 音質の違いが、はっきりするので、ここ数回は、大きめな音で録音しましたが、 録音マイクとの相性もあり、音にノイズがのってしまうことが増えるので、 次回から、音量を、1段下げる予定です。     余談ながら、調べてみたら、マーシャルも、シリーズの新型が出ていて、悩ましいかぎり…。 Marshall Emberton III https://amzn.to/4heY9TY (黒もありますが、現在、amazonでは品切れ?で、販売無し) Marshall Willen II https://amzn.to/3zKhknO ◆◆ 注意書き 特定の音域(特に高音)や、ボーカルの発声(サ行、タ行、パピプペポ…など)で、 破裂音のような、ノイズが聞こえることがありますが、 マイクの相性や、録音環境の問題で、実際はノイズが発生することは、ほぼありません。 (ノイズが、明確に聞こえる場合は、コメントに記載します) 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」

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          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  ヴァネッサ・ウィリアムス 「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」

          スピーカー音質比較 SONY LinkBuds SRS-LS1 00:00 動画冒頭 00:08 SONY LinkBuds SRS-LS1 01:44 YAMAHA WS-B1A 03:21 SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF) 04:59 BOSE SoundLink FLEX 06:37 EarFun UBOOM ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Vanessa Williams 「Save the Best for Last」 (ヴァネッサ・ウィリアムス 「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」) 前回、高音の抜けの悪さや、音のこもりが気になったので、 女性ボーカルと、ピアノが中心の曲を選曲。 ◆◆ 評価 SONYは、ワイヤレスヘッドホンを中心に、"LinkBuds"シリーズを展開しており、 その、Bluetoothスピーカー版が、この「SONY LinkBuds SRS-LS1」 『ソニーのbluetoothスピーカーといえば、"音のこもり"が、最大の特徴』 という、長年の汚名を、 「SONY ULT FIELD1」が払拭しただけに、 こちらのシリーズで、どういう特徴の音を出すのか、かなり気になるところ。 付属品のUSBケーブルが、1mと、長いのと、充電用クレードルが付属するのは、 (30000円ちかい価格を考えると、当然ともいえるが) ありがたい。 SONY LinkBuds SRS-LS1  高音が抜けず、こもる印象は有り、サビの部分でも、ボーカルが少し後ろに回る。 ただ、他のスピーカーでは、音全体を、高音域寄りで鳴らし、少々、耳に障って聞こえるのに比べ、 このスピーカーは、ピアノは高音域で鳴らしつつも、 同じ音域でも、ボーカルは、中音域寄りで、しっかり別の位置から出すので、バランス良く鳴らそうとしている印象。 ただ、そのボーカルが、高音の抜けが悪い影響を受けてしまうので、声がこもった印象を受けてしまう。 この曲に関しては、「YAMAHA WS-B1A」が、全体的に高音寄りなので、 こちらのほうが、穏やかな音質と感じる人もいるはず。 https://amzn.to/3YhpCwL YAMAHA WS-B1A  まちがいなく、「SONY LinkBuds SRS-LS1」は、このスピーカーを意識しているはず。 ボーカルを含め、全体的に高音域寄りで鳴り、 ピアノの高音はクリアに出るが、音が鮮烈すぎて、耳に障って聞こえる印象も有り。 なので、ところどころ、ボーカルも、ピアノの後ろで聞こえてしまう。 ただ、シンセサイザーが入ると、低音が、しっかり響くので、バランスは取れる。 ※ 2台でのステレオ再生は不可 なので、要注意。 https://amzn.to/44ycALz SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  価格帯や形状が違うが、同じソニー製で、迷う人がいるかもしれないので、比較。 高音域寄りで鳴るのは、他のスピーカーと変わらずだが、 比較的、ボーカルが、中音域寄りで鳴るので、若干、聞きやすい。 低音に関しては、圧倒的に良く響く「BOSE SoundLink FLEX」どころか、 「SONY LinkBuds SRS-LS1」よりも、埋もれてしまい、全体の音質が上とは言えないが、 ボーカルの聞きやすさ、という点だけに絞れば、バランスは取れている。 関係ないが、ULTモードボタンの、ON/OFFで鳴る音が面白くて、つい、押してしまう。 https://amzn.to/3wbPhvG BOSE SoundLink FLEX  こちらも形状は違うが、価格帯が近いので、ピックアップ。 ボーカルとピアノが中心のせいか、このスピーカーにしては珍しく?高音域寄りで鳴る。 ただ、冒頭とサビで入る、シンセサイザーの低音は、格段に厚く、良い響き。 全体的な音の傾向は、高音域寄りと、他のスピーカーと同じ傾向なのだが、 個々の音の質感が高く、低音の下地に厚みが有るぶん、全体として、音質が良く感じる。 https://amzn.to/3rNv5dX EarFun UBOOM  こちらは、価格帯がまるで違うが、形状が似ているので、低価格スピーカーの音質の参考として、抜擢。 高音域寄りに出る楽曲で、高音域に偏って鳴らすので、冒頭から、耳に障って聞こえる。 ボーカルは前面で聞こえるものの、人工的に強調された鳴り方、 シンセサイザーの低音も埋もれ気味で、それぞれの音が、分離して聞こえがち。 amazonで、3000ちかい評価数で、★4.4と、かなり評価の高いスピーカーだが、 値段相応の音質の差は、感じてしまう。 https://amzn.to/402Tw9c  【 結論 】 「SONY LinkBuds SRS-LS1」 高音の抜けがさほど良くなく、音がこもって聞こえる、という印象は変わらずも、 「YAMAHA WS-B1A」をはじめ、他のスピーカーとは違った鳴らし方をしているのは、好印象。 ◆◆ 雑記 「SONY LinkBuds SRS-LS1」 アコースティックギターの響きが、良いようなので、 次回は、そのあたりを重視して選曲してみます。 Ankerにて、2024年秋の新作ラインナップが発表になりましたが、 Bluetoothスピーカーは、残念ながら、入っておらず。 どのメーカーも、ワイアレスイヤホンに、かなり注力してますね。 ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  ヴァネッサ・ウィリアムス 「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」

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          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」

          スピーカー音質比較 SONY LinkBuds SRS-LS1 00:00 動画冒頭 00:08 SONY LinkBuds SRS-LS1 01:48 YAMAHA WS-B1A 03:28 SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF) 05:08 BOSE SoundLink FLEX 06:46 EarFun UBOOM ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Top of the World」 (カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」) ◆◆ 評価 SONYは、ワイヤレスヘッドホンを中心に、"LinkBuds"シリーズを展開しており、 その、Bluetoothスピーカー版が、この「SONY LinkBuds SRS-LS1」 『ソニーのbluetoothスピーカーといえば、"音のこもり"が、最大の特徴』 という、長年の汚名を、 「SONY ULT FIELD1」が払拭しただけに、 こちらのシリーズで、どういう特徴の音を出すのか、かなり気になるところ。 付属品のUSBケーブルが、1mと、長いのと、充電用クレードルが付属するのは、 (30000円ちかい価格を考えると、当然ともいえるが)、ありがたい。 SONY LinkBuds SRS-LS1  全体的に、低音域が厚く、ベース音がよく響く。 ボーカルは、おだやかだが、くっきり聞こえる。 気になるのは、高音で、ややこもるうえに、偏って鳴る印象。 この曲でも、その傾向を感じるが、特に、ピアノソロ曲だと、顕著で、 高音の鳴りっぷりに、好みが分かれそう (下手すると、頭の中で、ずっと?が付きかねない) スピーカーの形状からして「YAMAHA WS-B1A」を意識した造りだが、 ボーカルの伸びなど特徴を際立たせ、評価の高い「YAMAHA WS-B1A」の後発のわりに、 発売したばかりとはいえ、30000円するスピーカーなのに、 売りとなる特徴が乏しく、無難な音になってしまった印象も。 しばらく、継続審議。 あと、細かい点だが、Bluetoothの接続名が "SONY LinkBuds Speaker"ではなく、"LinkBuds Speaker"。 そんなにたくさん、bluetoothで、接続する人はいないかもしれないが、 ソニー製品を探すのに、機器の冒頭に"SONY"と入ってないのは、不便。 https://amzn.to/3YhpCwL YAMAHA WS-B1A  まちがいなく、「SONY LinkBuds SRS-LS1」は、このスピーカーを意識しているはず。 低音が、質感良く響くうえに、ボーカルは、低音域から、高音域まで広く出て、 全体の音質が厚く、音質の良さがきわだつ。 比べてしまうと、やはり、「SONY LinkBuds」の高音の偏りが、わかる。 このスピーカーの弱点は、電源まわりで、 充電が少ない状態で、音楽を流していると、充電が切れた時、何の前触れもなく、接続が切れる。 (どのくらい充電が残っているか、スマホで見ないとわからない) BOSEのように、bluetooth接続時、充電残量の音声が流れると、便利なのだが…。 あと、スマホのボリュームボタンで、音量を調節すると、 音の増減が、おおまかなので、スピーカー上部のボタンで調節したほうが良い。 https://amzn.to/44ycALz SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  価格帯や形状が違うが、同じソニー製で、迷う人がいるかもしれないので、比較。 全体的に音が高音寄りで、軽めだが、ボーカルがくっきり聞こえるので、不満なく聴ける。 全体的な音の質感は、「SONY LinkBuds」のほうが上ではあるものの、 現時点で、価格差が2倍ちかくあり、 「SONY LinkBuds」は、高音の鳴りっぷりに、やや疑問符が付くので、 ソニー製が好きなら、こちらを選ぶ手も、おおいに有り。 なお、このスピーカーより前の、SONYのbluetoothスピーカーは、 とにかく"音がこもる"ので、オススメできない。 https://amzn.to/3wbPhvG BOSE SoundLink FLEX  こちらも形状は違うが、価格帯が近いので、ピックアップ。 重厚な低音域の響きは、上の3台と、方向性が違う鳴りっぷり。  そのぶん、ボーカルも厚く、人によっては、若干、丸く、やや重くさえ感じるかもしれないが、 正統派の音質で、声も楽器も、イヤな響きがしないので、 ボリュームを上げるほど、音質まで上がる印象。 軽くBGMで流す用途では、やや、迫力がありすぎる感もあるが、迷ったら、これ。 https://amzn.to/3rNv5dX EarFun UBOOM  こちらは、価格帯がまるで違うが、形状が似ているので、低価格スピーカーの音質の参考として、抜擢。 比較的、低音は鳴るし、ボーカルも前面で出るが、 音の厚みにつながっておらず、音を人工的に強調している印象。 他のスピーカーとの価格差を知らずに、ブラインドテストで音質を比較しても、 音のチープ感を感じるはず。 ただ、約5倍の価格差がある「SONY LinkBuds」と、それだけの音質の差があるわけでも無く、 "防水"など、強みもあるので、アウトドアなどで使うのであれば、選択肢にはなる。 https://amzn.to/402Tw9c  【 結論 】 「SONY LinkBuds SRS-LS1」は、 低音(特にベース音)や、ボーカルの聞こえ具合は、良い印象だが、 高音の鳴りっぷりで、曲を選びそうなので、しばらく継続審議。 ◆◆ 雑記 たまたまかもしれませんが、 ソニーが、BOSE や JBL と勝負するのではなく YAMAHAと似たスピーカーを出してきたのが、興味深し。 ただ、その「YAMAHA WS-B1A」、さほど話題になってませんが、 想像の上を行く、かなり良い音質なので、 実は、予想以上に強いライバルかもしれません。 ちなみに「YAMAHA WS-B1A」は、amazonで実売、12000円ちょい。 https://amzn.to/44ycALz ただし、2台でのステレオ再生は不可 なので、要注意。 ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          SONY LinkBuds SRS-LS1 音質比較  カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」

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          JBL GO4 JBL CLIP5 音質比較  ファレル・ウィリアムス 「ハッピー」

          スピーカー音質比較 JBL GO4、JBL CLIP5 00:00 動画冒頭 00:08 JBL WIND3 (BASS モード) 02:25 JBL GO Essential 04:40 JBL GO3 06:56 JBL GO4 09:14 JBL CLIP3 11:30 JBL CLIP4 13:47 JBL CLIP5 16:04 BOSE Micro Soundlink 18:21 Tribit StormBox Micro 2 ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Pharrell Williams 「Happy」 (ファレル・ウィリアムス 「ハッピー」) このスピーカーで聴くのは、"屋外で、アップテンポの元気の良い曲" だろう、ということで、選曲。 ただ、コーラスが入り乱れる、この曲ならではの特徴が、特定のスピーカーに、かなり難しかった模様。 ちなみに、このタイプのスピーカーの特性上、 ボーカル(だけ)に特化し、他の部分は、バッサリ切り捨てているので、 どのスピーカーでも、声(だけ)は、主役として、聞こえます。 そこから、どれだけプラスαして、楽器や、低音・高音を鳴らしているか、の勝負に。 高音のリズム音が、耳に障って聞こえますが、"録音マイクとの相性"で、 スピーカーから直接、聞くぶんには、耳に障る音は、出ないので、念の為。 ◆◆ 評価 JBL WIND3 (BASS モード)  ファレル・ウィリアムスのボーカルは、高音域で、軽く、聞こえるが、とにかく明確。 ただ、サビに入り、コーラスと交差するあたりから、コーラスの声が、20メートル向こうから歌ってるかのように、奥に引っ込んでしまい、かなり不自然に。 アーティストが望んだとおりの鳴り方はしていないはず。 全体的に音は、中音域~高音域で出ていて、"BASS Mode"をONにしても、重低音で聞こえるわけではなく、ドラムの音など、中音域でまとめて出る印象。 とにかく、メインボーカル(だけ)は、くっきりしてるので、自転車をこぎながらでも、声は、はっきり聞こえるはず。 本体正面に操作ボタンがあり、液晶画面もあって分かりやすいのと、本体右側の音量アップ、左側の音量ダウンのボタンは押しやすいのだが、なぜか、本体上にある、主電源ボタンが、小さいうえ(誤動作防止のため、だとは思うが)に、視認しにくい。 https://amzn.to/44RaarD JBL GO Essential  中音域でも、音は出ているが、とにかく、ボーカルが、高音域に偏って、それでいて厚く鳴るので、ボーカルだけ、くっきりする半面、不自然な印象を受けてしまう。 コーラスが、かなり奥に引っ込んでしまうのは「JBL WIND3」「CLIP3」と同様。 5000円以下の超小型スピーカーに、多くを求めるのは酷だが、JBLは、毎回、新製品で、音質がかなり改善されるので、もう少し出して、新型の「JBL GO4」「JBL CLIP5」を検討したほうが良い。 https://amzn.to/3QgrYWy JBL GO3  「JBL GO Essential」と、音の傾向は似ているが、ボーカルが、中音域寄りで出るようになったのと、音の抜けが良くなったのとで、音の偏りはありつつも、元気よく音が出る。 が、コーラスは、あいかわらず「JBL WIND3」「CLIP3」に匹敵するくらい奥から聞こえるので、バランスを取れた音質までには、至らず。 かすかにベース音まで聞こえ、サビの女性ボーカルは、比較的、前で、はっきり聞こえるようになった。 後発だが廉価版の「JBL GO Essential」より、はっきりわかるくらい、音のバランスは上。 https://amzn.to/4bmsPi8 JBL GO4  CLIPシリーズは、「JBL CLIP5」で、本格的な音に近づいて、かなり音質アップを感じたが、こちらの「JBL GO4」は、「JBL GO Essential」「GO3」と、音の傾向自体は似ていて、ボーカルは高音域で厚く鳴る傾向。 ただ、低音のベース音が、しっかり聞こえ、コーラスは、前で聞こえるようになり、音の偏りも減り…と、旧機種と比べ、かなりバランスが取れ、聞きやすい音質に。 ボーカルも、コーラスも、比較的にマイルドに出て、CLIPシリーズほど、声が、くっきり聞こえるわけでは無く、「CLIP5」で感じたほどの音の進化は無いが、大幅なバランス調整で、「GO3」からでも、音質アップを感じるはず。 https://amzn.to/31YAYXt JBL CLIP3  「JBL WIND3」と同じ音の傾向で、ボーカルはくっきりしてるが、高音域で、より軽く鳴る。 ただ、ボーカルの明確さ、という点で、「JBL WIND3」のほうが上。 その「JBL WIND3」以上に、とにかく、コーラスが、とてつもなく奥から、か細く聞こえ、体調が悪いのか?と心配になってしまうほど。 こちらも、ボーカル(だけ)は、とにかく明確なので、運動中に、ボーカルだけ聞くには良いのかも。 過剰に耳に障る、高音のリズム音は、録音マイクとの相性で、実際には、これほど強く聞こえないので、念の為。 https://amzn.to/3zM2H0u JBL CLIP4  中音域から低音域寄りに音が出るようになり、音が厚くなったぶん、「JBL CLIP3」より、本格的な音質に近づいた。 「WIND3」「CLIP3」では聞こえなかった、ベースの音が、聞こえるようにも。 音が厚くなった分、メインボーカルの明確さは、わずかに犠牲になったが、コーラスが近づき、全体的な声のバランスも良くなったので、音質向上を歓迎すべき。 低音がでるので、「CLIP3」より、多少、スピーカー自体が振動するように。 操作ボタンは、本体正面で変わらずだが、本体横の主電源ボタンが、ボタンが大きくなって、視認しやすく、押しやすくなった。 https://amzn.to/4bd30RS JBL CLIP5  電源ONの音からして、俄然、低音が出るようになったのが分かる。 「JBL CLIP4」より、さらに低音域が強化され、全体の音が厚くなり、音質が、より本格的に。 ボーカルは、やや高音域寄りではあるものの、中音域に近づき、厚く鳴り、コーラスも、しっかり聞こえるので、全体の音のバランスが取れ、横型のbluetoothスピーカーの音質に、近くなってきた。 ただ、そうなると、高音の偏りが、少し気にはなってくる。 低音が出るようになったぶん、ドラムが強く鳴るので、「JBL WIND3」「CLIP3」のように、ボーカルだけ聞く目的だと、あれ?と思うかもしれないが、こちらが本来の音質。 この空気録音でも、ベースの音が聞こえるはず。 https://amzn.to/4a2xlkL BOSE Micro Soundlink  スピーカーの表面積が、JBLの超小型スピーカーと比べ、2.5倍くらい広いせいか、録音マイクとの相性の良さ、か、この空気録音では、中音域~高音域で、音が広く、厚みをもって出ていて、安定感を持って聞こえるが、実際は、メインのボーカルが、高音域寄りで、コーラスが奥に引っ込んでしまう、JBLと同じ、やや不自然な鳴り方。 サビの女性ボーカルは、前で聞こえるものの、ボーカルの明快さと比べて、バランスに欠ける。 となると、こちらも、「JBL CLIP5」が、いかにバランスが取れ、音質が良いかを、引き立てる結果に。 https://amzn.to/2UoVCRq Tribit StormBox Micro 2  ボーカルを中心に、中音域~高音域が中心。 JBLほど、声がくっきりしないとはいえ、ボーカルは、厚みがあり聞きやすいし、ベース音まで、聞こえる。 ボーカルも、リズム系の音も厚く、価格を考えると、悪くない鳴り方なのだが、いざ、コーラスが入ると、「JBL CLIP3」に匹敵する"遠さ"。 男性コーラスのみ、まるで、ラジオの音を聞いてるかのような音質に。 コーラスの奥まりと対照的に、やけにクラップ音が明確で、バランスがとれてない印象。 https://amzn.to/3QAjry7  【 結論 】 出たばかりの「JBL CLIP5」は、低音アップ、で、 「JBL GO4」は、バランス調整、で、 特に、「JBL CLIP5」は、 普通の横型のbluetoothスピーカーの音質に、近づいてきた。 コーラスの聞こえ方で、各スピーカー間、かなり差がついてしまい、 おかしな曲の鳴り方をしてしまうスピーカーが、ほとんどのなか、 「JBL CLIP5」「JBL GO4」ともに、これなら、普段づかいでも、充分にイケそう。 10000円以下で買えて、屋外で使い倒すタイプのスピーカーで、 小さいスピーカーだからこそ、音質の違いも顕著に出るだけに、 旧型を持っている人も、買い替えを、検討して良さそう。 ◆◆ 雑記 一度、すべてのスピーカーで録音して、 やっと終わった!と思って、確認したら、PCに音声が取り込まれておらず、 全部、やりなおし…。  コメントは、書いてあったので、 音を撮りなおすだけでしたが、しんどかった…(T-T)     あまり外で、自転車に乗りながら音楽を聴かないので、 (というか、自転車で音楽を流してる連中が、苦手) 商品コンセプトに、積極的に賛同するわけでは無いですが、 やはり、音質は、気になるのと、 ちょうど良く、質問があったので、比較。 JBLは、新しいスピーカーが出ると、 どこかしら、しっかり、音が改善されているのが、頼もしいですね。           ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          JBL GO4 JBL CLIP5 音質比較  ファレル・ウィリアムス 「ハッピー」

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          SONY ULT FIELD1 音質比較  カシオペア 「ASAYAKE」

          スピーカー音質比較 SONY ULT FIELD1 00:00 動画冒頭 00:08 JBL FLIP 6 02:25 BOSE SoundLink FLEX 04:40 Anker SoundCore 3 06:58 SONY SRS-XB23 09:17 SONY SRS-XB33 11:35 SONY SRS-XE200 13:54 SONY SRS-XE300 16:14 SONY ULT FIELD1 ULTモード OFF 18:29 SONY ULT FIELD1 ULTモード ON ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 カシオペア 「ASAYAKE」 ◆◆ 評価 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年、ソニーのbluetoothスピーカー特有の、"音のこもり"が減り、ようやく、音質面で、他のスピーカーと、同じ土俵に立った感あり。 ただ、若干、音のシャカシャカ感が有るので、動画で確認を。 JBL FLIP 6  中音域に厚く、ボーカルが際立つスピーカーだけに、ボーカル曲と比べ、長所は出にくいものの、中音域を中心に音が厚く鳴るので、メインのギターは中心で鳴り、ベース、ドラム、キーボードは、後方から、と、この系統の曲でも、バランスが取れている。 ギターの音色を、もっとはっきり聞きたいなら、イコライザーで調整が必要だが、他メーカーのスピーカーを聞いてから、戻ってくると、JBLのバランスの取れた音質に、感心してしまうことが多い。 https://amzn.to/3k9XIxC BOSE SoundLink FLEX  低音域に厚みがあるぶん、ギターは、メインも、サポートもしっかり聞こえ、ドラムやキーボードの音も、存在感をもって響き、全体のバランスが優秀。 ボーカルの無いジャズ・オーケストラにも強い、このスピーカーは、1980年代のフュージョンでも、安定感あり。 https://amzn.to/3rNv5dX Anker SoundCore 3  全体的に音がこもり、高音に偏り気味。 ギターは中心ではあるものの、偏って鳴ってしまう一方で、ドラムやキーボードの音も強く、全体的に音が、ごちゃつく。 間奏の、ギターの速弾きになると、ギターの一音一音が、曖昧で、聞いていて、不満が出てくるはず。 https://amzn.to/3h6lIRN SONY SRS-XB23  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  全体的に高音域寄りで鳴り、キーボードの音が、目立つ。 ボーカルが無いぶん、音のこもりは、さほど気にはならず、主役のギターも中心で鳴ってはいるのだが、音の抜けの悪さが、爽快感に欠けた音質として聞こえてしまう。 "EXTRA BASS" ONだが、さほど低音は強調されない。 ドラムやベースも、聞こえはするが、中途半端。 https://amzn.to/2Uhv2Jq SONY SRS-XB33  (横置き / EXTRA BASS)  「SRS-XB23」より、音の厚みが増し、低音にも迫力が出たものの、高音質につながらず、全体の"音の丸み"として出てしまう。 ギターは主役でありつつ、ドラムやキーボードが並んで鳴ってしまうので、他のスピーカーと比べ、音が、ひとまとまりで聞こえる、 耳に障らない音質なので、BGMで流すには良いのかも。 スピーカーに照明が付いていて、音楽に合わせて光るのだが、こういう装飾に凝るまえに、音質にこだわるべきだったのでは?と、毎度、思ってしまう。 https://amzn.to/3waDibq SONY SRS-XE200  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  こもった音質は、このジャンルでも健在。 全体の音が、ベールがかかった向こう側から、聞こえてくる。 キーボードの音が、やけに強く、主役のギターと並んで聞こえる。 1980年代後半といえば、ミニコンポ全盛期だが、その頃に、このスピーカーで聞いたとしても、音質が悪いと思うはず。 新製品「SONY ULT FIELD1」が出て、新品も中古も、価格が安くなるだろうが、間違って買わないよう、注意。 どうしてもソニーで、ということなら、素直に「SONY ULT FIELD1」を、選ぶべき。 https://amzn.to/3O9WAHf SONY SRS-XE300  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  低音が出るようになったぶん、音の押し出しが強くなり、「SRS-XE200」と比べ、特に厚みのあるドラムの音色のおかげで、音に迫力が出た。 ただ、全体的に音がこもる傾向は、変わらず。 新製品「SONY ULT FIELD1」も、同様に、低音重視タイプだが、"音の迫力"という点では、こちらのほうが上なので、買い替えるかは、よく聞く曲のジャンル次第。 ボーカル中心に聴くことが多いなら、「ULT FIELD1」への買い替えは、おおいにアリ。 https://amzn.to/3yvxRXL SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  「音のこもりが減って、ボーカルが前に出てくるようにはなったが、"ULT"モードを使って低音を強調しないと、音がシャカシャカとして軽いのでは?」という疑念が、如実に出た音質。 ギターは中心に鳴るものの、偏り気味で、音も軽く、いわば、ラジカセで聴いてるような印象。 昔は、こんな音で、この曲を聞いてたよなぁ…と、懐かしんでしまったりも。 ラジカセはラジカセで、独特の音質ではあるので、その辺を、わりきって聞くなら。 https://amzn.to/3wbPhvG SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON)  低音域が厚くなり、ドラムの音が強調されるようになった。 メインのギターを邪魔するほどではないが、高音が抜けないぶん、爽快感のある音質は言えず、必ずしも、低音の強調が、音質アップにつながっていない。 ただ、低音強化で、ややバランスは悪くなったものの、低音好きなら、好みの範疇に入る音のはず。 旧「SONY SRS-XE300」の"EXTRA BASS"モードは、低音が重低音として強調されるが、このスピーカーの"ULTモード"は、音全体が、強い音圧として出る印象。 https://amzn.to/3wbPhvG  【 結論 】 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年の、ソニーの"音のこもり"が減り、 ようやく、音質で、他社のスピーカーと比較できるように。 ただ、"ULTモード" OFFだと、音が軽く、シャカシャカした印象。  "ULTモード" ONにすると、低音は強調されるが、音圧が、急激に強くなる。 「SONY ULT FIELD1」の、"ULTモード ON" と、 「SONY SRS-XE300」の、"EXTRA BASSモード ON"だと、 "重低音"の方向性が、若干、違うのも、面白いところで、 ボーカルの無い、この曲の場合、音のこもりをさほど感じないので、 むしろ、重低音が厚みを持って出る「SONY SRS-XE300」のほうが、 迫力がある音に、聞こえたりも。 なお、「SONY ULT FIELD1」は、付属のUSBケーブルが、15cm程度と短いので、 設置場所によっては、延長ケーブルが必須です。 ◆◆ 雑記 1980年代後半は、バブルコンポ全盛期。 大きなウーファーがついたスピーカーで、ステレオ再生が前提で、 さらに、重低音重視と、 最近の単筐体のbluetoothスピーカーでは、鬼門になりがちなだけに、 ちょっと、意地悪な選曲。     上でも書きましたが、最初に、「JBL FLIP 6」で聴いて、 今回の曲では、普通かなぁ…と思いつつ、他のスピーカーを聞いてから、改めて聞くと、 そのバランスの良い音質に、つい、感心しがち (^^;       ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          SONY ULT FIELD1 音質比較  カシオペア 「ASAYAKE」

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          SONY ULT FIELD1 音質比較  Eric Clapton 「Change The World」

          スピーカー音質比較 SONY ULT FIELD1 00:00 動画冒頭 00:08 JBL FLIP 6 01:52 BOSE SoundLink FLEX 03:38 Anker SoundCore 3 05:23 SONY SRS-XB23 07:09 SONY SRS-XB33 08:54 SONY SRS-XE200 10:41 SONY SRS-XE300 12:27 SONY ULT FIELD1 ULTモード OFF 14:08 SONY ULT FIELD1 ULTモード ON ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Eric Clapton 「Change The World」 (エリック・クラプトン「チェンジ・ザ・ワールド」) ◆◆ 評価 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年、ソニーのbluetoothスピーカー特有の、"音のこもり"が減り、ようやく、音質面で、他のスピーカーと、同じ土俵に立った感あり。 ただ、若干、音のシャカシャカ感が有るので、動画で確認を。 JBL FLIP 6  次の「BOSE SoundLink FLEX」と比べると、ドラムが軽めで、全体的な音も軽く感じるが、ベースの低音の響きは充分、高音の抜けが良いので、ボーカルも通り…と、不満を感じさせない高音質。 中音域を中心に、厚みがあるので、ボーカル系の曲に強いスピーカー。 https://amzn.to/3k9XIxC BOSE SoundLink FLEX  冒頭から、ドラム、ギター、キーボードと、重厚に鳴り、ボーカルが入ってからも質感高く、全体を、バランス良く鳴らす。 このサイズの筐体とは思えない濃密な音と、低音の響きで、ベースの低音は、スピーカーの筐体まで振動させてしまうほど。 この曲に合っているスピーカー。 https://amzn.to/3rNv5dX Anker SoundCore 3  ボーカルは前面で出すが、やはりこの順番で聴くと、ドラムの音が軽く、ポコポコと鳴り、全体の音の偏りや、ボーカルのこもりが目立つ。 値段の割に、元気良く出るが、上の価格帯のスピーカーを、一度でも聞いてしまうと、不満を感じるはず。 https://amzn.to/3h6lIRN SONY SRS-XB23  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  冒頭のドラムの1発目の、"ポコッ!"とした音は、価格の安い「Anker SoundCore 3」よりチープな鳴り方で、紙製のスピーカー?と、クラプトンでなくとも、二度見してしまうはず。 いくら、価格帯が、ラインナップの一番下のスピーカーとはいえ、こういう鳴り方をしては、マズイのでは…。  全体的に音がこもり、それぞれの音の分離も良くなく、全体が、ごちゃついた音で、ひとまとめに鳴る。 「SONY ULT FIELD1」が、出た今、あらためてこのスピーカーを買う理由は無く、安くなっていても、購入には、慎重になったほうが良さそう。 https://amzn.to/2Uhv2Jq SONY SRS-XB33  (横置き / EXTRA BASS)  「SONY SRS-XB23」と比べ、全体的に音が落ち着き、おかしな音はしなくなった(という書き方をしなければならない事自体、ずいぶんレベルの低い話ではあるが) 中音域~高音域までフラットに出るので、ボーカルは聞こえるものの、全体的な音のこもりは、変わらず、聞いていて、モヤモヤ感は残る。 全力で好意的に見れば、音が丸いので、賃貸アパートでも、すこし音量は上げられる。 https://amzn.to/3waDibq SONY SRS-XE200  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  とにかく、音がこもる。 上の「SONY SRS-XB23」「SRS-XB33」が2020年発売、こちらは2022年発売と、こちらのほうが、新しいスピーカーなのだが、さすがに音のこもりは改善されたはずと思い、購入したら、一層、音がこもっていて、ガックリした人(私を含め)も多いはず。 サビの後半に入ると、こもりが強すぎて、ボーカルと楽器間にまで、ごちゃつきを感じるほど。 音質の好みは、千差万別といえど、純粋に"音が悪い"ので、amazonでは、★4.2だが、間違って買わないよう、要注意。 もう持っているなら、防水なので、野外で使い倒して、新しいのを買いましょう。 https://amzn.to/3O9WAHf SONY SRS-XE300  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  冒頭は、ギターの響きと、厚みのあるドラムの低音のバランスが良く、雰囲気のある鳴り方。 ただ、ベースの低音が際立たず、まぎれてしまうのと、ボーカルが、楽器の奥から聞こえ、ややバランスが悪い。 「SONY SRS-XE200」ほど、音のこもりは気にならないが、BOSEやJBLと比べると、やはり、こもりが強く、ボーカルの明快さにも欠ける。 このスピーカーだけで聞く分には、さほど、音質は気にはならないはずだが、今、あえて、このスピーカーを選ぶ必要も無さそう。 https://amzn.to/3yvxRXL SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  低音が響くわけでも、それぞれの楽器が質感良く鳴るわけでもなく、平均的で、特徴に欠ける音。 ただ、ボーカルが、これまで、ソニーのbluetoothスピーカーで、さんざん頭を悩まされ続けていた"音のこもり"が無くなり、声が、前から、しっかり聞こえるだけでも、一歩前進。  https://amzn.to/3wbPhvG SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON)  低音を強調する"ULTモード"をONにすると、音圧が過剰に上がるため、ボリュームを一段下げて、再生。 強調された低音が、音質にアップにつながっておらず、ドラムはペコペコと鳴る (ボリュームを上げたままだと、その印象が、さらに強い) BOSEやJBLでは、ベースの低音が、特徴的なほど、良く響くのだが、このスピーカーでは、ベース自体が、奥に引っ込み、さほど強く聞こえず。 どうも、ソニーの悪しき?伝統である"重低音"にこだわるあまり、まだ、人工的な低音強調に過ぎる感あり。  https://amzn.to/3wbPhvG  【 結論 】 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年の、ソニーの"音のこもり"が減り、 ようやく、音質で、他社のスピーカーと比較できるように。 ただ、"ULTモード" OFFだと、音が軽め。  "ULTモード" ONだと、音圧が強すぎで、少々、バランス悪し。 ボーカルは、しっかり聞こえるので、これまでのように、不満を感じる音質では無いものの、音質にこだわるなら、まだ、BOSE、JBL が、2歩、3歩先。 なお、付属のUSBケーブルが、15cm程度と短いので、設置場所によっては、延長ケーブルが必須です。 ◆◆ 雑記 前回、書いた、ソニー公式のスマホアプリ名が「Music Center」だけで、 他メーカーは、アプリの名前にも、しっかりメーカー名を表記してるのに、 ソニーのアプリは、判りづらくて、不便、の続き。     スマホから、bluetoothで、スピーカーに接続するとき、 他メーカーの場合、スマホの接続リストに、"BOSE ---" "JBL ---" "Anker ---" と、 " メーカー名 + スピーカー名 " が並び、 複数のスピーカーを併用してても、見分けがつきやすいのに、 ソニー(と、マーシャル)は、"SRS-XE200"やら、"SRS-XG300"やら、商品名のみ。 このスピーカーにいたっては、"ULT FIELD 1" と、 これまでの型番から、完全に変えたせいで、名前が並んでさえ、いない。 なぜ、こういうところに気がまわらないのか…。 bluetoothの接続段階で、不便を感じさせてどうする。 社内に、指摘する人が、誰もいないもんかね… 担当者は1人しかいない?       ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          SONY ULT FIELD1 音質比較  Eric Clapton 「Change The World」

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          SONY ULT FIELD1 音質比較  カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」

          スピーカー音質比較 SONY ULT FIELD1 00:00 動画冒頭 00:08 JBL FLIP 6 01:46 BOSE SoundLink FLEX 03:26 Anker SoundCore 3 05:03 SONY SRS-XB23 06:43 SONY SRS-XB33 08:22 SONY SRS-XE200 10:01 SONY SRS-XE300 11:40 SONY ULT FIELD1 ULTモード OFF 13:14 SONY ULT FIELD1 ULTモード ON ※ 再生時間の頭出しは、Youtubeのページで可能です。 ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Top of the World」 (カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」) ◆◆ 評価 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年、ソニーのbluetoothスピーカー特有の、"音のこもり"が減り、ようやく、音質面で、同じ土俵に立った感あり。 ただ、若干、音のシャカシャカ感が有るので、動画で確認を。 JBL FLIP 6  クリアで伸びやかなボーカル、程よく響く低音、質感のあるドラムの音、文句なし。 https://amzn.to/3k9XIxC BOSE SoundLink FLEX  「JBL FLIP 6」と比べ、ドラムの低音が重厚。 それでもボーカルは奥にひっこまず、質感高く聞こえる。 濃厚な音で聞きたいなら、こちら。 https://amzn.to/3rNv5dX Anker SoundCore 3  ボーカルは前面で出すが、やはりこの順番で聴くと、音の偏りや、ボーカルのこもりが目立つ。 値段の割に、元気良く出るが、やはり価格相応の音質。 https://amzn.to/3h6lIRN SONY SRS-XB23  横置き モノラル EXTRA BASS  全体的に音がこもり、ボーカルも明確では無い。 "EXTRA BASS"モードだが、低音は軽めで、さほど強調はされない。 曲を頭出しして、再生するとき、bluetoothの反応が遅いのか、曲の冒頭が欠けること多し。 なんとか良いところを1つ見つけるとしたら、全体的に音が丸いので、同じ音量でも、音が尖らず、周りに気兼ねしないで済む点。 https://amzn.to/2Uhv2Jq SONY SRS-XB33 (横置き / EXTRA BASS)  良くも悪くも、「SRS-XB23」の音質の発展形で、音の重厚感は増したが、そのぶん、低音の迫力が増し、音のこもりまで強くなってしまい、ボーカルが奥から聞こえてしまう。 価格が上の、上位ラインナップでも、音質が改善されないのは、厳しい。 こちらも、なんとか良いところを見つけるとしたら、「SRS-XB23」と比べ、bluetoothの反応が良くなったこと。 https://amzn.to/3waDibq SONY SRS-XE200  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  ここ数年のソニーのbluetoothスピーカーは、とにかく"音のこもり"が特徴的だったが、その象徴とさえ言えそううな音質。 かの、カーペンターズのボーカルが、かなりこもって聞こえる、というのは、わざと狙ってそうしてるのか、と、訝しく思うほど。 音質の好みは人それぞれで、2022年6月発売の、比較的、新しいスピーカーながら、「SONY ULT FIELD1」は、音質が改善されたので、買い替えを検討すべき。 https://amzn.to/3O9WAHf SONY SRS-XE300  (横置き / モノラルモード / EXTRA BASS)  こちらも「SRS-XE200」と、同系統の音質だが、上位機種になりスピーカーが大きくなったことで、音に余裕が出て、ボーカルは、すこし前に出てきた。 が、全体的に音のこもりは、変わらず。 今回は、比較用に、"EXTRA BASS"をONにしたが、やはり、この曲では、使わないほうが良さそう。 https://amzn.to/3yvxRXL SONY ULT FIELD1 (ULTモード OFF)  これまでのソニーのスピーカーに比べ、ボーカルを中心に鳴らす。 「JBL FLIP 6」や「BOSE SoundLink FLEX」と比べると、やや、声が奥に引っ込んでる感はあるもの、これなら問題なく聴ける。 ただ、「JBL FLIP 6」「BOSE SoundLink FLEX」と比べ、若干、シャカシャカした音の軽さは感じる。 低音を強調する"ULT"モードは、この曲に関しては、OFFにしたほうが良さそう。 bluetooth接続音も改善され、ULTボタンもON/OFFで、独特の音が鳴り、OFFにしたとき、わざわざゴジラの足音?地響き?みたいな音を鳴らすのは、ユニーク(ただ、これは、ONにしたときに、鳴らすべき音では?) https://amzn.to/3wbPhvG SONY ULT FIELD1 (ULTモード ON)  音圧が高すぎるので、ボリュームを一段下げたが、それでも音は強め。 低音の過剰さは、昨今の、"悪いソニー"の音質を彷彿させるものの、それでも、ボーカルを厚みがあり、さほど奥に引っ込まないので、音のこもりも感じさせず、これまでのソニーの"重低音 一辺倒"から、脱却した感はあり。 ただ、この曲では"ULTモード"を使わないほうが良い。  https://amzn.to/3wbPhvG  【 結論 】 「SONY ULT FIELD1」 ここ数年の、ソニーの音のこもりが減り、ようやく、音質面で、他社のスピーカーと、同じ土俵に立った感あり。  ただ、全体的に軽めの音を、"重低音"モードで、うやむやにしてる感もあり、 ボーカルのクリアさで「JBL FLIP 6」、 本格的な音質で「BOSE SoundLink FLEX」が、優位なので、 まだまだ、音質にこだわる必要も。 なお、付属のUSBケーブルが、15cm程度と短いので、設置場所によっては、延長ケーブルが必須。 ◆◆ 雑記 ソニーの、1~3万円台のbluetoothスピーカーは、とにかく"音のこもり"が目立ち、5000円~10000円の、Ankerのスピーカーの音質にさえ、見劣りする感がありましたが、 "音のこもり"同様、低評価を払拭して、ここから失地回復なるか。 余談ながら、ソニーのiphoneの公式アプリは"Music center"という名前ですが、iphoneの画面で見たとき、これがソニーのアプリだとは、分からない(他メーカーは、JBL、SONOS…と、アプリ名の先頭が、メーカー名になっていて、一目瞭然)。 こういうところの気のまわらなさも、ソニー低調の遠因なのでは。 ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          SONY ULT FIELD1 音質比較  カーペンターズ 「トップ・オブ・ザ・ワールド」

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          Anker Soundcore Motion X500 音質比較  リアム・ペイン 「ベッドルーム・フロア」

          スピーカー音質比較 Anker Soundcore Motion X500 ※ 音質の好みは、人それぞれなので、断定的なことは、書かないようにしていますが、 「Anker Soundcore Motion X500」の購入は、慎重になったほうが、良いです。 理由は、後述します。(音質評価欄と、雑記欄に記載) 00:00 動画冒頭 00:08 Anker Soundcore Motion X500 空間オーディオ強化 01:55 Anker Soundcore Motion X500 空間オーディオ + 低音強化 03:40 Anker Soundcore Motion X500 低音強化 05:31 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp ON 07:19 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp ON 09:10 Anker Soundcore Motion 300 BassUp ON 11:04 Anker SoundCore 2 12:58 Anker SoundCore 3 14:51 Anker Soundcore Motion+ 16:45 【第2世代】Anker Soundcore Boost  BassUp OFF 18:33 【第2世代】Anker Soundcore Boost  BassUp ON 20:25 JBL FLIP 6 ◆◆ 課題曲 Liam Payne 「Bedroom Floor」 (リアム・ペイン 「ベッドルーム・フロア」) ◆◆ 評価 マイクは、立体的に録音できないので、 "空間オーディオ"については、実際より良い音で、聞こえてしまう可能性があります。 実際の音質は、コメントが参考になれば。 Anker Soundcore Motion X500 (空間オーディオ強化)  比較的、明確に鳴るリズム音の、はるか向こうから、こもったボーカルが、偏って聞こえる。 じっくり聞く用途では、厳しいが、全体の音が広がって、独特の雰囲気と、音の軽さで鳴るので、BGMとして流すには、悪くは無さそう。 とにかく"空間オーディオ"で聞きたい、という人限定。 Anker Soundcore Motion X500 (空間オーディオ + 低音強化)  低音に厚みがで出たぶん、"空間オーディオ"だけと比べ、ボーカルは前に出てくる。 低音モードではなく、"低音強化"モードなせいか、とにかく低音が、くぐもった音で、音圧として、部屋に響きわたり、まるでライブハウス(地下にあって、完全密閉された)で、聞いているかのよう。 ドラムだけでなく、ウッドベースの低音まで、部屋の床を壁を揺らす迫力は、強烈で、ライブハウスが大好き!という10代、20代のニーズには合いそう。 重低音(だけ)に特化した、バブル時代のラジカセを彷彿させる。 https://amzn.to/3RCcK0O Anker Soundcore Motion X500 (低音強化)  原曲が、エフェクトが強いので、"空間オーディオ"を使わなくても、比較的、残響音が出る。 ボーカルは、高音が抜けず、くぐもった、はっきりしない声。 "低音強化"のわりに、ドラムなどのリズム音は、さほど強く出ないが、サビに入ると、ボーカルより強く、ドラムや、ベースの低音が響く。 "空間オーディオ"で聴きたくないなら、このモードを使うしかなく、選択肢が無い。 https://amzn.to/3RCcK0O Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON)  「Anker Soundcore Motion X500」と比べ、音が明確で、若干、音の偏りは有るが、ボーカルの声がはっきり聞こえる。 音の分離も良く、楽器の音は、一音一音が、それぞれ、別の場所から鳴る。 "BassUp ON"なので、ベースとなる音が、常に、強く出てしまい、気にはなるものの、「Anker Soundcore Motion X500」より、あきらかに音質が良い。  https://amzn.to/3X0XfRc Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ ON / BassUp ON)  残響音が強くなる一方で、音域も広く出るようになった。 ボーカルは、やや埋もれ、声の質感は薄れるものの、音域の広さで、カバーされる。 「Anker Soundcore Motion X500」の"空間オーディオ"は、軽い音で、エコー一辺倒だったが、こちらは、低音の下地があるぶん、音の質感が伴い、立体化した音の心地よさが出る。 "空間オーディオ"としての音質も、「Anker Soundcore Motion X500」より、上。 https://amzn.to/3h6lIRN Anker Soundcore Motion 300 (BassUp ON)  "BassUp ON"とはいえ、「Anker Soundcore Motion X600」「Soundcore Motion X500」ほど、低音は出ないので、ボリュームは一段上げられる。 が、それでも、声が、やや偏り、くぐもるので、ボーカルの爽快感は落ちる。 類似デザインで、「BOSE SoundLink FLEX」 があり(BOSEがオリジナルだが)、値段もたいして変わらないので、あえて、こちらを選ぶ理由は、少なそう。 https://amzn.to/3Gf1n8H Anker SoundCore 2  高音域寄りで、ボーカルを強調する、このスピーカーの音質と、男性にしては高めの声で、エフェクト多用する、この曲の、相性が良く、低音は出ないものの、バランスは悪くなし。 ただ、音の偏りが強いので、ずっと聞いていると、気圧変化で、耳がつまったときのような感触が、常に耳に残る。 音質が良いとは、とても言えないが、アーティスト側も、安いbluetoothスピーカーで鳴らすことを想定していたかのような、無機質でありつつ、現代風の音質なのかも。 https://amzn.to/2WMqsmj Anker SoundCore 3  「Anker SoundCore 2」より、低音に厚みがでたぶん、ボーカルの声の質感は、若干、上がった。 ただ、音のこもりも強くなり、ドラムの音が"ペコペコ"と鳴るのが、目立ってしまう。 音の偏りは、「Anker SoundCore 2」と同じ傾向で、強化された低音は、この曲では、音質アップにはつながらず。 特定のリズム音が強調されるなどの、不安定さもあり、価格相応の音質。 https://amzn.to/3h6lIRN Anker Soundcore Motion+  Anker の bluetoothスピーカーのなかでは、中音域を広く、かつ、低音域で厚く、と、オーソドックスな鳴り方。 音に安定感はあるが、肝心のボーカルが偏る音質は、「Anker SoundCore 2」の傾向を受け継いでしまっていて、不満が出るはず。 bluetoothの反応も遅めで、この曲だけを選曲した場合、曲の冒頭が欠けることも多い。 今も amazonで販売している現行機種で、評価数 3000以上で、★4.4と、評価は高いのだが、2019年発売で、音質・機能面で古さが出ているので、そろそろ、買い替えても良さそう。 https://amzn.to/31YAYXt 【第2世代】Anker Soundcore Boost  BassUp OFF  広い音域で音が出て、低音も程よく響き、高音の抜けも悪くなく、Ankerの中でも、かなり安定した正統派の音質。 ボーカルは主役で鳴るが、「Anker SoundCore 2」「SoundCore 3」とは対照的に、中音域の強調をしないので、広い音域の中に、若干、埋もれる傾向はあり。 なので、スマホアプリで、中音域をイコライザ調節すると、俄然、良くなる可能性を秘める。 このスピーカーは、2017年発売とやや古めで、ベストセラーになった「SoundCore 2」「SoundCore 3」のほうが、Ankerの主力かと思いきや、音質面では、こちらのほうが良い雰囲気。 ただ、bluetoothの反応が、若干遅めで、曲の頭出しを、何度もしなければならない場合あり。 https://amzn.to/31YAYXt 【第2世代】Anker Soundcore Boost  BassUp ON  明確に、低音の迫力が増すが、人工的に増幅された印象が強く、音の質感が上がったというよりも、ひとかたまりになった低音が響く、という雰囲気。 ただ、それでも、比較的、声が通るので、ボーカルは、しっかり聞ける。 高音の抜けも悪くなく、低音を強化しても、全体のバランスが崩れない、安定した音質。 あえて、"BassUp ON"にしなくてもよさそうだが、重低音が好きな人のニーズも、しっかり受け止める。 https://amzn.to/3xbhqy8 JBL FLIP 6  他メーカーのスピーカーの音質の基準として、参戦。 エフェクトの強い曲なので、ボーカルに強いこのスピーカーは不利、かと思いきや、程よく響く、心地よい低音の中に、質感の良いボーカルが明確に出て、さらに、リズム音も、1音1音はっきり聞こえ、と、文句の出ようがない音質。 ただ、低音の厚みは、スピーカーによって、Ankerのほうが出ていたりもするので、このあたりは、それぞれの音質の好み。 https://amzn.to/3k9XIxC  【 結論 】 このチャンネルでは、長らく、参戦していなかったが、 予想以上に、「【第2世代】Anker Soundcore Boost」 が、正統派の音質。 ◆◆ 雑記 「Anker Soundcore Motion X500」 の問題点  × 3つのモード以外を選べない。   選べるのは、「空間オーディオ強化」 「空間オーディオ+低音強化」 「低音強化」のみ。   すなわち、"空間オーディオ OFF + 低音強化 OFF" にして、   普通の音で、音楽を流せない。   空間オーディオがイヤなら、低音が強調される「低音強化」で、聴くしかない。  × 選択モードの判別は、本体上部の、ランプの色のみ。   その色も、全部、白系統で、    「空間オーディオ強化 : ホワイト」    「空間オーディオ+低音強化 : コールドホワイト」    「低音強化 : ウォームホワイト」   かろうじて、暖色系の"ウォームホワイト"だけ、わずかに違いが出るので、   そこを基準に、判断するしかない。    音声案内も、無し。 スマホでも、モード選択できず。  × 上位機種 「Anker Soundcore Motion X600」と、値段が同じ。   発売したばかりなので、還元ポイントや、今後、価格で、差が出るかもしれないが、   「Anker Soundcore Motion X600」で、同じモード + ノーマル音質で聴ける以上、   「Anker Soundcore Motion X500」の長所は、"省スペース" しかない。 上位機種 「Anker Soundcore Motion X600」に、 優位性を、持たせようとしたのかもしれませんが、 「Anker Soundcore Motion X500」は、 なぜ、普通の音質で、聴かせようとしないのか。 モード表示色が、全部、"白"系統 というのも、 ほとんどの人は、一見して、絶対にわからないはず。 「Anker Soundcore Motion X500」は、とても、オススメできず。 音質以前の問題。 「Anker Soundcore Motion X500」 メーカー公式コメント ・ 没入感を高める空間オーディオ搭載:Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、3つのドライバーにより空間全体を包み込むような立体音響を実現。 ・ ハイレゾ音源再生にまで対応:LDACコーデックを搭載し、通常のSBCコーデックと比較し、最大約3倍の情報量を送信することが可能なため、ワイヤレス接続でも原音に近いクリアな音楽を再現。 ・ 最大40Wの迫力サウンド:15Wのフルレンジドライバー2つを正面に、10Wのフルレンジドライバー1つを上部に搭載し、最大40Wの迫力サウンドを実現。屋内でも屋外でも迫力あるサウンドを楽しめます。 ・ IPX7対応の防水性能:IPX7の防水設計のため、屋外屋内問わず、水濡れを心配することなく音楽を楽しめます。 ・ パッケージ内容:Motion X500、USB-C & USB-C ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

          Anker Soundcore Motion X500 音質比較  リアム・ペイン 「ベッドルーム・フロア」

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          Anker Soundcore Motion X500 音質比較  カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」

          スピーカー音質比較 Anker Soundcore Motion X500 ※ 音質の好みは、人それぞれなので、断定的なことは、書かないようにしていますが、 「Anker Soundcore Motion X500」の購入は、慎重になったほうが、良いです。 理由は、後述します。(音質評価欄と、雑記欄に記載) 00:00 動画冒頭 00:08 Anker Soundcore Motion X500 空間オーディオ強化 01:58 Anker Soundcore Motion X500 空間オーディオ + 低音強化 03:47 Anker Soundcore Motion X500 低音強化 05:39 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp ON 07:30 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ ON / BassUp OFF 09:18 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp ON 11:06 Anker Soundcore Motion X600 空間オーディオ OFF / BassUp OFF 13:02 Anker Soundcore Motion 300 BassUp ON 14:53 Anker Soundcore Motion 300 BassUp OFF ◆◆ 課題曲 Carpenters 「Yesterday Once More」 (カーペンターズ 「イエスタデイ・ワンス・モア」) ◆◆ 評価 マイクは、立体的に録音できないので、 "空間オーディオ"については、実際より良い音で、聞こえてしまう可能性があります。 実際の音質は、コメントが参考になれば。 Anker Soundcore Motion X500 (空間オーディオ強化)  このスピーカーの大きさとは思えない、かなりの残響音で、コンサートホールで聴いているかのよう。 軽いボーカルが、反響しまくることを、納得したうえで聴くなら、雰囲気は出ている。 が、曲が進むにつれ、直接的に近くで響くドラムと、エコーがかり、やや遠くから聞こえるボーカルとの、位置が入れ替わってしまい、バランス悪し。 Anker Soundcore Motion X500 (空間オーディオ + 低音強化)  冒頭は、低音の厚みが増し、同じボリュームでも音圧が高くなった。 ボーカルの質感も上がり、音質が良くなった気がしたが、問題は、ドラムが入ってから。ドラムが重低音で響く向こうで、完全にこもった声が、しかも、エコーがかって聞こえ、明らかにバランスがおかしい。 この音で良い、という人は、いないはず。 https://amzn.to/3RCcK0O Anker Soundcore Motion X500 (低音強化)  ボーカルの残響音が消えたものの、高音が抜けず、せっかくのカレン・カーペンターの声が、くぐもって聞こえる。 それでいて、低音強化のせいで、ドラムが重低音で響くので、ボリュームを上げられず、という悪循環。 "空間オーディオ"という名の、過剰なエフェクトを使いたくないなら、このモードを使うしかなく、それが、はっきりしないボーカルと、過剰な重低音、では、もはや、逃げ道が無い。 20000円するスピーカーなのだから、普通に聴かせてくれ。 https://amzn.to/3RCcK0O Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ ON / BassUp ON)  「Soundcore Motion X500」は、ボーカルだけ、エコーがかるので、"軽い残響音"といった雰囲気だが、こちらは、ドラムを含めて、"全体的な 残響音"に。 が、それで、音質が良いわけでなく、サビに入ると、ボーカルが、うねるような鳴り方をして、声も強くこもり、もはや、じっくり音楽を聴く、という感じではなくなる。 おまけ機能としては一興だが、"空間オーディオ"機能がハマる楽曲が、はたしてあるのだろうか。 https://amzn.to/3h6lIRN Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ ON / BassUp OFF)  「Soundcore Motion X500」にも勝る、幻惑的な残響音。  「Soundcore Motion X500」より、低音が強く、音に重みが加わる分、あちこちに反響する音に、頭がクラクラするほど。 "Bass Up" ONより、重低音が響かないぶん、声は聞こえるが、それも、もはや、些末な話で、音質をどうこういう聞き方が、出来ず。 過去、おまけで、"3D音声"モードを付けるスピーカーはあったが、この"空間オーディオ"を主力武器とするスピーカーに、勝算はあるのだろうか。 https://amzn.to/3X0XfRc Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp ON)  音域広く、ボーカルが出る。 "BassUp ON"だが、ドラムは程よく響き、低音域に厚みが出る分、ボーカルの質感は上がる。 若干、高音が抜けず、声が明確では無いので、聞いていて、モヤモヤ感は残るが、ボーカルは主役で鳴るので、このスピーカーだけで聴くぶんには、さほど不満を無さそう。  https://amzn.to/3X0XfRc Anker Soundcore Motion X600 (空間オーディオ OFF / BassUp OFF)  低音が控えめになったぶん、音は軽くなったが、ボーカルは聞きやすくなった。 ただ、肝心のボーカルが、ややくぐもるので、BOSE や、JBL ほどの明確さは無く、曲のボーカルを、そこまでクリアに出す、スピーカーでは無さそう。  今回、モード間で、ボリュームは揃えたが、低音が響かないぶん、ボリュームを1段あげれば、わずかだが、ボーカルがはっきりする。 音質は悪くないし、聞きづらいこともないが、20000円前後という、激戦の価格帯のスピーカーなので、音質にこだわるなら、他に選択肢はありそう。 https://amzn.to/3X0XfRc Anker Soundcore Motion 300 (BassUp ON)  "BassUp OFF" に比べ、冒頭から、低音に厚みが出るが、そのぶん、音がこもりも増える印象。 ドラムが入っても、さほど、過剰な低音が出ないものの、依然、こもりは感じる。 "BassUp OFF"は、大きな音が出たときに、スペクトラムアナライザの出力が振り切れてしまったが、"BassUp ON"だと、さほどでも無いので、このモードは、低音を強くするとともに、高音を抑え気味にしている様子。 この曲に関しては、ボーカルのこもりが無いほうが良いので、"BassUp OFF"のほうが、聞きやすい。 https://amzn.to/3Gf1n8H Anker Soundcore Motion 300 (BassUp OFF)  中音域に厚く、ボーカルが主役に鳴る。 声の出方が、良く言えば、しっとりとした声、悪く言えば、高音が抜けず丸く出て、BOSE や JBL のように、細やかな質感だったり、クリアな声とは、やや方向性が違う印象。 全体的にバランスが取れ、聞きやすい音なので、"空間オーディオ"にこだわらず、Ankerの最新スピーカーで聞きたい、なら、選択肢になるか。 https://amzn.to/3Gf1n8H  【 結論 】 「Anker Soundcore Motion X500」の購入は、慎重にすべき。 音質以前に、難あり。 ◆◆ 雑記 「Anker Soundcore Motion X500」 の問題点  × 3つのモード以外を選べない。   選べるのは、「空間オーディオ強化」 「空間オーディオ+低音強化」 「低音強化」のみ。   すなわち、"空間オーディオ OFF + 低音強化 OFF" にして、   普通の音で、音楽を流せない。   空間オーディオがイヤなら、低音が強調される「低音強化」で、聴くしかない。  × 選択モードの判別は、本体上部の、ランプの色のみ。   その色も、全部、白系統で、    「空間オーディオ強化 : ホワイト」    「空間オーディオ+低音強化 : コールドホワイト」    「低音強化 : ウォームホワイト」   かろうじて、暖色系の"ウォームホワイト"だけ、わずかに違いが出るので、   そこを基準に、判断するしかない。    音声案内も、無し。 スマホでも、モード選択できず。  × 上位機種 「Anker Soundcore Motion X600」と、値段が同じ。   発売したばかりなので、還元ポイントや、今後、価格で、差が出るかもしれないが、   「Anker Soundcore Motion X600」で、同じモード + ノーマル音質で聴ける以上、   「Anker Soundcore Motion X500」の長所は、"省スペース" しかない。 Ankerは、よほど "空間オーディオ" に自信があるようですが、 反響音フェチや、残響音マニア、の人がいたとしても、 なぜ、普通の音質で、聴かせようとしないのか。 上位機種 「Anker Soundcore Motion X600」と、差別化を図ったのかもしれませんが、 「Anker Soundcore Motion X500」は、とても、オススメできるスピーカーでは、無いです。 20000円するのに、これでは、怒りが湧いてしまったほど。 モード表示の色が、全部、"白"系統 って… ワカランだろ…。 「Anker Soundcore Motion X500」 メーカー公式コメント ・ 没入感を高める空間オーディオ搭載:Anker独自の空間オーディオアルゴリズムと、3つのドライバーにより空間全体を包み込むような立体音響を実現。 ・ ハイレゾ音源再生にまで対応:LDACコーデックを搭載し、通常のSBCコーデックと比較し、最大約3倍の情報量を送信することが可能なため、ワイヤレス接続でも原音に近いクリアな音楽を再現。 ・ 最大40Wの迫力サウンド:15Wのフルレンジドライバー2つを正面に、10Wのフルレンジドライバー1つを上部に搭載し、最大40Wの迫力サウンドを実現。屋内でも屋外でも迫力あるサウンドを楽しめます。 ・ IPX7対応の防水性能:IPX7の防水設計のため、屋外屋内問わず、水濡れを心配することなく音楽を楽しめます。 ・ パッケージ内容:Motion X500、USB-C & USB-C ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル ◆◆ 注意書き 2023年1月より、特に注意書きの無いかぎり、生活ノイズ低減のため、 音声フィルタを、かましています。 2021年7月6日より、動画の音量が上がっています。 ※ ボリューム注意 動画は、良さげなヘッドフォンで、聞いてください。 スマホのスピーカーや、安いイヤホンだと、全部、同じ音に聞こえます。 「賃貸アパートで、流せる音量」に、こだわって、比較しています。 (実際は、大きな音を出せないだけ) スピーカーによって、音の大きさが違って聞こえますが、 できるだけ音量が同等になるよう、測定しつつ、録音をしています。 聞こえ方の違いは、実際に聞こえる"音質"の違い、と、考えて良いかと思います。 speaker comparison / sound comparison / sound quality comparison / compare speaker

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