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未来を考えるSDGs経営

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大企業じゃないし、大きなことはできないけれど、地域社会や私達の住む環境をよりバランスのとれた魅力のある場所に変えられないだろうか? そんな考えに興味のある方に読んで貰えたら嬉しい…
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#スタンディングポイント

サーキュラー・エコノミー(循環経済) Vol.42

循環型社会づくりに貢献するため、エシカルマーケティングの担う役割が大きくなってきていますね。 そもそも、欧州で提唱され始めた「サーキュラー・エコノミー」というコンセプトですが、「3R」の延長線上(リニアエコノミー)では捉えきれない広義の「循環」の意味合いが込められています。ただ、日本では衆目を集められている状態ではないと思います。 創造的かつエシカルでありながらも、限りある資源を有効に使い、ゴミを減らす「サーキュラー・エコノミー」(循環経済)に貢献する事業を展開している企

マイクロプラスチック汚染対策 Vo1.35

マイクロプラスチックによる海洋汚染問題が最近も複数のメディアで取り上げられている。 ファッションアイテムをリユースする事業を展開している弊社ですが、海洋汚染問題に化学繊維のアパレルが影響を及ぼしている事実を知り、ショックを受けました。 化学繊維の生地を用いた衣類を洗濯すると摩擦により、剥離した生地がプラスチックファイバーに姿を変え、排水路へと流出、最終的にマイクロプラスチックに形を変え、川や海へと流れていく。 それは、海洋生物の口に入り、最終的には人体に取り込まれている事実を

地方から生まれた会社が地方の未来を創造していく Vol.30

今夏、創業21周年を迎えました。 23歳でスタートした事業は今年で21歳を迎えた事になる。 この21年間を社史と共に振り返ると、少し遠回りをしてきた経営だったかもしれない。 でも、地元で生まれた小さな会社は地方では手に入らないブランドやアパレルを都心部から中古で仕入しての二次流通のマーケットとして地元に創ってきたことが21年間、地元のお客様から支持されてこれました。 そんな自負を持ちながら、引き継ぎ地元のファッションシーンを盛り上げていく企業でありたい。 #未来のた

ビジョンで生きる大人はカッコいい Vol.25

ここ最近、公立の小中学校にて、職業講和を行っている。 私たちのビジネスは社会に貢献しているし、存在意義のある仕事。 だから、経営者としても社員の仕事を誇りに思っている。 大人になっても、ありたい姿(ビジョン)を掲げ、覚悟を決めて本気で仕事している。そんな大人がカッコいいよねって思わせたい。 そう、これを職業講和で伝えている。 ビジョンを描け難いのか「将来、なりたい仕事は?」と質問しても返答することに躊躇する素振りを見せる子供たち。 「ユーチューバー?エンジニアとか?先生と

地元の中学校で授業をしてきました Vo3.

これまでの人生 浜松市生まれ、高校卒業までは浜松市に住んでいました。 卒業後、名古屋市内の服飾専門学校に。 卒業後、、、就職氷河期😢 それでも何とか飛び込み入社。 せっかく入社させていただたものの、体調不良で入院。 退院後、仕事を失う。 アパレルの製造卸で事業をスタート。 1年半で廃業。 で、2000年にグループ会社に入社。 1年目は住宅メンテナンスの法人営業。新規開拓社数でトップに。 2001年、新規事業の立ち上げ。 これが現在の弊社主力事業であるファ