【必見】ゆっくり実況の極意とは?ゲーム実況者”ゆくりのるっち”にガチインタビュー。
おはようございます。すぷろうとです。
今回は、チャンネル登録者数4200人を突破したゲーム実況者ゆっくりのるっち(以後のるっち)さんにインタビューをしました。
また、本記事は、投稿主であるすぷろうとが通っている学校内の企画にてのるっちさんにインタビューし、文字に起こしたものです。
多少の編集を加えてnoteにて掲載することになりました。のるっちさんには本当に感謝です。
1.ゆっくりのるっちの魅力とは
ゆっくりのるっちの魅力は、ゆっくり実況(動画撮影者本人ではなく、機械が音声を発する動画撮影スタイル)では珍しい”Among us実況”をやっているところにあります。
のるっちさんのゆっくり実況に使われているキャラクターは、東方Projectというゲームの二次創作になっており、そのゲームに出てくるキャラクターの性格をAmong usに反映させています。
”ゆっくり実況×Among us”という、他の人が踏み込んでいなかった土地を自ら開拓していったことが、現在の登録者急増に繋がったと考えています。
2.チャンネル登録者4200人までに行ってきたこと
のるっちさんがチャンネル登録者4200人(本記事を編集している2021年1月20日23時現在は4700人)を達成するまでに行ってきたことは、”とにかく行動すること” ”とにかく動画を投稿すること”です。
例えば、のるっちさんがYouTubeを始める前から大のファンである”せぶ~んさん”(現在チャンネル登録者13万人のゆっくり実況者)という方の視聴者参加型(ポケモン対戦)企画の参加者に真っ先に立候補し、実際に企画に参加した様子を撮影し、動画を投稿したことがあるそうです。
ここで「私以外の人がこの企画の参加者として適切だな」といった感じで行動せずにいたら、今の”のるっちさん”はいなかった訳です。
もしくは、参加したとしても動画を撮影し、「自分目線の動画を投稿しても良いですか?」と返事が返ってくるかも分からない相手に送ることは非常に勇気がいる行為です。
このように、”とにかく行動する”ことは自分のYouTubeチャンネルを伸ばすトリガーになるのです。
また、とにかく動画投稿を怠らないことも大切です。
YouTubeのアルゴリズム的に、動画投稿を怠ってしまうと再生数が落ちてしまいます。
しかし、動画を投稿し続ければ、そのうち動画は伸びてくるので、とにかく投稿し続けることが大切になってきます。
ゆっくり実況の動画編集は、生声の動画編集に比べて”機会に喋らせる”という工程が入る分、通常の何倍も動画編集に時間を費やさなければなりません。(後述します)
それでも、3日に1本〜週に1本は動画を出すことを意識することが大切だそうです。
ちなみに、ゆっくり実況者で毎日投稿することはほぼ不可能だそうです。
3.ゆっくり実況をする上で最も大切なこと
ゆっくり実況をする上で最も大切になってくることは、会話のテンポ感を意識することです。
ゆっくり実況は、機械音声である特性上、話すテンポ感やスピード、タイミングなどを意識しなければ音声に違和感が出てしまいます。
そのため、違和感なく動画を作ることが非常に難しくなっています。
例えば、ゆっくりの機械に「こんにちは。今日はいい天気ですね」と喋らすとします。
生声実況の場合は、実際に喋っているところにテロップを入れるくらいの作業量しかいらないので1分もあれば終わります。
しかし、ゆっくりの機械に喋らせた場合は、人が喋るときに無意識にとっている”間”や”ペース””息継ぎのタイミング”など、様々な要素を考慮して編集しなければならないので、非常に時間がかかってしまいます。
こういった細かい要素に対してこだわりを持てば持つほどクオリティの高い動画は作れますが、編集にかかる時間は膨大になってきます。
ゆっくり実況の編集にかかる時間の相場は”1分の動画あたり、1時間の編集時間”だそうです。
10分の動画を作るために10時間の編集時間を要するということになります。
”ゆっくりのるっち”の全動画の中で最も再生数が伸びている”おんりーチャン”(チャンネル登録者数5.6万人)とのコラボ動画に関しては、動画を作り終えるまでに2週間ほどかかっているそうです。
4.あなたにとって最高の”動画”とは?
のるっちさんにとっての最高の動画は、前述した”Among usシリーズ” ”おんりーチャンとのコラボ動画”です。
試行錯誤をし続けて、ようやく見つけだした”ゆっくり実況でのAmong us実況”という領域がのるっちさんにとって最高の動画へと繋がっています。
おんりーチャンとのコラボ動画は、良くて1万~2万再生と予想していたが、動画を投稿してからたったの1日でその目標は達成し、今では23万回再生にまで及んでいます。
コメントで「面白い」というコメントが多く”最高の動画を作った”という自信につながったそうです。
まとめ
小1時間ほど使って、のるっちさんにインタビューさせていただきました。
本人は運が良かったと仰っていますが、私は運だけが要因でここまで伸びているとは思っていません。
それまでの努力があったからこそ、巡り合うことができた”運”だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後とも”ゆっくりのるっち”をよろしくお願い申し上げます。
ライター:すぷろうと
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?