私たちは、何処から来たのか

一度は、考えてみたことが、あるのではないでしょうか?

生命は、何処から来たのか。

もちろん、この答えを知っている人は、いません。

ですが、世界中の人々が、どうしても解き明かしたいもののひとつかもしれません。

一体、何処から来たのでしょう?


人類の進化

まずは、人類がどうやって進化してきたのか、についてです。

誰もが一度は「ホモ・サピエンス」という言葉を聞いたことがありますよね。

私たち人類のことです。

ですが、そのひとつ前の進化段階である、「ホモ・エレクトゥス」を知っている人は少ないかもしれません。

一言で言えば、「原人」です。こちらの方が、分かりやすいですね。

更にその前、「猿人」というものもありました。

現在知られている、最古の人類は、「サヘラントロプス=チャデンシス」です。

まぁ、猿人という漢字から読み取れるように、人類の祖先は猿、ゴリラ、チンパンジーなどです。

ここでみなさんは思うでしょう、「じゃあ、猿の前は?」

それは、「原始食虫類」というものです。

食虫類には、もぐらなどがあります。

つまり、私たちはもぐらの遠い親戚でもあるのです。


最古の生命

これ以上、進化について書いても、キリがないので、少し話題を変えましょう。

最古の生命とは、何か。

これも、誰も答えを知りません。

でも、発見された中では、「ストロマトライト」と呼ばれる、岩のような生き物です。

この生き物は、酸素を最初に作り出したとも言われている、偉大な生き物です。

更に驚くことに、現在も生きています。

西オーストラリアの、シャーク湾で見られるそうなので、見かけたらぜひ、拝みましょう。

ですが、ストロマトライトを構成する単細胞生物も含めると、それが最古の生命になることは、ほぼ間違いないでしょう。

DNAは、何処から来たのか?

では、その単細胞生物を構成するものは、何か?

それはもちろん、私たちにもある、「DNA」です。

DNAは、「遺伝子」なので、その名のとおり、生命を遺伝させる働きを持ちます。

進化とは、この遺伝子の奇跡的な突然変異です。

つまり、遺伝子がなければ、私たちは存在すらしていません。ストロマトライトより、偉大ですね。

じゃあ、この遺伝子は何処から来たのか?

これも、誰も答えを知りません。遠い昔のことは、未来と同じように、知ることがとてつもなく難しいからです。

よく言われている説では、天体の衝突です。

太古の昔、太陽系が出来て間もない頃。

あの、大質量惑星の木星は、今よりずっと地球に近い軌道を公転していました。

地球付近では、「スーパーアース」という、地球の2~3倍ほどの原始惑星がたくさん公転していました。

さぁて、惑星同士が近い軌道を取ると、どうなるか分かりますよね…。更には、木星の重力に影響されているので…

もちろん、衝突です。

そして、その衝突した天体の中に、DNAを持っていた天体がいたという説です。

この説が正しければ、宇宙人がいたことになります。ロマンがありますね。

ですが、まだ正しいのかも、全く分かりません。

なので、それ以前のことも、分かりません。

この続きは、今後の研究成果に期待しましょう。

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