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美術館

今日は、三菱一号館美術館に行ってきた。

オディロン・ルドンとアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックという画家の展覧会が開かれていた。

他にも、モネ、ピサロ、セザンヌなど、どこかで聞いたことのある画家達の絵もたくさん展示されている。

ロートレックの絵は、子どもっぽい表現かもしれないけれど、かわいくてお洒落な絵が多くて、どこか共感しやすい。

あと、カミーユ・ピサロの描いた絵は、風景画が多くて、綺麗な絵も多くて好きだ。

ルドンの絵は、「グランブーケ(大きな花束)」という絵が印象に残っていて、とても色鮮やかで綺麗な花束が描かれている。

一緒に展示されていた、ポール・セリジエという画家の描いた「消えゆく仏陀」という絵を見ていても感じたのだけれど、「この風景、この一瞬が綺麗だと思えるから描き残したい、描き表したい」と感じて絵を描いたのかもしれない。

うまく表現できないけれど、僕自身、例えば登山をしていて「この景色綺麗だな」と思える瞬間に気づくことがあって、それを描き残しておくことは、自分の気持ちを表現することにつながるような気がする。

絵をみて「この絵綺麗だな」と感じたのなら、画家の「綺麗だ、残したい」という気持ちを追体験できたことにつながるのかもしれない。

美術鑑賞は始めたばかりで、まだまだ知識の浅い私ですが、綺麗な絵が見られて今日一日を楽しめました。

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