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マッチョになる若者

   先日「見栄と筋肥大は反比例」なる記事を書きました。
 今回は、実力以上のウエイトを振り回す輩とは真逆の若者の話です。
 年の頃なら30前後、体躯は大きく、眼鏡をかけた坊ちゃん刈り(死語?)の爽やかな青年。
 私がバーベルカールのセットを終えたところで話しかけて来ました。
 なんと彼はこう言ったのです。
 「すみません、アームカールを見せてもらえませんか?」
 照れ臭くも嬉しく、私は知り得る限りオーソドクスなアームカールを披露しました。
 青年曰く、youtubeを参考にしているが、実際にやってみると、よく分からなくて、とのことでした。
 後日、またその青年を見かけました。
 ちょうどイージーバーでカールしているところでしたが、上腕二頭筋に負荷を感じながらしっかりとした動作でした。いや清々しい。
 ふと目が合うと、青年が「重すぎますかね?」と、なんともまぁ、例の輩達に聞かせたい!!
 「いやいや、しっかりとやってるじゃないですか、僕も最後はチート使いますよ」と私。
 それから数ヶ月、久しぶり見た彼は
    逞しい肩周り
    スリムになった腰回り
顔も引き締まり、ヘアスタイルまでいわゆるネオ七三に!!
 「え、なんか、スゲーカッコいいじゃん!!」
と、まるで若者言葉になってしまった私。
 こういう若者は、きっと他の分野でも活躍するんだろうなぁ、いや活躍して欲しい。
 思えば前の職場(警察)でも二回りも違う部下によく助けてもらったなぁ、ご同輩、いわゆる「最近の若い奴」捨てたもんじゃあないですね。
 私も頑張る(汗)

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