タグ閲覧数1日2400万。『美しい彼』の中国ネット人気が一時期すごかった件

アジア圏の人気ドラマをチェックするために、中国の大手クチコミサイト『Douban』を開いたところ、一時期、日本のドラマ『美しい彼シーズン2』の注目度が高まっていた。
 
そこで、中国版SNSの『Weibo』で『美しい彼』のタグを調べてみた。例えば、2月23日の時点では、1日の閲覧数は約2400万回。さらに、主演の「八木勇征」のタグは746万回。すごっ!


Weiboより
Weiboより

同時間帯で、大陸でアイドル的人気のある羽生結弦選手を一時的に超えていた。

Weiboより

シーズン1のときのDoubanではレビューの評価が9点超(Amazonのレビューに換算すると、★4.5以上くらいのイメージ)。シーズン2でも高い評価を維持している。
 
コメント欄は熱量高め。日本の番組公式SNSにも外国語が混ざっている。 

ちなみに、原作の凪良ゆうさんは今をときめく作家であるが、本屋大賞で世にその名が広く知れ渡る前に小説の『美しい彼』を執筆している。

文庫本にカバーをして電車移動時に3巻読破したところ、心理描写がめちゃくちゃうまくて、2人の「すれちがいの妙」で声を出して笑いそうになった。先生の手腕に喝采を送りながら「読むラブコメ」として楽しませて頂いた。
 
主演の八木君は、すでにWeiboアカウントを開設し、現在67万人のフォロワーがいる。1年365日の中には日本人が絶対に投稿すべきでない歴史的な1日もあるようなので、留意しつつファンを伸ばして欲しい。

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