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「ブッダという男」を読んで

このnoteはなに?清水俊史の「ブッダという男」を読んだ。 タイトルの通り、本書は仏教、特にその開祖であるゴータマ・ブッダについて書かれた本だが、その内容は合気道、特にその開祖である植芝盛平についてのアナロジーとしても成立するものだと感じたので、今回、このnoteを書いている。 「ブッダという男」の内容以下に引用するように、本書はこれまでのブッダ研究を批判的に検討し、ブッダがどのような人間で、どのようなことを語り、そこにはどのような先見性があったのかを明らかにすることである

    • 「合気道は型ではない」という考えに対する違和感

      このnoteはなに?「合気道は型ではない」と言う意見をよく聞く。この意見を聞くたびになんとなく違和感を感じていたので、今回言語化してみることにしてみた。と言うのがこのnoteである。 合気道は型なのか?型ではないのか?と言うことを考えながら、合気道の稽古というのはどういう構造になっているのかということ私なりに考えてみた。 「合気道は型ではない」とはどう言うことか?「合気道は型ではない」の趣旨 何はともあれ、まずは「合気道は型ではない」という言葉の趣旨を考えてみたい。

    「ブッダという男」を読んで