The Having 富と幸運を引き寄せる力 【要約】
「お金を使うたびに豊かさを味わう」
皆さんこんにちは、sparkyです。
韓国で40万部を突破し、ベストセラー1位を獲得した本になります。
韓国で話題になり、21ヵ国で発売されました。
韓国発の「引き寄せの法則」ということで、前々から
気になっていました。
それでは、本編スタート!
✅Havingとは
著者は世界中のお金持ちの「相談役」みいたいな活動をしている。
今風に言うとメンターですね。
職業柄、膨大な数のお金持ちに会ってきたそうです。
そのお金持ち達はみんな共通するものがあった。
幸せなお金持ちに共通するもの。
それが、Havingだ!
🔵Havingとは
👉お金を使うその瞬間に自分にとって健全な消費を
するだけのお金があることに感謝し、
その喜びを味わうこと。
例えば・・・
👉喫茶店でコーヒーを頼むとしましょう。
今まであれば、特に何も考えないか、
或いは値段が高い。
インスタントであれば、もっと安いのにと
思いながら注文し、お金を払い出てきた
コーヒーを飲んでいませんか?
Havingでは・・・
👉私には、喫茶店でコーヒーを平気で注文
できるくらいお金があると考え、その喜びを
味わいます。
「お金がある」と思いながら飲むコーヒーは、
これまでと違う新しい感覚でコーヒーが
まるで「お金の象徴」の様に見えてきます。
これは、金額の大小に関係ありません。
たった100円だとしても「今、私にはこれに使う
お金がある。」と感じ、喜びを味わうのです。
👉その感覚で自分の部屋を見渡してください。
服装やバッグ・家電製品などお金があるから
手に入れた物ばかりですよね。
👉そうすると、それぞれが豊かさのシンボルの
ようにも感じられるのではないでしょうか?
そこまでいかなくても、これまでよりポジティブ
な印象を持てることは、明らかです。
👉この「お金がある」という感覚がとても大事です。
私たちは、今までお金を使うたびに「お金を
使ってしまった。お金がない。」という
ネガティブなスイッチが入っていたのです。
その結果、ネガティブな感情に陥るしか
ありませんでした。「お金がある」という感覚が
入り込む余地がありませんでした。
👉私たちは、お金の話になると常に余裕がない様に
感じますがその理由は、「お金がない」という
レンズを通して世の中を見ていたからです。
Havingでは、「お金がある」として感じます。
そうすることで、買った物それぞれに対する
ポジティブな感情が自然と溢れてきます。
「お金がない」から「お金がある」というレンズに
変えるんです。
🔵カラーバス効果
👉人はある特定のものを意識し始めると、
意識したものが自然と目に留まりやすくなります。
これは、カラーバス効果・認知バイアスとも
言われています。
例えば・・・
朝のテレビの占いコーナーで、ラッキーカラーは「赤」と言われると、自然と「赤」を意識してしまう状態です。
👉「お金がある」というレンズを通してみることを
繰り返していくと、「お金がある」ことが
無意識に自分に刷り込まれ富と幸福を引寄せる
ようになっていくのです。
カラーバス効果については、過去記事の
「元ドイツ情報局員が明かす心に入り込む技術」でも触れていますので、ぜひ読んでみてください。
✅浪費と幸せな出費
👉これまでの話を聞くとじゃんじゃんお金を
使おう! と聞こえるかもしれませんが、
そうじゃありません。
ただ闇雲にお金を使うのではなく、自分にとって
健全な消費かどうか本当に自分が欲しいもの
なのかどうかです。
例えば・・・
見栄を張って1つ上のランクの車を買ったなどや、羨ましいから他人に見せつけたいからという買い物は自分の為ものではない
ですよね。
👉そんな買い物では、喜びを味わうことが
できないんです。
Havingを行うためには、自ずと「本当に欲しい物」
「自分を喜ばせるためのもの」を買う必要が
あります。
👉Havingを繰り返すことで、浪費や見せつける為の
消費から遠ざかっていきます。
衝動買いや他人につられて買ってしまったり
安いからとりあえず買ったり、つまらない
無駄使いをすることが減っていくのです。
自分自身が「今、本当に欲しい物」
「自分の喜びを存分に味わえるもの」だけを買う
ようになっていきます。
🟦浪費と幸せの出費の見分け方
🔵浪費の見分け方
👉浪費の可能性が高い時の感情の動きとしては、
「緊張感・気まずさ・不安」などが現れる。
ネガティブな反応が体に現れます。
そういうサインが出たら赤信号。
つまり、その消費行動をストップしなさいと
いうことです。
例えば・・・
好きなブランドショップに来て、素敵な洋服を発見したとします。
値札を確認すると、5万円でした。
一瞬体が凍りつきそうになります。これが、明確なサインです。
何かしら自分の中の「穏やかさ」が脅かされたらそれは、赤信号のサインです。
👉見栄を張ったりするタイプの人は、要注意です。
ちょっと背伸びをして高級レストランを予約したり
豪華なホテルに宿泊したり、高級車を買おうと
したりする。
大事なのは、これらの行動をとった時に常に
穏やかな気分でいられるかどうかです。
👉毎月の車のローン返済の通知を見て心が
ざわつくのであれば、やめた方がベターです。
少しでも、落ち着かない気分になるなら赤信号の
サインです。
🔵幸せな出費の見分け方
👉いい買い物は自然な感じと穏やかな気持ちを
生じさせる。
そんな気持ちの場合は、青信号。
後日、買った商品を見返しても気持ちが和み
満足感が湧き出てくる。
このような気分でいられる買い物は、例え高額でも
「いい贅沢」といえる。
👉お会計のためレジに並んでいる時には、
買っても大丈夫だと安心して確信を持つことが
できます。
👉つまり無駄な浪費をせず幸せなお金持ちに
なりたいなら、自分がやりたいことや
どう生きるべきかと言うのがはっきりしている
ことが大事になってきます。
✅自分を知る
👉本当の自分が分かっていないと、何を食べるか?
何を着るのか?どんな働き方をするのか?
どこに旅行に行って何を見学するのか?
困りますよね。
だから、皆が買っているものを買って、皆がしている消費行動をするようになる。
👉世間で言われていることや一般的に言われることを
無視して、自分は本当はどうなのかしっかりと
考える。
内観の時間をとりましょう。
自分自身を良く知る為には、一人きりで過ごす
時間がどうしても必要です。
👉幸せなお金持ちは、自分を良く知るという能力が
非常に高い人が多い。
幸せになる為にも、お金持ちになる為にも
一番大事なのは自己理解力です。
✅最後に
いかがだったでしょうか。
YouTubeなどで、成功者やお金持ちのひとの持ち物紹介を見てもミニマリストの方が多いと思います。
普段から物を厳選しているから、物欲もあまり湧かないみたいです。
私もそうなのですが、安物買いの銭失いをよくしてしまいます。
結局長く愛用するのは、そこそこの値段がするものが多いんです(笑)
でも買う時は、安いから買ってしまうんですよね。
お金持ちの人は、自分にはこれが必要と思ったら幾らでも買います。
100万の鞄でも1000万のスポーツカーでも、欲しいと思ったら買います。
その商品を持つことで、高揚感や満足感が得られそれが自分にとっていい贅沢だと知っているからです。
今回は、以上になります。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
これからも役に立つ情報を書いていきますので、
スキとフォローとサポートをお願いします。
それでは、また次回で!
頂いたサポートは、インプットする為に使わせていただきます。有益な情報をアウトプットするために皆さんの力を貸してください。得た知識は、必ず皆さんにフィードバックします。