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中国人が見た日本:コロナ禍のゴールデンウィーク 日本人休みを「つなぎ合わせる」

4月末から5月初めは、北緯25度から55度の間で、花々が赤く染まる一年のベストシーズンだ。 自然からの贈り物であるベストシーズンを、「無駄」に過ごせるものだろうか。 多くの国がさまざまな理由をつけて休暇を取り、国民に1週間ほどの連続した休息を提供しているが、もちろん日本も例外ではない。

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4月29日から5月8日まで、コロナ禍がまだ収まっていない日本では、今年もゴールデンウイークを迎えた。4月29日金曜日は「昭和の日」、5月3日火曜日は「憲法記念日」、4日は「みどりの日」、5日が「こどもの日」である。5月2日 は月曜日で公休日ではないため、いろいろな方法で"連休 "を確保する。 中国のように代休を使うか、有給を使うか。あるいは、いっそその日を休みにしてしまう企業もあるようだ。

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この2年間、コロナの影響で「旅行控え」をしていた日本人は、今年も自由に海外旅行に行くことができず、ほとんどは国内の「小旅行」をしていた。 しかし、日本の報道によると、日本国内のホテルの稼働率は前々年に比べて大幅に上昇しており、今年のゴールデンウィークの旅行は「コロナを顧みず」であったようだ。

集中的に移動が発生する時期の渋滞は「慢性病」のようなものだが、ゴールデンウィーク中の各「自動車道」(中国の高速道路に相当)は無料にならず、やはり渋滞は避けられない。4月28日の木曜日は、ゴールデンウイーク前の最後の出勤日で、友人と車で東京を西から東に横断していた筆者も、午後の帰路はずっと渋滞に悩まされた。

ゴールデンウィークの旅行期間中、日本政府や感染症の専門家は、人口密度の高さから再び集団感染が起こることは避けられないとして、国民に注意を促すことを忘れなかった。願わくば、日本のコロナの「第8波」は遅れてやってくるか、または気温の上昇に伴いウイルスの感染力が低下し、「第7波」で止まってほしいものである。 来年のゴールデンウィークには、もうコロナ禍がなくなっていますように!

【出典】https://www.toutiao.com/article/7092758685444735528/?log_from=8182f1d79ea48_1654565401744
【翻訳】Teddy Ven Song

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