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Who's the King?

キングオブコントは盛り上がっているのか?

今週の土曜日はキングオブコント2023の放送日で、私はとても楽しみなので今から興奮している。
興奮し過ぎて、私のまわりの人が興奮していないのが、不思議なくらいだ。

第1回目から飽きもせず毎年楽しみに見ていて、放送が始まる度に
「この中から誰かが必ず優勝するのだ」と思うとなぜかとても信じられない気持ちになる。
知名度がない芸人ほど、優勝するとドラマティックになるし、と思ったが、ファイナリストで知名度がある人はいないかも知れない。
優勝することによって露出が増え活躍が見えて、今まで彼らを知らなかった人々にじわじわ知れ渡っていく。
そもそも「優勝したことによって売れる」というシステム、既定路線に疑問がある。

例えば、起業するために、銀行や金融公庫等に融資のお願いをしても、実績がないと借り入れすらできない。
元々何もない状態で応援するのが、資本なのではないか?
優勝したから、出演させるのか?
元々おもしろかったんですけど?
…私は何を言いたかったのだろうか?

「おもしろさ」なんて説明できないが、今年は特に全組目が離せないし、
出番順や強運も大きく作用しそうな大会になりそうだと思う。
優勝したらかなり嬉しいのがラブレターズで、
優勝したらとても嬉しいのが隣人とファイヤーサンダーで、
私の中で既に優勝しているのがや団。

放送当日はTBSが「お笑いの日」と銘打ち、午後から生放送が続く。
カフェの業務があるけどさっさと終わらせて、食べ物を用意しておこう。
日本で一番短い賞レース、つかみー1グランプリが特に見たい。
ちゃんぴおんずも黄昏もきしたかのも楽しみだ!

たまに来る、ドルおじ

今日はアイドルおじさん、通称ドルおじが来た。
私の勤務するカフェにたまにいらっしゃるお客さんで、アイドルのおっかけのようなことをしている60才の男性だ。
行動はオタだが、こざっぱりして清潔感があり姿勢もよくて、見た目がオタクめいていない。
いつもコーヒーを飲みながら、行ったライブの様子や、推しメンバー、最近チェックした新人アイドルの話しをする。

推しを応援するために、毎週、東北地方や都内のライブハウスにいるらしく
「ほんと、お金とか時間の無駄遣いですよね」とおっしゃったので
「人生、無駄遣いしてなんぼですよ」と答えて、私たちは笑いあった。
推し活は、果たして無駄遣いだろうか?
これについては、今後、考えをまとめていきたいと思う。

「推し活」?
以前の私なら、このような言葉を使うことに抵抗があったが、今は何の躊躇もなく使っている。なぜなのか。
こういう個人的な現象についても、ここでアップしながら自己分析していきたいと思っている。