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自分の価値観を知る方法

前々回、前回の記事では
自分の価値観を知ることの大切さを
解説しました。

今回は自分の価値観を知る方法について
ご紹介します!

①幼少期の頃を思い出す

幼少期の体験は侮ること勿れ。
今のご自身を形成した原点といっても
過言ではありません。

当時好きだった事、夢中になった事は
何ですか?

逆に嫌いだった事は何ですか?

エピソードがあるだけ沢山書いてもらい
そこから深ぼって共通事項を見つけると
何が強みなのか見えてきます。

では例題として、私の幼少期を
簡単に紹介しながら解説します。

私の幼少期は?

私の場合、特徴として3つあります。
「観察力」「没頭力」「好奇心旺盛」

まずは「観察力」
山育ちのため、
小さい時から昆虫や虫が好きで
図鑑や実際の生き物の観察が
大好きでした。

人見知りが人一倍強く、
自分が話さない分
周りを観察する事が多かったため
恐らくその時に「観察力」が
自然と養われたのだと思います。


そして「没頭力」
私の場合、一つの事に夢中になると
ずっと同じ事を続ける習性がありました。
朝から晩までピアノの練習や
近所の友達と
永遠のバトミントンラリーをするなど、
時間を忘れて永遠に繰り返すのが
好きだったのを覚えています。


そして、「好奇心旺盛」

家族と遊園地に行くと
気になった遊具があれば
途中家族の輪から離れ、
1人で他の子達の中に紛れて遊んでました。
遊園地もかなり大きい所だったので、
両親をよく困らせてました。

このような感じですね。
では続いて嫌いな事に目を向けてみます。


②嫌いな事に目を向ける

一見嫌いな事って忘れたくなりますが、
意外にも嫌いなものは好きと相反するので、
ここから好きな事を
見つけることもできます。

例えば私の場合、昔から
「ルールに縛られる事が苦手」です。

自分の好きな事に丸一日没頭したり、
気になった事はすぐチャレンジしたいのに、

どうしてお家や学校では
時間の制限やルールが決まっているんだろう。

そう感じる事が多く、
あまり周りと馴染む事が出来ませんでした。


こうやって「ルールに縛られる」という
嫌いな事に目を向けると、
自然と自分の好きな
「好奇心」「没頭力」「観察力」
に合致しますね。

どういうことかと言うと
こんな感じになります。

「ルールに縛られる」

①時間制限がある
→没頭する時間も限られる
※一つの事に集中したい

②行動の制限がある
→新しい事にチャレンジ出来ない
※自分の好奇心のままに行動したい

③自分の可能性が制限される
→周りと馴染む事が出来ない
※周りの目を気にするから観察力が養われる

このような感じになります。

今回は本当に一例ですが、
色々なエピソードを引き出して、
共通事項を見つけると
どういう環境だと自分の能力が発揮できて、
どういう環境だと能力が発揮できないか
見えてきます。

そこに近い環境を作る事が出来れば
少しずつ自分が変化し、
周りも影響されて
変化していくのだと思います。

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