春霞もやみ

うつ病とつきあってるアラフィフ女。 社畜生活から休職→退職→無職を経てパート清掃員とし…

春霞もやみ

うつ病とつきあってるアラフィフ女。 社畜生活から休職→退職→無職を経てパート清掃員として社会復帰を果たす。 2019年4月から乳がんともつきあいはじめる。 好きな食べ物はアイス。最近のマイブームは編み物ときどきAV鑑賞。

最近の記事

うつ道中記~新たな刺客?闘ってたまるか!

すっかりご無沙汰しておりました うつ病とつきあい始めて4月で6年目に突入しました。 まあパートとはいえ勤務日数も増やすことになったし、 これまでを振り返りつつnoteを書いたりしているのですから、 地道に前進してきたといえるでしょう。 またぼちぼち再開します! なんて書き出す予定でしたが、実際には厄介な刺客とやりあってました。 もどかしいのは嫌いなので結論から言うと、乳がんの治療をしてました。 (現在は手術も終わりひと段落ついたところです) 定期のがん検診で

    • 日銭あればそれでいいの

      本日は4月1日の月曜日、しかも新年号発表と世間は慌しく賑やかです。 私は近々職場が変わる予定ではありますが、特に変化のない1日です。 休職中のこの時期は本当に滅入りました。 もともと春しね!と思ってるのに加えてもどかしいくらいに何もできず、 しかし世間は慌しく、新生活を始める人々はどこか輝いていて、緑は萌え、 自分だけ放置されてるようで悶々としていました。 そんな時何をしてたかというと、替え歌を作って歌ってました。 題しまして「私は職の難破船」。そうです、あれで

      • うつ道中記~我はヒト!人間なんだよ!

        飽きたのと面倒なのと寒暖差がキツくてすっかり遠ざかっていましたが、 うつ病日記の続きです。今回は療養50~70日頃の話です。 44日目にパサっと来た死にたい現象は、なんとか落ち着いた。 それにしても周囲のなんと勝手なことか! 人が死にたくなってるというのに自分らの都合ばかり言ってくる。 なんだか虚しくなって悶々としつつも、 「今死んだら死に損だ!どうせなら散々好きなことやってからにしよう」 と思った。 怒りは、時に生きるモチベーションにもなるのだ。 その後、小波や中波

        • 休(やすみ) 休むことが「ありかなしか」といわれれば、建て前上は「あり」自分は「なし」 休むのはいけないことだと思ってたし、休むのが怖かった。 でも 休まない人はイケてないし、むしろ恐い。 (5年前の日記より)

        うつ道中記~新たな刺客?闘ってたまるか!

        • 日銭あればそれでいいの

        • うつ道中記~我はヒト!人間なんだよ!

        • 休(やすみ) 休むことが「ありかなしか」といわれれば、建て前上は「あり」自分は「なし」 休むのはいけないことだと思ってたし、休むのが怖かった。 でも 休まない人はイケてないし、むしろ恐い。 (5年前の日記より)

          「し・に・た・い」が来た日~ガリガリ君と水着とバースデイソング~

          先日投稿した「春よ、来るなと。」に漠然と死にたくなった時に書いた ライフハックを載せましたが、今回はその時の話です。 おかげさまで現在は無事過ごせているので、笑って読んでください。 重い、、、と感じた方は適当に読み流してくださいませ。 自宅療養生活を始めて40日が過ぎた。 とりあえず朝のゴミ出しはできるようになった。 何かの説明など難しい話を聞くと固まったりするが、食欲も出てきた。 100均で買ってきた切り絵などもできるようになった。 少し足を延ばして、電車でひと駅のショ

          「し・に・た・い」が来た日~ガリガリ君と水着とバースデイソング~

          春愁を笑える日は必ず来る。 それまでは青春を笑ってればいいんじゃないかと。

          春愁を笑える日は必ず来る。 それまでは青春を笑ってればいいんじゃないかと。

          拝啓、社畜のわたしへ(過去の自分に書いた手紙を読み返す)

          それにしても。うつ日記を活字化する作業は予想以上につまらない! そんなコツコツ作業が毎日できるようになったら、ハロワ行きます。 そこで今日は「おっ、なかなかいいことかいてるじゃ~ん」と自画自賛してしまった過去の自分宛てに書いた手紙を掘り起こしました。 これは今から3年程前、休職から1年半を過ぎた頃に書いたものです。 まだ治らないのか、いつから働けるんだ、毎日なにやってるんだ、等々 勝手な外野の声に嫌気がさし、今後を考え悶々としていた時期でした。 前に進まなくて悶々とした時

          拝啓、社畜のわたしへ(過去の自分に書いた手紙を読み返す)

          春よ、来るな。と

          急に春めいてきた今日この頃ですが、季節の変わり目はなかなかの消耗期、 うつ病とつきあってると過ごしにくい時期なんですよ、これが。 調子悪いと、陽光が強くなるにつれてエネルギー吸い取られる気がするし、雲ひとつない青空なんてこの身を嘲笑してるんじゃないかと思う程です。 そんな時は外に出ないに限る!周囲の役に立たないあれこれは無視して、 自分が都合のよい時間に外出すればいいってことで。 日記を掘ってたら調子悪い時のライフハックが出てきました。 自宅療養を始めてひと月経った頃、

          春よ、来るな。と

          うつ道中記~えっ、まだ始まってなかったの?

          どうして「うつ道中記」というタイトルにしたかといいますと、うつ病との日々は長い道のりをてくてく歩いてる感覚が一番近いと思ったからです。 闘病じゃないです。圧倒的にエネルギーが足りないので負けず嫌いの私とて闘えないのです。それでも最初の2年くらいは闘おうとしてました、、、 うつ病の人に「がんばって!」は禁句といいますが、普通にてくてく歩いてる人のことを応援します?挨拶くらいはしてもそのまま見送るでしょうよ。 そういうことです。このタイトルも「うつウルトラマラソン」にしたら書

          うつ道中記~えっ、まだ始まってなかったの?

          怒りのマグマ

          うつ病を患い休職を経て退職した私は、これまでの日々を記録として残そうと思うようになりました。しかし、過去の日記を読み返すのは苦痛だしPC作業は億劫、そう考えるとなかなか手をつける気になれませんでした。 病状が改善し、これまで行けなかった場所に出かけたり、食べたいものを食べたり友人と会ったりしているうちに、このまま時の流れにまかせて忘れてしまった方がよいのかもしれない、と思うようになりました。 それから2年が過ぎ・・・ 気づいてしまったのです、私の中に怒りのマグマが溜まっ

          怒りのマグマ

          いつか許せる日はくるのか? 来ないよ!来ません!! 許さなくていい。許す必要などない。 でも、時間の経過とともに忘れるというか薄まるというか どうでもよくなってくるっていうか。

          いつか許せる日はくるのか? 来ないよ!来ません!! 許さなくていい。許す必要などない。 でも、時間の経過とともに忘れるというか薄まるというか どうでもよくなってくるっていうか。

          うつ道中記~まさかの仮病疑惑に怒りを添えて~

          さて、自宅療養は2週間目に入り3度目の受診日がきました。 自宅療養13日目 受診日。主治医に調子が良いと話すが、職場復帰はよく考えて慎重に、とのこと。いろいろ考えるとどうしてよいかよくわからない。と思いながら帰宅し職場に電話。外出できるなら明後日出勤して現状を説明するよう言われ、了承する。仮病疑惑?なんかどうしてよいかわからず。頭が混乱。結局出勤しなくてよいことになったが、どうしてよいかわからず悶々としているうちに調子が悪くなる。食欲減。 ちょっと待った!怒りが沸々と沸い

          うつ道中記~まさかの仮病疑惑に怒りを添えて~

          うつ道中記~不安と眠気の旅立ち~

          こうして出勤停止になったものの、3か月の休職はどうしても受け入れられず、とりあえず数日間自宅療養することになりました。 「外出は自由にしていいけど職場には行くな」主治医にそう言い渡されて。 (ここからは実際の日記ですが、直後はさすがにムリで3週間後くらいに思い出しながら書いたものです) 1日目 朝起きたものの頭が痛くフラフラ。結局1日中起きられず。テレビ     も見られず。人としてどうなのかと思う。 2日目 やはりフラフラ。テレビを少し見るが1日中寝ているようなもん  

          うつ道中記~不安と眠気の旅立ち~

          とうとう壊れる

          4月某日 朝起きる。特に体調が悪い訳でもないが何もしたくない。一応トースターでパンを焼く。それがいっぱいいっぱい。「もう何もできない」と号泣。 どうしてよいものやらわからず。何もできない。とりあえず午前は仕事を休む。病院に行こうとネットで調べるが、どうやって選べばいいのかわからず。とりあえず何軒か電話番号を控える。職場には午後からは出勤すると連絡するが、一日休むように言われる。ちょっとホッとする。 病院に電話してみる。一軒目は出なかった。二軒目はアナウンスが流れたが再度かけ

          とうとう壊れる

          うつつれづれ

          「これは私がうつ病と診断されてからの日記です」 いきなり始めましたが、私はうつ病と付き合ってるアラフィフ女でございます。付き合い始めて5年を過ぎました。診断時はでっかい規模組織の職員でしたが、休職→退職→無職を経て現在は週数回パートで働いてます。今も通院服薬中でまだまだ解せぬところですが、配偶者とふたり、持ちつ持たれつそれなりに楽しく過ごしております。 実はうつ病と診断されたのは今回が初めてではありません。10年くらい前にもめまいがひどく受診したら、初期のうつ病と診断され

          うつつれづれ