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【映画に出てきたモンを食う】第31回「大サソリと歩き茸の水炊き」(『ダンジョン飯』より)

 その週に見た映画。そこに出てきたメニューを食べる。
 そういう趣味の報告。
 今週は『ダンジョン飯』より、「大サソリと歩き茸の水炊き」(!?)でした。

 どうすか! 結構近くね?

と、いうわけで材料!
・大サソリ(の代替でロブスター)
・歩き茸の足(の代替で大黒本しめじ)
・藻(の代替でチンゲン菜の根本)
・サカサイモ(の代替でレンコン)
・干しスライム(の代替で葛切りと青の食用色素)

・大サソリ(の代替でロブスター)
 大型甲殻類としては大サソリもロブスターも、大して味は変わらないと思うんですよね。問題は安いロブスターだったから、普通に美味しくなかった……いや陸生の甲殻類としては、この「普通に美味しくなかった」がむしろ正解なのか……?
・歩き茸の足(の代替で大黒本しめじ)
 これが一番おいしかった。サイズ的にもちょうど良い。
・藻(の代替でチンゲン菜の根本)
 これはビジュアル最優先。
・サカサイモ(の代替でレンコン)
 地下茎の食用植物って結構あるんですけど、色とか質感がゴボウとかよりはこっちが近いと思うんですよね。イモだからサツマイモでも良かったかもしれない。
・干しスライム(の代替で葛切りと青の食用色素)
 はい、やった。最初はクラゲでいくつもりだったんだけど、作中で青く描かれていて、そこに寄せるんならこっちのほうが再現度高そうだった。

レシピ?

 お湯に食用色素(青)を溶かし、葛切りを戻す。

 ロブスターを作中描写に近くなるようカットし、内臓を取る。超安物ロブスターだったので、不安だったから頭部のミソとかは破棄。

 撮影用部位とちゃんと食べる部分を分けてカット。

 レンコンも映像に合わせて切っていく。

 大き目の鍋で煮たものを、写真用に小さな鍋に並べる。

 なかなかがんばったんじゃないかしら??

 味は普通。

 ごちそうさまでした。
 映画評はこちら。


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