須川まきこ 肌愛
今年の須川まきこさんの個展作品の完成度の高さはご覧になられた多くの皆様に伝わり、大好評でした。
特に作品に描かれた女性たちの凛々しい表情は格好良くて、まきこさんの現在を映したものにも見え、感動を覚えました。
作品の輪郭線はロットリングで描かれおりますが、全く乱れのない美しく流麗なラインを表現するにはどんなに緊張感を伴うものかと想像いたします。
まきこさんの、とてもつらい経験を通して、それと等価かそれ以上のプレゼントを、神様はまきこさんへもたらされたと感じています。
まきこさんがギャラリーにいらっしゃると、彼女のポジティブな姿勢から流れる温かなパワーで周辺は優しい柔らかな光に包まれたような幸福な感覚で充されます。そんな力は、人には中々与えられないものですから・・・。
そんな天使のまきこさんに、コメントをお寄せ頂きました。
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昨年、美しいランジェリーの展示会のお手伝いさせて頂く機会に恵まれ、
普段からレースやランジェリーをモチーフとして描いておりましたが、
今回はそこを柱として「肌を愛おしむ衣装」=「ランジェリー」を
テーマに思い存分、描き込みました。
今回はふくよかな腰の大人の女性を意識して描いたぶん、
少女性のある遊びのモチーフも取り入れました。
そのバランスも楽しんで頂けら幸いに思いました。
会期中、たくさんの方に来ていただき、
勇気づけられるお言葉も、もらいました。
ギャラリーのジューンベリーの実も
日毎に赤くなり、来場のお客様とつまんで食べれたのも
楽しいエピソードでした。
おかげさまで、とても楽しい会期を過ごせた事を
ギャラリースタッフの皆さまとご来場の皆様にお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
ー 須川まきこ