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電気工事施工管理技士

電気工事施工管理技士は、建設業での電気工事で活躍を目指す方には必須の資格と言えます。
1級電気工事施工管理技士の資格を取得すると、特定建設業の「営業所ごとに置く専任の技術者」及び現場に配置する「監理技術者」として認められます。
一定規模以上の電気工事を行う特定建設業の会社にはなくてはならない資格者ですので、働く人にとっては有利な資格と言えます。
国土交通大臣指定機関が実施する国家試験で、令和3年度試験より、技士補が創設されています。
来週2023年7月14日は
1級 建築・電気工事 第一次検定
・2級 建築・電気工事 前期第一次検定
の合格発表となっています。
気がかりの方も多いでしょう。
合格は重要ですが、合格した後も非常に重要です。
第二次検定 受検手数料払込期間 7月14日(金)~7月28日(金)
つまり喜んでばかりいないで、1級を目指すならすぐ申込が必要なのです。

以下に、国土交通省の資料を掲載いたします。


技術者制度の概要


 国土交通省 「令和3年11月22日 適正な施工確保のための技術者制度検討会(第2期)資料2」抜粋

 
 

技術者制度の見直し方針(案)


国土交通省 「令和4年4月25日 適正な施工確保のための技術者制度検討会(第2期)資料3」抜粋

 
 

この業界や資料にご興味のある方は、国土交通省のサイトをご確認頂きたいと思いますが、こちらは経産省の資格とは異なり、土木・建築・管工事など多くの建築関係の技術者の一つとして電気工事管理技術者があります。
この電気工事管理技術者と、大きな工事を行うことができないため、有効な資格です。

試験の受験には、一定の資格や、実務経験が必要ですし、受験申込から最終の合格発表までが、丸一年かかるので、受験しようとお考えの方は、早めの準備が必要です。
はじめての場合、特に、新年になり、1月の末までには、受験申込の締め切りとなるのが通常ですので、最初の受験願書の所得、申込までは、特に早めに準備するようご注意ください。

別の記事で二次検定の受験準備について掲載します。

今月の別記事で、今月施行の
建設業許可の営業所専任技術者要件緩和
についても掲載しています。
そちらもどうぞ。


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