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SOUND OF WHISKY VOL.32 TENDREお勧めの楽曲とウイスキー

【第135夜 オールドプルトニー 12 年】

本日もはじまりました、サウンドオブウイスキー。
この番組は、私TENDREが【ウイスキーと音楽】をテーマにKiss FM KOBEのスタジオからお送りします。

11月4日ですか。あっという間ですねほんとに、今年ももう残り2ヶ月。年々思いますけど、だんだん早くなってきますね、時間の感じ方というのか自分が歳を重ねてってとこもあるんでしょうけど、今年はますます早かったというんですかね。この前までちょっと春の陽気だったかなと思いきや、夏もあっという間に去って、秋もすぐに終わっちゃうんでしょう、どうせ。もうあっという間に寒くなってくるそんな季節がやってきましたよ。
私は今ちょうどツアーの折り返し段階というところで、「THIS IS TENDRE」というツアーをやっているんですけど、10月に4箇所まわって、この後岡山とかもちろん大阪もありますけど、色々な所をあと4箇所まわって、それを考えたらほんと今年も終わってしまうなというとこで、色々思い返しながら、今年もいい年になったなと、まだ早いんですけど。そんなことを振り返りながら、この秋を楽しんでるそんな夜でございます。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう。1曲目はひとつのテーマのもと「キスナーの皆さんのリクエスト」も織り交ぜて、お届けしています。
今月11月のテーマは、「ここは神戸、海を眺めながら聴きたい曲」です。
神戸とは言ってるんですけども、神戸じゃなくても、それぞれ皆さんが思う海を思い浮かべながら聴きたい曲募っておりましたが、こちら届いております。
Kissネームけめさん『ベタすぎて相手にされないかもですけど(笑)、夜の波止場で例の船を繋いでおくアレに足を乗せてる画と、この曲しか頭の中に出てこなくなっちゃったのでリクエストします。それにしても太朗さん相変わらずええ声。』
恐れ入ります。ありがとうございます。僕も久々にこのイントロ聴いたら、ちょっとトレンディードラマが始まるんじゃないかというような、そんな印象的なイントロから始まるこの曲をさっそく紹介してみようかなと思います。
それでは、お聴きください。Kissネームけめさんが選ぶ「ここは神戸、海を眺めながら聴きたい曲」はこちらです。サンタナで「哀愁のヨーロッパ」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

11月に入りました。このコーナーも新たなテーマとなります。
11月のテーマは「潮のフレーバーを楽しむウイスキー」です。
番組冒頭でも海を眺めながらっていう話がありましたけど、まさにこの海の潮だったり、フレーバーを一緒に感じながら楽しむウイスキーということで色々ご紹介させて頂こうと思います。

元町ウイスキーさんに聞いたところによると、
熟成中の樽が、長い期間をかけて外の空気を取り込むことで、海辺の「潮の香り」がウイスキーに付いたり、麦芽を乾燥する際に、ピートに含まれる海藻によって「潮の香り」がウイスキーに付く、とのことです。

では、まいりましょう。
本日のウイスキーはこちら。
【オールドプルトニー 12 年】

スコットランド・ハイランド地方が産地のシングルモルト、【オールドプルトニー】。

1826年創業の「プルトニー蒸留所」で作られています。かつて漁港として栄えた、港町の高台に位置し、ウイスキーは海辺の貯蔵庫で潮風を受けて熟成されます。

1997年にリリースされた【オールドプルトニー 12 年】。
「プルトニー蒸留所」のスタンダードなボトルで、潮の香りが漂う、力強いテイストの一本です。

青リンゴ、トフィーなどの甘い香りとスパイシーなアロマ。味わいはオイリーで、ほのかに塩気があり辛口。スムースで長く続く、穏やかな潮の余韻を楽しめるウイスキーです。

そんな【オールドプルトニー 12 年】のおススメの飲み方はストレートです。

さっそくボトルが目の前にありますので、頂いてみようと思います。
かなりボトルは重厚感がありながらも曲線が描かれているステキなパッケージになってますね。まず香りから失礼致します。
【香り嗅ぎ中】おっ、ふんふんふん。たしかにやっぱり潮を感じるっていうところだったので、しょっぱいとか塩っ気があるかなと思ったんですが、香りはほんとに説明の通り、青リンゴだったり、かなり爽やかな甘さを感じる香りを楽しめる印象があります。
【試飲中】ああ~いいですね!甘さも程よくあるんですけど、飲み終わった後のオイリー感というのがたしかに舌に残る感じなんですかね。それがまったく嫌味がなく、すごい自然に舌に染み込んでくれる感じというんですか、その最後の終わり際にほのかに辛口の塩気がやってくる。それが最後のいいアクセントになってて、甘さも感じられるし、ピリッとは言わないですけど、ほのかな塩気と辛口っていうところがうまく締めてくれる非常に飲みやすさもありながら、ずっと色んな味を楽しめる、そんな印象のウイスキーとなっております。
結構好きです、僕は。いいですね。

そんなウイスキーにどんな曲が合うのかというところで、色々考えてたんですけど、ウイスキー色んなものご紹介させて頂いてるんですけど、やっぱ歌声ってすごいリンクしやすいってとこがあるので、入り口の甘さを感じながらも余韻に残るこのスパイシーさっていうところ、こんな印象を感じるシンガーがこの人だなと決まってる人がいたので、さっそくご紹介させて頂こうかなと思います。
私が選んだのはこの曲です。UMIで「Remember Me」。

お届けしたのはUMI「Remember Me」という曲でございました。このUMIというシンガーもしかしたら聞いたことある方ちらほらいらっしゃるかもしれないですが、8月のフェス「SUMMER SONIC」に来日なさってたのが、このUMIというシンガーで、それこそ「GREENROOM」とかもたしか出てたり、結構日本にもルーツがあって、日本人のお母さんとアフリカ系のアメリカ人のお父さんがいらっしゃるみたいで、どうやら日本語も喋れるみたいなんです。僕も好きでよく聴いてたんですけど、このUMIの歌声も甘さもあるし、ちょっとあどけなさもあるんですけど、どこかにすごい辛口、辛口とは言わないけど、スパイシーさというのか、真実を語ってるそういう純粋さというのが感じられるレイヤーっていうんですかね。甘い歌声だな~って思ったけど、その後に残ってる言葉の印象だったりが、ちゃんと自分に染み込んでくるというのが印象として近かったのと、すごい好きなシンガーの1人でもあったので、ご紹介させて頂きました。いかがだったでしょうか。

さて、キスナーのみなさんからのリクエストを募集しています。今月は番組の1曲目に「海を眺めながら聴きたい曲」というテーマでお送りしていますが、来月12月のテーマ決まりましたよ。12月といったらコレじゃないですかね。それじゃあいきます。
「ウキウキ!ワクワク!心躍るクリスマスソング」ということでございます(笑)。
そうですね、もう12月っていったらやってきますクリスマスが。まぁしっとりとした曲も僕好きなんですけど、あえてちょっとウキウキワクワク心が躍るようなクリスマスソングをぜひメッセージで教えてください。
リクエスト曲が採用された方、または、メッセージを読まれた方には、私 TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

ということで、クリスマスの話なんてしたら、今年ますます終わるやん!って感じになりますけれども、11月は引き続き私ツアーがあります。明日は岡山ですね。岡山YEBISU YA PROという所で、そして大阪は11月8日BIGCATにて「THIS IS TENDRE」というツアーがありますので、ぜひそちらも遊びに来て頂けたら、そして再会だったり、新しく出会うとかいい出会いがあるといいなというふうに思っております。楽しみにしといてください。
それではTENDREでした。

【第136夜 タリスカーストーム】

11月11日。ゾロ目の「1111」で記念日には最適のいち並びということで、皆さん何を思い浮かべるもんでしょうか。ポッキー&プリッツの日だったりとか、煙突の日という日があったりとか、この「1」の形を見立てたチンアナゴの日というのもあるみたいです。僕は「1111」弦が4本並んでるということで、思い浮かべるのはやっぱりベースの日ですかね。BASS DAYということで、今日実は東京のライブハウスで演奏してきまして、BREIMENのBa.Vo.高木祥太と、よくTENDREでもベースを弾いてくれてるんですけど、彼に誘ってもらって、僕は普段鍵盤を弾きながら歌うんですけど、今日は鍵盤とたまに歌ったりとか、元々ベースを弾いてるベーシストではあるので、ダブルベースを弾いたりとか、きっと色んなわちゃわちゃをした、そんな夜を楽しんでるんだろうと。ちょっと先の話なんで、きっと楽しんでるんだろうなみたいなところを想像しながら、そんな記念すべきこの11月11日を楽しんでるところでございます。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう。1曲目はひとつのテーマのもと「キスナーの皆さんのリクエスト」も織り交ぜて、お届けしています。
今月11月のテーマは、「ここは神戸、海を眺めながら聴きたい曲」です。
神戸でなくてもそれぞれが思う海を思い浮かべながら眺めてそんな時に聴きたい曲を募集しておりました。さっそく届いております。
Kissネームみーみーさん『太朗さんこんばんは。海を見ながら思い出を辿ってみたり、これからを考えてみたり、まさにMy Lifeは海のように広がっているようですね。TENDREのこの先の航海も楽しみにしています。』
ありがとうございます。そういうことですね、My Lifeっていう言葉が聞こえてきました。やっぱり海を眺めながら物思いに耽けるわけじゃないですか。色んな景色もほんとにそうです。夕日もそうだし、美しい景色を眺めながら、ちょっと自分自身を振り返るっていうのは非常に大事な時間なので、そんな時にこの曲なんか僕もすごく合うんじゃないかと思います。さっそくご紹介させて頂きましょう。では、お聴きください。Kissネームみーみーさんが選ぶ「ここは神戸、海を眺めながら聴きたい曲」はこちらです。Billy Joelで「My life」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

11月は「潮のフレーバーを楽しむウイスキー」というテーマでお送りしています。

海の「潮の香り」を楽しめるウイスキー。
前回のもそうだったんですけど、潮の爽やかな甘さだったり、でもその中に残る最後の余韻の塩気とかほんと色んな印象がまた楽しめるウイスキーなっておりますが、今回も元町ウイスキーさんに教えて頂きました。

本日のウイスキーは、こちらです。
【タリスカーストーム】

スコットランド・スカイ島が産地のシングルモルト、【タリスカーストーム】。

1830年創業の「タリスカー蒸留所」で作られています。
蒸留所のあるスカイ島は、ピートの地層が豊富で、地下から湧き出る「仕込み水」にも、スモーキーさを感じることができるほど。

【タリスカーストーム】は、樽の熟成年数にこだわることなく選び抜かれた「スカイ島の嵐」を体現している、スパイシーな一本。

蜂蜜のような甘いモルト香に、はじけるようなペッパーの香り。
「甘み」と「塩気」のバランスがほどよくとれた味わいのウイスキーです。

そんな【タリスカーストーム】のおススメの飲み方はハイボール。
ピリッとくるスパイシーな味わいは、肉料理との相性が抜群です。

お久しぶりですね、あやママにさっそく作って頂こうと思います。
今氷の音がドカーンと入りましたね(笑)すっごい濃い!硬いですね~(笑)かったいやつだ。あやママのお店に来るとわりと硬めのハイボール飲めるということで、いつかね、そんな機会があれば。
あやママ「ほら、飲みな」
ありがとうございます(笑)ママこれは硬いよ。絶対ほんとにもう。いただきます。
【試飲中】うんうんうん、スモーキーさがすごい強い感じがありますね。やっぱりハイボールにすると基本的にもちろん飲みやすくなるとこありますけど、その中でも香りがブワッと鼻の中に広がってく感じがあります。これペッパーっていうとちょっと強い言い方になるかもしれないんですけど、スモーキーさ、ピート香みたいな感じがかなりくるような印象が非常にありますね。その後に甘さっていうものが舌に程よく残ってる感じがあるので、これはもうずっと飲み続けられてしまう、食事にもたしかに合いそうな感じがありますね。食事と一緒に合わせてもちゃんとこのスモーキーさっていうのが、いい演出になってるというのか、たしかに次あやママ肉料理とか出してもらっていいですかね、今度はね。
よろしくお願い致します。

いや~どういう曲が合うかなぁとちょっと考えたんですけど、スモーキーさっていうのが、かなり印象が強かったので、スモーキーさがありながらもほのかに甘みが余韻として残るそんなシンガーが1人いましたので、さっそくご紹介しようと思います。
私が選んだのはこの曲です。Yaya Beyで「alright」。

お届けしたのはYaya Beyで「Alright」という曲でした。Yaya Beyというシンガー僕すごく好きなんですけど、黒人の方でニューヨーク出身、今はワシントンを拠点に活動している方なんですけど、曲自体も色んなフレーバーを感じるというのか、ラテンの感じもあったり、SOULもあったり、ちょっとレゲエな感じもあったり、他の曲も聴いてみると色んなニュアンスが混じってるすごい気持ちいい曲が多くて、けどその歌声の感じもそうだし、ちょっとスモーキーさが漂ってる芳しい感じもありながら、歌声の最後の方に甘い感じが残ってるっていう、印象が近いかなというところで、今回選ばせて頂きました。
いかがだったでしょうか。

さて、キスナーのみなさんからのリクエストを募集しています。今月は番組の1曲目に「海を眺めながら聴きたい曲」というテーマでお送りしていますが、来月12月のテーマ決定しております。そうですよ!12月といったらこれです!「ウキウキ!ワクワク!心躍るクリスマスソング」。きっと皆さんあるじゃないですか?二人っきりで聴くしっとりとした曲も好きだけれども、やっぱりこの曲聴いたらクリスマスくる!なんていうちょっと心躍る瞬間を取り戻すようなそんなクリスマスソングをぜひメッセージで教えてください。
リクエスト曲が採用された方、または、メッセージを読まれた方には、私 TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

さぁ、ベースの日ということでございました。ポッキーの日とか色々ありますけど、ちょうど11月も始まってきて、TENDREのツアーも残すところ2箇所になりました。大阪もこの間終わってしまったんですが、11月24日は札幌公演ですね。そして、11月29日がZepp DiverCity Tokyoにて開催されます。こちらのツアーも集大成というところで、5年やってきたTENDREを見せるという場でもありますから、ぜひぜひ各地に来る機会がございましたら、遊びに来て頂けたら嬉しいと思います。
それではTENDREでした。

【第137夜 グレンスコシア キャンベルタウンハーバー】

11月18日ですね。11月18日は、ミッキーマウスとミニーマウスの誕生日。
「TENDRE さんはディズニーへの興味度合はどれくらい?」なるほど。たしかに興味度合というとどうなんですかね。僕はすごい好きというのか、でもフリークの方ってすごいじゃないですか。ディズニーランドの年パス持ってって。そこには敵わないんですけど、それこそ両親がアメリカに住んでいた時の友人がいたんですよね。その友人が自分が子供の時に日本ではまだ公開されていないディズニー映画の日本語字幕は付いてないんですけど、それのビデオとかを送ってくれる時期があったんですよね。何のだったか定かじゃないんですけど、昔のものから今に至るまでの色んな海外版のVHSを送ってくれて、ちっちゃい頃からずっと観てきたんで、ほんとに体に染み付いてるというのもあります。最近ピクサーとかも一通りは全部観てるかなというところで、例えば子供向けに作られたという映画の中にも色んな想いが込められたりとか、基本的にハッピーエンドが多いじゃないですか。でもそういう中にもそこに行き着くまでのドラマっていうのが時代にどんどん合わせて進化していくというのか、毎回どんなの作るんだろうなっていうのはすごい気になって、よく観てたりもしますし、やっぱミッキーさんとミニーさんの誕生日ですからね!
こんないちばん世界的にめでたい日みたいなとこなので、静かにミッキーさんとミニーさんに乾杯をグラスを上げて、そんな夜かなというところでございます。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう。1曲目はひとつのテーマのもと「キスナーの皆さんのリクエスト」も織り交ぜて、お届けしています。
今月11月のテーマは、「ここは神戸、海を眺めながら聴きたい曲」です。
神戸ならずとも皆さんの思う海を思い浮かべながら聴きたい曲色々頂きました。
さっそくご紹介しましょう。Kissネームミッツァさん『太朗さんこんばんは。秋といえばTENDREなのは言わずもがななのですが、あえての選曲を致しました。そして、太朗さんが思う、行う、秋だからこその行いあるでしょうか?』
秋だからこその行い?他のラジオでもよく喋ってはいるんですけど、実家に帰ると秋の時期に出てくる定番の豆ごはんというのがありまして、それを食べると「なんか秋きたなぁ」みたいな感じが、小さい頃からよく食べてたので、それを思い出すのもありますし、普通に行いといえば、自転車で出掛けやすくなるじゃないですか。涼しくもなってきたから、冬だと寒いんだけど夏だとちょっと苦しいんだけど、今がいちばん気持ちいい時期なのかなというところで、自転車で出掛けることが秋はより増えるかなというとこですかね。
そんなドライブ中にもきっと合うんじゃないかなと、海眺めるのにもすごいいいだろうという曲を選んで頂きましたので、さっそくご紹介しようと思います。それではお聴きください。Kissネームミッツァさんが選ぶ「ここは神戸、海を眺めながら聴きたい曲」はこちら。
Tom Ford,Reuben James,Magic Malikで「Where Will We Go」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

11月は、「潮のフレーバーを楽しむウイスキー」というテーマでお送りしています。
今回も元町ウイスキーさんに様々なことを教えていただきました。
それではまいりましょう。

本日のウイスキーはこちら。
【グレンスコシア キャンベルタウンハーバー】

スコットランド・キャンベルタウンが産地のシングルモルト【グレンスコシア】。

かつては「ウイスキーの首都」と呼ばれるほど、蒸留所がひしめきあった「キャンベルタウン」。 淘汰が繰り返されたこの街で、いまなお稼働している有数の蒸留所が「グレンスコシア蒸留所」です。

【グレンスコシア キャンベルタウンハーバー】は、ファーストフィルのバーボン樽のみ使用したノンエイジの【グレンスコシア】。

小規模で仕込まれる「潮の香り」が特徴のキャンベルタウン伝統のシングルモルトとなっています。

特有の「潮の香り」に加えて、バイオレットやラベンダー、バニラなどのフローラルなアロマ。

味わいはフルーティーでカスタードのような甘みがあり、海を連想させるピートの余韻が楽しめるウイスキーです。

そんな【グレンスコシア キャンベルタウンハーバー】。
おススメの飲み方はハイボールです。ほのかな塩気が良いアクセントになります。

こう自分で作るのいいんですけど、やっぱ作ってもらうの1回味わっちゃうと寂しい気持ちはありますよね。皆さんも今こうやって自分で作ってるんですよね。それか誰か作ってくれてるのか定かではございませんが、それではさっそく頂いてみようと思います。
【香り嗅ぎ中】はいはい、たしかに華やかな感じの香りしますね。華やかですけど、華やかさの後にちょっと甘さがふわ~っと広がる感じの香りが楽しめます。
【試飲中】おお~はいはい。先週分のハイボールとはまた全然印象が違って、すごい柔らかい印象を感じることが出来ます。フルーティーさってのもありますけども、カスタードっていうのは結構わかりやすい表現かもしれないですね。優しい甘みっていうのがふわ~っとっていうのかな?ちゃんと舌の上に優しく残ってくれてる感じもありますし、その海を連想するピートっていうのはたぶん後から軽くふわ~っとくる感じが逆にすごい気持ちいいっていうところがありますね。香りが強いってことよりかはハイボールで飲むことによって、その上品な感じもありつつも、優しく自分自身を包んでくれるような、そんな印象を感じる1杯となっております。
これヤバいな、ずっと飲んじゃうやつ。甘えちゃう感じですね。ちょっと甘え過ぎないように気をつけたいと思いますけど(笑)。

そんな今回の【グレンスコシア キャンベルタウンハーバー】に合う曲を考えてきました。
懐の広さというのを感じたような印象があったので、そんな印象を持つシンガーがいまして、僕が最近好きでよく聴いてた方がいるので、さっそくご紹介しようと思います。
私が選んだのはこの曲です。MALIAで「Naked」。

お聴き頂きましたのはMALIA「Naked」という曲でした。今回ご紹介したのはMALIA、シンガーの方なんですけど、ロサンゼルスを拠点に活動している方で、色んな楽器を自分で演奏できる、僕も同じようなスタンスなんですけど、自分で演奏もできるし、歌声もセクシーな感じで、すごい好きなシンガーですけども、この人も歌声自体は優しいんですけど、ちょっと包み込んでくれる優しさもありながら、そこの中に甘さも程よく感じることができるので、ついつい聴き入っちゃう感じというところが僕はすごいあったんですよね。どの曲もその歌声があることによって、包容力のある曲になっていくというか、そこが印象として近かったので、今回選ばせて頂きました。いかがだったでしょうか。

さて、キスナーのみなさんからのリクエストを募集しています。今月は番組の1曲目に「海を眺めながら聴きたい曲」というテーマでお送りしていますが、来月12月のテーマ決定しております。「ウキウキ!ワクワク!心躍るクリスマスソング」。クリスマスソングあるじゃないですか?しっとり聴きたい曲もあるんだけど、これ聴くとちょっとアガるとか、ちょっとウキウキしちゃうっていうそんなクリスマスソングありましたら、ぜひメッセージで教えてください。
リクエスト曲が採用された方、または、メッセージを読まれた方には、私 TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

11月18日ね、あっという間でございましたが、ツアーがもう後半戦ですかね。あと2公演で終わってしまいますが、11月24日は札幌、そして11月29日は東京「THIS IS TENDRE」っていうツアーもまもなく終了ということで、お時間合う方は遊びに来て頂けたら嬉しいです。それではTENDREでした。

【第138夜 ブナハーブン クラックモナ】

11月25日、あっという間に今月も終わってしまうんですね。それに伴って、私TENDREちょうどツアー回っている最中で「THIS IS TENDRE」という5周年を祝うというのか、5周年を辿っていくようなツアーをやっているんですけど、早いんですよね。ツアーはだいたい6本が多かったんです。東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡ですね。
今年はそれに加えて、今までの中でいちばん多く、岡山と金沢も加わって、8箇所だったんですけど、ほんと旅ってあっという間に終わってしまう寂しさがあるというのか、企画してる段階がいちばん楽しかったりするじゃないですか。『海外行くぞー』とか今度行くっていう時にやっぱプランを立ててる時がもしかしたらいちばん楽しいかもなって。旅行の最中はもちろん楽しいんですけど、楽しいことってあっという間に過ぎてしまうから、そんなことをこのツアー7箇所やってきて、色んなことを思い返しながら次にどんな旅に出るかってことを自分でも思い浮かべつつ、札幌も終わって残すところ東京ということで、色んな想いを馳せながら、楽しんでいるそんな秋の夜でございます。

さて、今夜の1曲目にまいりましょう。1曲目はひとつのテーマのもと「キスナーの皆さんのリクエスト」も織り交ぜて、お届けしています。
今月11月のテーマは、「ここは神戸、海を眺めながら聴きたい曲」です。
神戸でなくとも皆さんが思う海を思い浮かべながら聴きたい曲たくさん届いておりまして、色々送ってくださり、ありがとうございます。さっそくご紹介しましょう。
Kissネーム マックスムーミンさん『金沢のライブ後の新幹線からメッセージしてます。まだライブが続いているので中身については触れませんが、一番前でみせて頂いて、わかったことがありメッセージ致しました。TENDREさんは右足が軽快な動きをしてますが、左足はあまり動きません。軸足が左ですか?足ばかり見てしまいました。』
ツアーの金沢ですね。ライブの最前列というと見上げて出演者の方見えるの、もちろんそうですけど、目線的には足元がメインにはなりますもんね、たしかに。鍵盤ってそもそも座りながら弾くことの方が多いんですけど、立ちながら僕は演奏してるので、ペダルを踏む右足を自由に動かすというか、そんなに踊り倒すわけじゃないんですけど、そういう意味でいったら左でちゃんと固定しとかないとバランスが崩れちゃったりとか、ペダルがもし無ければ、どっちを軸にせず、足だけ踊りまわってるみたいなこと出来るかもしれないですけど、なかなかそうもいかないもんで、ペダルの為に軸を左に置いてやってるわけでございますが、ほんとこのツアーの中でもちらちらと歌わせて頂いてるそんな曲がありますので、そんな曲を実はリクエストして頂きました。さっそくご紹介しようかなと思います。
それではお聴きください。Kissネーム マックスムーミンさんが選ぶ「ここは神戸、海を眺めながら聴きたい曲」はこちらです。TENDREで「MOON」。

ここからは、世界のウイスキーブランドをひとつピックアップして
そのウイスキーに合う珠玉の一曲を私 TENDREが選曲する、というコーナーです。

11月は「潮の香りを楽しむウイスキー」というテーマでお送りしています。
今回も元町ウイスキーさんに様々なことを教えて頂きました。

本日のウイスキーは、こちら。
【ブナハーブン クラックモナ】

スコットランド・アイラ島が産地のシングルモルト【ブナハーブン】。

1881年創業の「ブナハーブン蒸留所」。アイラ島は、島の南部に多くの蒸留所が集まっていますが、この「ブナハーブン」は北部の海岸線沿いに位置します。

ピートで有名なアイラ島ですが、「ブナハーブン蒸留所」はノンピートウイスキーを多く製造している、珍しい蒸留所です。

90年代の終わり頃から、アイラモルトブームの影響もあり、徐々にスモーキーモルトの生産を開始。

【ブナハーブン クラックモナ】は、このスモーキーモルトから作られる、ピーテッドタイプのウイスキー。

さわやかなピート香とハーブや干し草の香りを感じることができます。
味わいは、麦芽の甘さに加え、白コショウと海藻の塩気があり、ドライでスモーキーな余韻を楽しめるウイスキーです。

そんな【ブナハーブン クラックモナ】のおススメの飲み方はストレートです。
甘みとスモーキーさのバランスがよく、スパイシーな味わいがクセになります。

さっそくストレートで頂いてみようと思います。ボトルはかなり重厚感というかすごい太いんですよね。ではまず香りからですね。ハーブだったりって書いてありましたけど…
【香り嗅ぎ中】あっ、そうですね。たしかに印象的にはピート香というのはもちろん強く感じるんですけど、甘さというよりかは爽やかさに近い、ハーブのスーッとする感じですかね。
そんな印象がすごくあります。甘さとかではないかもしれないですね。
【試飲中】あっ、でも飲んだらやっぱりいちばん最初にくる印象が麦芽の甘さって書いてありますけど、香ばしい甘さっていうんですかね。芳しい感じもあるんですけど、それがスパイシーっていうほど強くはないんですけど、その甘さがクッと最初にきて、その後に先ほど説明にもあった白コショウとか海藻の塩気というところが『甘さ!塩気~』みたいなそういうバランス感できてますね。甘さのタイミングと塩気がスーッと残る感じがすごい気持ち良く飲めるので、これはたしかにストレートで飲むと、その味のスピード感というのが、より楽しめるのかもしれないです。これはクセになっちゃうかもしれないですね。

香りはすごいハーブ感あるんですけど、飲んでみると香ばしさもあり、ちょっと強い甘さもありつつ、その後に残る感じ、結構クセになっちゃうと思います。ぜひこちらも楽しんで頂けたらいいんじゃないかなと思うんですけど、そんな【ブナハーブン クラックモナ】、
どんな曲合うのかなというところで、これもウイスキーに大事な要素として、余韻ですよね。
余韻にどういうものが残っていくかっていうところで、歌声の印象の強さもありながら、歌声の後に残る印象っていうのはすごい大事だなと思っていて、それは言葉だったりとかその人の歌い方によってだいぶ変わってくると思うので、その中でもこの人の歌い方すごいいいなと思った方がちょっと似てるところであったので、さっそくご紹介しようかなと思います。私が選んだのはこの曲です。Leyton Wuで「Miss You」。

お届けしたのはLeyton Wuで「Miss You」という曲でした。Leyton Wuですね、台湾のミュージシャンの方なんですけど、サウンド感がとにかく気持ちいいんですよ。ギターサウンドの曲とかが多いんですけど、そのギターの音作りもすごい気持ちいい感じだし、歌声も優しいながらに後に残る余韻というんですかね、それがクセになってまたこの人の他の曲聴いてみたいってどんどん進んでしまうようなそんな印象があったので、今回台湾のLeyton Wuというミュージシャンを選ばせて頂きました。いかがでしょうか。

さて、キスナーのみなさんからのリクエストを募集しています。今月は番組の1曲目に「海を眺めながら聴きたい曲」というテーマでお送りしてきました。そしてもうすぐ12月になりますが、そんな12月のテーマは「ウキウキ!ワクワク!心躍るクリスマスソング」。
こちらをぜひ皆さんにメッセージで教えて頂けたらと思います。
心躍るやつあるじゃないですか!子供の頃とか今大人になってもというそんな曲がきっと皆さんもあると思うので、ぜひ教えてください。
リクエスト曲が採用された方、または、メッセージを読まれた方には、私 TENDREの直筆サイン入り番組ステッカーをプレゼントします。キッスエフエムコウベ ホームページの「リクエスト&メッセージ」にあります Sound of Whisky の「プレゼント応募フォーム」からあなたのフルネーム、住所など必要事項を必ず書いて応募してください。

そんな11月過ごしてきました。潮を感じるウイスキーということで、潮の香りだったり、きっと皆さんも海の季節は終わってしまっても、秋だったり冬に眺める海っていうのもステキだと思うので、それをまた思い浮かべながらぜひ楽しんで頂けたらと思います。
そんな11月の終わりはTENDREのツアーが11月29日 東京になりますが、「THIS IS TENDRE」Zepp DiverCityという所でツアー最後のライブがありますので、お時間合う方はぜひ遊びに来て頂けたらと思います。
そして、寒くなってきますからね、どうぞ皆さんご自愛ください。
来週12月2日の「Sound of Whisky」はお休みとさせて頂きます。
次回の放送は12月9日。またそちらでお会いしましょう。
それではTENDREでした。

■Kiss FM「Sound of Whisky supported by 元町WHISKY」
OA 毎週土曜 24時~24時15分

■元町WHISKY


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