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私たちと私たちの活動について

このnoteを運用していくにあたり、私たちについてと、
私たちの活動についての紹介をしたいと思います。
(最終更新 2024/7/11)

私たちについて

改めまして、はじめまして!
私たちは心理学を専門としている博士の大学院生です。
現在は2名で活動しています。

私たちはそれぞれ異なる大学で心理学を勉強しながら、
「宇宙飛行士の心理支援をしたい」「宇宙開発に心理学から携わりたい」
という同じ目標を掲げ、それぞれのアプローチで研究をしていたところ、
宇宙に関連する学会で出会い、そこから一緒に活動するようになりました。


私たちの活動について

私たちは、
「宇宙心理学」について正しく理解してもらうこと
日本の宇宙心理学研究を活発にし有人宇宙探査に必要な知見を蓄積すること
そしてそれらを通して、誰もが宇宙へ行き生活できる時代につなげること
を目的に、以下のような活動をしています。

私たちは学生として各々テーマを持ち、研究を行っています。
そして学外の活動として次の3点の活動をしています。


①宇宙分野への心理学の周知

〇宇宙心理学勉強会の開催
 宇宙開発に関わる際に活用できる心理学知識を身につけることを目的に、
 宇宙開発に携わること、宇宙飛行士やフライトサージャン(FS)になること
 を目指している方や、宇宙心理学に興味のある方を対象に
 2ヶ月に1度開催しています。

 テーマは毎回異なり、私たち2人からのレクチャーと、
 相互交流から宇宙心理学につながるヒントを得るためのフリートークの
 2本立てで実施しています。

 勉強会の内容については今後学会で発表予定のため、
 今後noteでも紹介したいと思います。

〇学会での発表 
 それぞれが行っている宇宙心理学の研究について発表をしています。
 私たちが主に発表している学会・シンポジウムは以下の通りです。
 今後他の学会等も検討しています。よければ覗いてみてください。

日本宇宙航空環境医学会 (例年11月頃開催)
京都大学宇宙ユニットシンポジウム (例年2月頃開催)

 現在(2023年10月時点)での発表は以下の通りです。
 (各自の研究発表は割愛します。)
・第16回宇宙ユニットシンポジウム 2023年2月 (ポスター発表)
 「有人宇宙開発におけるこれまでの心理支援と惑星移住に向けた展望 」
 これまでの有人宇宙開発の心理的課題・心理支援の歴史をまとめ、
 それを踏まえて今後の惑星移住の時代の課題や支援を考察しました。


②心理学分野への宇宙心理学の周知

〇学会での発表
 上の①の活動とは反対に、心理学の学会において
 宇宙心理学の重要性について周知するための学術活動をしています。
 現在(2023年10月時点)での発表は以下の通りです。

・第87回日本心理学会 2023年9月 (ポスター発表)
 「宇宙開発における心理学の重要性
  ―国際宇宙ステーション(ISS)における心理学研究の先行研究調査―」
 ISSで心理指標をメインアウトカムとした先行研究を紹介しました。

・第79回中四国心理学会 2023年11月 (ポスター発表)
 「宇宙心理学勉強会を通した多分野理解への試み」
 勉強会の内容や参加者の皆さんと作成した図等を紹介しました。


③その他の活動

〇SNSでの情報発信
 このnoteをメインのツールとして、今後も情報発信をしていく予定です。
 宇宙心理学を正しく理解していただき興味をもっていただけるよう、
 最新の研究の紹介や、私たちの活動の報告等をしたいと考えています。

取材していただいた記事
・宇宙心理学の確立に向けた挑戦|宇宙心理学の確立に向けた挑戦
 |宇宙広報団体 - TELSTAR(テルスター)
 https://spacemgz-telstar.com/article/feature/a356


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