マチアプパラレルワールド
マッチングアプリのことを思い出す機会があった
自分の世界線では絶対に出会えない人々、未知との遭遇であった
全てがアクシデント
こんな並行世界があったのか、それまでの平和な世界線への感謝が止まらない
数年前、何事も経験かなと試しに3人と付き合ってみたのだが、3人とも光の速さでお別れいただくに至った
(以下、先方のプライバシーに関わるので詳細は伏せ、やや偽情報を入れて再構成してあるがコアはぶれておりません。なお、全員5歳程度年下)
ケース1.
私の顔以外が好きと言い張るので試しにどこが好きなのかを語らせたら結局100%顔モクだった人物
こんなピュアな反動形成ある?防衛機制優等生ですか??
文学研究者兼文筆家だったのでもっともらしい語りではあったものの、私も負けじと読解力があるので、これ顔のことしか言うてないやん!とわかってしまったのよね
ケース2.
お互い日本語話者なのに翻訳アプリを駆使してバイリンガル創作物語兼ラブレターを送ってきた人物
これは結構面白くて良かったのだが、一回で力を使い果たしたようで、アンコールしたら不機嫌になられたのと、ハーパンの丈を数センチ単位で拘るのと、パン屋が遠いと怒るので色々無理を感じて一日で辞退
ケース3.
シンプルに精神が不調
付き合いだしたら豹変
早々に謎の不調を発症し、約1ヶ月の音信不通期間が発生
何の持久戦なのかわからなくなったので解散申請
返答までさらに数週間
間に弁護士でも入っているのか?というスピード感。内容証明でも送られてくるのかと思った
恋愛よりも、まず養生してください…と伝えて去りました
*
......ぜんぜん"マッチング"していない
何かのエラーだったようだ
全部水星逆行期だったんかな…(そんなバカな)
合わないものからは離れるのがお互いにとって吉である
もちろんアプリで良き縁に恵まれる人もいるけれど、それは奇跡的であること、何より自分の性格や嗜好的にアプリ向きではないことがわかったので、セミバスターを最後に引退しました
やっぱり、徐々に好き(性愛的な意味で)になるとかないんだよな〜(確信)
去年 結構遊んでいた人がいて
ちょいちょいアプローチめいたことはあったが
好きな人いるよって伝えても普通に誘ってくるから友だちとして遊んでいた
あるとき
え!?段々好きになるとかないの!?!
って言われたから
うん、1ミリもない
と伝え、それ以来遊んでいない
そういう人もいるんだろうけど、
好きなものは初めから好きなのよね
一般的に
男性ってストライクゾーンが広いからそのパターンが多いのかもね
あくまで一般的に(2回記す)
まあ私は女性の中でも相当偏っている方だと思いますが…
その分 人間関係全般、一度壊れても修復することが多い
率直に話し合えた場合に限るが
【自己紹介】
はじめまして。臨床心理士/公認心理師のATEMと申します。
大学(社会学)を卒業後、アパレル企業や人材企業で8年間会社員を経験しました。その後大学院へ進学し修士号(心理学)を取得。現在は病院と中学校で勤務しており、10月から大学でも勤務予定です。
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