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ドレッシングさえ持っていないがネガティブで悪いか?🥗

望むもの、必要なものが全く手に入らない。
他人はあたりまえに持っているもの、たとえば、家族、恋人、安定した仕事、健康な身体。

全然ない。
ハードモードすぎる。

「今あるものに無理やり感謝しなくても良い。まず悲しみを味わい尽くすこと。
ただね、"ある感覚"になると、それが来るから。たとえば、手や足があること、身体があることに目を向けてみて」

何度も言われた。それなりにだが、信じて過ごした。望むものは全く訪れず、治らん身体、過ぎる年月。


は????
(もう何年経ったのか)

どんなに辛くても生活はつづく。
そういえば、もうすぐサラダドレッシングが切れる。
サラダドレッシングさえも持っていないではないか!!!(半ギレ)
暑くなったし、めんつゆもほしい。お出汁も切れる。
ああ、毎年この時期は肌の調子が悪い。持病のせいだ。ああ、あの薬も買わなければ。


日々に追われて2週間ほど過ごす。
週末。
行き詰まりすぎて、何もかも嫌になり、掃除をした。
パントリーの奥からドレッシング(未開封)がでてくる。
あ…こんなところにも…
集めてみたら合計4本。
た、たくさんあったね!?

ずっとやりたかった仕事の話がきた!薬も在庫があった!


これは、ごく最近の話。
巷では結構耳にするけれど、自分には縁がないと思っていたやつ。
望んでいるのに"ない"ものは、まだたくさんあるけれど、良いタイミングで来るのかもしれない。
はたまた、違うこたえが出るのかもしれない。
空虚な感覚が少し軽くなった。



ここまで来るのにどれだけの年月と、苦しみがあったか。
信じたいし、信じているけど、プロセスのしんどさたるや筆舌に尽くしがたし!
もちろん一人で取り組んでも良いのだけれど、あまりにもしんどいですね。
人間、そんなにポジティブにいられんのよ!!!!

わたしは、たくさんの友人や先輩、専門家に支えてもらいました。あなたにも良きサポーターがみつかりますように。

*ホログラフィートークは、より無理なく自然に、自分を縛る記憶や感情をケアすることができます。

*ご利用については固定記事をご覧ください。

【ホログラフィートークとは】
「クライエント本人が感情や身体症状の意味を読み取り、解決し、自らを癒すプロセスをセラピストが援助する心理療法です」
(創始者嶺輝子氏のホームページより)

具体的には、セラピストがクライアントの感情や体の感覚ないし症状をヒントに、言葉によって軽い催眠状態に導いていきます。催眠というと怖い感じがするかもしれませんが、うたた寝の手前のようなリラックスした状態です。ちゃんと話さなければ、思い出さなければというように、上手くやろうとしなくて大丈夫です。
全ては必要があって起きていること、流れにのって辿り着く先にあるものにこそ意味があります。

【自己紹介】
はじめまして。臨床心理士/公認心理師のATEMと申します。
大学(社会学)を卒業後、アパレル企業や人材企業で8年間会社員を経験しました。その後大学院へ進学し修士号(心理学)を取得。現在は病院と学校で勤務しています。

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