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オメー誰だ!?—対象恒常性の危機👁️

昨日温泉に行きまして、
心身が緩んだらつけましてくるの忘れてしまった!今日サイコセラピー≒カウンセリング入ってるのに!
対象恒常性ガーッ!!

対象恒常性とは
めっっちゃざっくりいうと

"あの人ってこんな感じだよねっていうイメージから逸れていないこと"
"いつも通りのあの人"  
である


患者さんにとってのセラピストは
親である
正しくは、親(養育者)への感情が"投影"される対象だ
親の顔が変わっちゃやべーじゃないですか?
赤ちゃんって、母親の見た目が変わると混乱します
(人が識別できるようになる6-9ヶ月以降)
(もちろん父親でもそうなのだが、
日本の労働事情的に圧倒的に長い時間を共にしている養育者という意味で母親と書きました)


何かしってる!けどしらない!!!
だれこれー!?!
となり、混乱してしまう


このあたりをより厳密にやっている同業連中は、服装や髪型を大きく変えないようにしている
私は結構変わる方だが、服は白衣だからおおむねOKかなというのと、扱う患者さんの病態水準的にも大きな問題がないかなと思っている

というわけで、悪あがきで必死にマスカラを塗っています👁️



*ホログラフィートークは、無理なく自然に、自分を縛る記憶や感情をケアすることができます。

*ご利用については固定記事をご覧ください。

【ホログラフィートークとは】
「クライエント本人が感情や身体症状の意味を読み取り、解決し、自らを癒すプロセスをセラピストが援助する心理療法です」
(創始者嶺輝子氏のホームページより)

具体的には、セラピストがクライアントの感情や体の感覚ないし症状をヒントに、言葉によって軽い催眠状態に導いていきます。催眠というと怖い感じがするかもしれませんが、うたた寝の手前のようなリラックスした状態です。ちゃんと話さなければ、思い出さなければというように、上手くやろうとしなくて大丈夫です。
全ては必要があって起きていること、流れにのって辿り着く先にあるものにこそ意味があります。

【自己紹介】
はじめまして。臨床心理士/公認心理師のATEMと申します。
大学(社会学)を卒業後、アパレル企業や人材企業で8年間会社員を経験しました。その後大学院へ進学し修士号(心理学)を取得。現在は病院と学校で勤務しており、10月から大学でも勤務予定です。





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