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〜忘れられない花火〜

.・。.・゜✭余白を考える人、代表の田島です✫・゜・。.

こんばんは。今日は私にとって忘れられない。
イベントのことについて話したいと思っております。

新潟の長岡花火はご存知ですか。
新潟で開催される大きな花火大会です。

長岡花火は歴史が古く100年以上続く歴史があります。

最初に長岡で花火が打ち上げられたのは1879年。
1938年、その後、戦争が始まり一時中止に追い込まれます。

1945年に「長岡空襲」があり甚大な被害に遭い
1946年に戦後復興の願いを込め「長岡復興祭」が開催され
再び復活ました。

戦後復興のために花火が打ち上げられ、
現在まで続く「長岡まつり大花火大会」となっております。

あまり知られていないかもしれませんが
とても文化的なイベントなのです。

実は去年、一昨年は中止となってしまったため、
今年は2年ぶりの開催です!私自身とても楽しみにしております。

と、言いますのも、初めてひとりで旅をした最初の旅先が長岡でして
長岡花火を見るためにバスに乗って長岡に行ったのが思い出です。

大学1年の時に撮ったなんでもない写真ですが、この写真を見ると「これからこの世界で何をするのか」考えさせられた気持ちを思い出します。旅の話はまた機会があればさせてください。

さて、話は戻って長岡花火のことですが、一言に長岡花火と言ってもさまざまな花火があります。

「フェニックス花火」は
2004年10月の新潟県中越大震災の復興を祈った花火で「一日も早い復興を祈り、誇れるよう花火を打ち上げたい」という想いから花火だそうです。
平原綾香さんの『Jupiter』という曲とともに壮大に打ち上げられます。

私の中で一番記憶に残っているのが「天地人花火」です。
天地人花火は2009年にNHK大河ドラマで「天地人」が放映されることを記念し、打ち上げられた花火です。天地人のテーマソングとともに打ち上げられる花火で、とても力強く美しい花火です。「大河ドラマ:天地人」は越後の国の大名「上杉家のドラマ」で当時子どもながら毎週楽しみにしており、感動したのを覚えています。

「天地人」とは「世界を形成する要素としての、天と地と人。宇宙間に存在する万物」を意味するそうで、意識していたわけではないのですが不思議と掲げた経営理念と重なる部分があります。

誰から教わったわけだもなく、今記事を書いている際に知り驚いているのですが、花火に「天地人」という言葉の意味よりも先に「概念」を教えられ、私を形づくるものとなり、経営理念にも反映されているのかもしれませんね。

長岡花火が、私を形づくる一部であったことは間違えありません。

その時に見た青い花火は今でも忘れられないほど綺麗でよく覚えています。

スペースブックの経営理念は
【万物の創造活動に寄与し、文化経済活動の発展を祈り、その実現を目指す】
でございます。

まだまだ、長岡花火のことを話すには恐れ多い会社ではございますが
私たちが大切にしたい考え方に「文化や芸術を大切にすること」や「より良い社会になっていくことを祈ること」また「その祈りを実現すること」にあります。そのことを実現することこそが、私たちの事業モデルを構成するものであり、経済活動の発展をまさに支援する事業であると感じております。

まだ、事業モデルは公開していませんが、事業モデルをお伝えした時に「そういうことか」となっていただければ、嬉しい限りです。


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