副業の成功に関わる必要な3つのこと

どうもR2K1と言います。現在上場企業で働いていますが、大学時代は2回留年、1回休学しています。ぼっちで、しかもADHD持ちです。ここはそんな僕がどうやってなんとか生きていけているのかを書いていくnoteです。

下記のページが目次,インデックスです。

大学2留したけど上場企業に入社できた話をしたい

副業って何をすればいいんだろう

 年功序列、終身雇用が崩壊し始めています。

そんな中、副業への興味関心が今まで以上に高まっています。

私の好きなYouTubeチャンネルで、「リベラルアーツ大学」というチャンネルがあります。

このチャンネルでは、オススメの副業を教えてくれるので私はいつも刺激を受けています。

オススメの副業

この動画の中で紹介されている副業の中で、私は特に以下の二つをオススメします。

・せどり
・ブログ(アフェリエイト)

なぜこの二つがオススメかというと、両方とも特別な能力は必要ないからです。

かけた時間がそのまま成果につながります。

しかし、これは逆に時間をかけ続けなければ大変だということです。

そこで、だんだんと「自分で事業を作る」方に向かっていかなければなりません。

大学時代に初めて作った事業スマホ教室

 自分で事業を考えて作るのはとても楽しいです。

私は学生時代に10以上のアルバイトをしていました。

2021 新大学生になったらやりたいバイトランキング 実際の体験談付き

たくさんのアルバイトをすれば、それだけ多くの知見を学べて、

人間的に成長すると思ったからです。

しかし、アルバイトを10以上経験したあたりから、

このままずっと勉強し続けてもダメだと思い始めました。

そこで、自分で事業を考えて実践してみることにしたのです。

そのときに作った事業が「高齢者向けのスマホ教室」でした。

らくらくスマホ教室

 「らくらくスマホ教室」という名前でビジネスをしていましたが、

内容はどんなことかというと、

「近所の高齢者に3000円/時間」でスマホの使い方を教える。

というものでした。

私はまず、チラシを作って近所に投函して回りました。

そうするとチラホラと高齢者から電話が入ります。

その方の近所の喫茶店に行き、あとはその人が知りたいスマホの使い方を教えていくだけです。

この体験を通じて、私は事業には3つの要素が不可欠なんだなと気がつきました。

事業に必要な3つのこと

1つめは「商品」です。

スマホ教室の場合は「スマホを教えること」です。

2つめは「広告」です。

ポスティングが広告に当たります。

3つめは「人」です。

人は「広告」と「商品」を動かして稼ぎます。

当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、

意外とこの点を意識できていない人が多いです。

例えば、私は最初スマホ教室をやろうと決意したときに、

どうやって集客すればいいのか見当もつきませんでした。

そこで、町内会の掲示板にポスターを貼ったり、

役所の看板にポスターを貼ったりしました。

「こんな張り紙に連絡してくる人なんているのか?」

そんな風に思いましたが、それでも連絡は来るのです。

この体験は本当に目から鱗でした。

クリエイタータイプの人は、何か商品を作ることは上手なのですが、

この「広告」という考え方が抜けてしまっていることがあります。

インターネットが発達した現代では、誰でも簡単に、ゆるい審査で広告を出すことができます。

adWordsやSNS広告などを勉強することは令和のビジネスマンに必須だと思っています。

スマホ教室に現れた変わった客

 そんなスマホ教室には様々なお客さんが来ていました。

特に記憶に残っている3人の客について紹介したいと思います。

元女優の生徒

 このかたはいつも化粧がバチバチに決まっていて、

香水が分厚い層を作って私の顔に押し付けてくる。

そんな人でした。

いつも自慢話をされていて、

「私は昭和の大女優だった」

という話をスキあらばしてきます。

はじめの方は大げさに相槌を売っていた私でしたが、

だんだんと疲れてきてしまって最後の方は自慢話を無視してしまっていました。

893の生徒

 顔の筋肉が全て固まってしまったのか?と思うほど表情が動かない生徒がいました。

鉄面皮とはまさにこのことだと思っていました。

その人はいわゆる「怖い人」だったのです。

どうしてそんなことに気が付いたのかというと、

この生徒はめちゃくちゃ金払いがよかったのです。

教室はいつも喫茶店で行なっているのですが、

その方の指定する喫茶店は大変高級で、とてもいい雰囲気の店でした。

先ほど一時間3000円だと書いていましたが、

このかたは毎回1万円を私に渡してくれていました。

そしてこの人はクレジットカードを持っていませんでした。

ネットショッピングがしたいという話を受けて、

amazonや楽天の使い方を教えていたのですが、

クレカがないという話をそのときに教えてくれました。

「お金持ちそうなのに、クレカがないだなんて不思議だな」

そう思っていました。

決定的だったのは、水商売の経営をしているという話をしてもらったときです。

「Webサイトを作りたいのだがどうしたらいいか?」

と相談を受けて、どんなWebサイトですか?とお聞きしたところ、

恥ずかしそうに、

「実は、こういうものの経営をしていまして...」

と水商売の今のWebサイトを見せてもらいました。

あぁ、なるほどな。とそこでようやく納得がいったのです。

新興宗教にハマっている生徒

 最後のこの生徒は反面教師という意味で私の人生を変えました。

彼は大変勉強熱心で、私が受け持った生徒の中でも一番前のめりにレッスンを受けてくれていました。

しかし、全く進歩がない人でした。

彼はいわゆる「勉強のための勉強」をする人でした。

「勉強している自分」に酔っ払っているだけで、

何も身につかないのです。

毎月本を100冊買っているのだそうですが、

ほとんど積ん読になっていると言っていました。

またさらに、科学系の新興宗教にハマってしまっていました。

その宗教は「マトリックス」や「NHKスペシャル」を信者に見せて、

最先端の科学のワクワクを悪用して、信者を率いているという、

かなり変わった団体です。

彼はその団体の話をずっと私にしてきました。

きっと勧誘したかったのだと思います。

私はそれまで「勉強と経験は裏切らない」と信じていましたが、

しかし高齢になってもずっと勉強を続ける熱心な彼をみて、

「このままだと俺はこうなる」

と突き付けられました。

今では、ちゃんと実績や成果を伴う動き方を心がけています。

事業を作ることはとっても楽しい

 こんなマイクロな事業ではありますが、

ゼロから事業を作って動かすのはとても楽しかったです。

自分が作った仕組みが回転し始めるのを見ると、

とてもウキウキします。

ぜひ、副業に興味のある人たちには、

自分オリジナルの事業を作ってみてほしいです。




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