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バズ・ライトイヤーを観てきました

簡単な感想を書いてきます。とりあえずネタバレなしのつもりですが、うっかりなにか書いてる可能性がありますので、そこんとこお気をつけください。とりあえず大丈夫とは思いますが自己責任でお願いします。
写真はパンフレットの表紙を撮影。

7月1日、運よく公開日に観ることができました。
私は1~4までトイ・ストーリー視聴済み。
どちらかというとウッディが好きで、トイ・ストーリーなら2が一番好き。
今回は、トイ・ストーリーとは全く別だけど、バズの原作という扱いのこの映画を楽しみにしていました。

この映画の立ち位置について

映画のタイトルはバズ・ライトイヤーだけど、トイ・ストーリーとは別物の本作は、1995年に公開されたトイ・ストーリーの1作目で登場するバズ・ライトイヤーの原作にあたる映画です。原作が27年後に公開されるっていうのは中々おもしろいと思います。ていうか、きっと制作サイドではそれぞれのおもちゃたちの背景ってちゃんと作られているんだろうなあと思いました。きっとこれも、バズが産まれたと同時に練られていた内容なのでしょう。
つまり、本作の映画を観た子供たちがバズのおもちゃを買って、トイ・ストーリー1作目に繋がるわけです。まあ後付けなんですけど。トイ・ストーリーで活躍するバズのおおもとと思いながら観ると、何やら色々面白いことが観えてきました。

この映画のあらすじ的な

宇宙を探索するスペース・レンジャーの一員であるバズ・ライトイヤーは、同じくスター・コマンドの一員であり指揮官の相棒、アリーシャ・ホーソーンととある任務を終えて、数千人を乗せた宇宙船と共に帰還をしている最中だった。ところが、宇宙船がとある惑星を察知。何かあるのでは?と探索の任務に向かうバズとアリーシャ。しかしそこは・・・

というのが物語のスタートです。
早速いつもの見た目ではないバズが登場するんですけど、まあ最初は違和感あったよな~
髪の毛あるし・・・(笑)

声優は所ジョージさんじゃないよ

あと、本作のバズの声優さんは所ジョージさんじゃないです。
もちろん稲葉実さん(邦画吹替えではなくディズニーランド系統の公式声優)でもなく、鈴木亮平さんです。
初めてバズの人形をゲットした時、声が所ジョージじゃなくてめっちゃショックだったことがありましたが・・・いや知らなかったんですよ稲葉さんという方が映画以外の吹替えを担当されているとは・・・
ていうか、所ジョージ版の音声人形もあった気がするんだけどそれはまた別の機会に。
はきはきとしゃべる、くそ真面目なバズ・ライトイヤーを非常に格好良く演じてくださっていました。
おもちゃと原作は違う!っていうのをはっきり感じた部分というか・・・

宇宙好きな人とか、スピード感好きな人におすすめ

トイ・ストーリーはおもちゃたちの冒険なので宇宙なんて舞台的に再現できないじゃないっすか。
でも今作は舞台が宇宙。とか。
特に宇宙船に乗るシーンが割と多かったので、結構スピード感満載だったし、結構迫力あったなぁ~。ディズニーランドにあった、あれ、あのスターウォーズみたいな?感じでした。これ4Dであんのかな?めっちゃ楽しそう、観に行きたいっていうか、乗りに行きたいww

普通にあったんだけど!公開中に観に行きたいな~!

当然ながら、トイ・ストーリー1~3を観た人は嬉しい演出あるぞ

まあ、4のことは一旦置いておこう。ネ!!
1~3のビデオとかDVDは擦り切れるまで何度も観ました。てか、1回観ただけでも結構楽しめるかも。もちろんながら、本作が原作扱い(?)なので、1~3のバズはこの映画の中の行動を再現しているってことになるんですけど、メタ的には本作が1~3のバズを完全にオマージュしています。
もうね、もっかい1~3観直したくなっちゃった。
そういう、トイ・ストーリーファンが思わずにっこりする演出が多かったなって思います。でも、全然トイストーリー知らねーしって人でもオススメできるよ。

ピクサーっぽいテンポで最高だった

なんていうか、ピクサーアニメーションって独特のテンポあるじゃん。「あ?」「え?」「「あーーー!!!」」みたいなやつ。伝わるかなこれww
もう最初から最後までずーっとそういうテンションです。テンポが相変わらず良すぎる。あと、物語の緩急がすごい。ギャグ!シリアス・・・シリアス・・・ギャグ!ギャ!シリアス・・・シ・・・ギャグ!ギャ!!!みたいな。落ち着くタイミングが絶妙で、やべえ疲れたってなるかも知れないけど、私は比較的最後までにこにこしながら観ることができました。

女の子の露出とか、若い男のマッチョみたいなのに疲れた人にもオススメ

これに至っては、まじで今更な感想なので書こうか迷ったんですけど、
、まあそういうことです。本作には様々な年齢、人種、性的指向の表現があり、宇宙映画なのに割とその辺は地味っつーか、リアル。でもそれって普通のことやんけっていう印象です。当然な表現で、私は違和感なく受け止められたので書くか迷った。オイオイ!まぁたボー・ピープか!?とは思わず、ぜひ一度観てほしいです。ちなみに私はボー・ピープの改変は本当に残念だったなと思うタイプの人間で・・・いやまじでこの話は尽きないからやめます。

実際にこの映画が1995年当時のアメリカで放映されていたら、と考えると、時代は大きく変わってきたんだなって改めて思います。(当時だったら批判だらけでそもそも子ども向けに放映されてね~だろうなぁという意味)

失敗を恐れない

これを書き忘れてた。(公開後即追記してます。)
本作は、誰しも失敗をするけど、失敗したからこそそのあとどうするか?を考えさせられる映画だったと思います。
日本人とか、日本的思考って、失敗=終わりって思う状況がやっぱり多いと思うんですけど・・・失敗で終わるのか?どうしたら成功に到達できるのか?それが本作のひとつのテーマだと思います。
というかトイ・ストーリーのころから制作している人々が伝えたいことのひとつだと感じます。
(4を乗り越えたとても素晴らしい作品だったなとか、勝手に思ってます。)

バズ好きな人にはまじで最大級オススメ

だって最初から最後までバズたっぷりなんだぜ?
帰りにグッズショップ行ったら、今までに見たことないくらいバズで埋め尽くされてて二度見した。
今回の映画版バズの人形とか売ってたけど、いやうん・・・やっぱり私はトイ・ストーリー版のバズの顔の方が好きだなってなった(なんやねん)

終わり。




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