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大掃除で見つけた発見

今日、久しぶりに大掃除をした。

ここ数日、教科書を引っ張り出して色々調べ物をしていた関係で、部屋中が物であふれかえっていたためだ。

始めてみると思いの他大変で、全部で5時間を費やした。
(その割に片付いた感じはあまりしない...)

しかし、その代わりに面白いものをたくさん発見した。

まずは、高校生時代の教科書たちだ。
化学や国語の教科書、地図帳や資料集がとても面白く感じられてた。
当時はよくわからず、飛ばしていた箇所も今読むと理解できる。
先生の指示通りに書き込んだであろうメモ書きの意味も今になってやっと理解できるものばかりだ。

こうやって卒業から何年もしてから振り返ってなつかしいなと思えるだけで、これらの教科書をとっておいた価値がある。
特に、化学に関しては今後の研究分野で大いに必要になるので、ありがたい発見である。


次に大学受験の時の受験票やら、どこに出願しようか悩んだであろう志望大学を書きまくった紙などが出てきた。
当時はこんなこと考えていたのかとか、あの時の模試の成績だったら旧帝行けたな〜とか妄想にふけって楽しんだ。

私は結構いい加減な性格なので、そういった類のものはすぐ捨ててしまうのだが、とっておいてくれた両親に感謝しないといけない。


そして最後に一番驚きだった発見は、私が小学5年生(たしか)の時に行った、北海道網走のオホーツク流氷館の流氷豆知識の冊子が見つかったことだ。(noteの表紙の写真)

そんな昔のものよく残っていたなという驚きもあったが、もっと驚いたのはその豆知識冊子に何やら流氷についてのメモが書かれていたことだ。

「赤道に近い所の海が凍りやすい」

本当かよ!!?
赤道側の方が気温は高いのに凍りやすいの?
本当にそうなら、誰かに自慢しなきゃ。
でも、そんなことありえるのか?

関連サイト調べること1時間...
結果

そんな記載はどこにもなかった。
何でそんなことメモったんだ?過去の自分笑


でもその頃から、自然科学に興味を持っていたんだなと思うと少し自分を誇らしく思えた。
だって、小学生が博物館で自由研究とかではなく、ノート取ってるってすごい不思議な光景。

それにこの1文のメモのおかげで、未来の自分(つまり今の自分)が流氷について1時間調べるきっかけをくれたわけだから、内容があっているかあっていないかにかかわらず、いい仕事をしたと思う。

もっと本格的に部屋掃除すれば、まだまだいろいろな発見がありそうだなと思いつつ、膨大な時間がかかりそうだったので、これくらいでやめとく。



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