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8/27-28 ありのままの自分で舞台に立つWS「インプロクラウン」


8/27(土) 1日目


まずは赤鼻をつける。そしてお客さんを笑わせる。

赤鼻の付け方を説明中。


おもしろおかしい事をやるわけではない。


飲み会でお酒をこぼしたとき「すみません」と謝るのか「やっちゃったー!」とオープンに状況を見せるのか。
後者の方が笑われる。


だから、うまくいかないことも失敗も、恥ずかしさも全部出そうねってこと。
書くは容易いが行うのは難しい。

みんな、隠したい。失敗なんて恥ずかしい、頑張らなきゃいけない。日常はそんな自分というキャラクターで覆っているから。


クラウン=在り方

普段と逆の在り方が愛される。
私の場合は嫉妬深さ、面倒くささ。

強がっている人は子どもっぽいクラウンかもしれないし、気を張っている人は力を抜くだけでいいかもしれない。


俳優としてではなく、見たいのはあなた


何も作らず、そのままで立つ。



きっかけは与えるもののそれで笑うのではなく、行動をとった後の状態を見たい。


ただ立っているのに笑えてくる場合もある。




一人一人、丁寧に振り返りを重ねる。


  • 特別何かをしようとする必要はない。

  • 無防備でいい。行動する時は何を考えてるかを明確に見せてほしい。バカでいい。

  • 脆さ弱さを見たい。戦わない。強がらない。

  • 笑いがない=あなたはつまらない、も受け止める。なかったことにしない。

  • お客さんの反応がないと感じるなら、何かアクションをしてみる。その行動でお客さんの反応を見る。

  • お客さんが「怖い」と感じるのは自分がそう思っているだけ。

  • 自分が許せないものは役になったときも許せない。

  • 目的は役を与えられた時と同じ。相手に影響を与えたい。



自分の癖、何に頑張っているか...?

お客さんから見ると全部わかるけれど、本人は頑張っている状態に気づかない場合がある。



8/28(日) 2日目

イルカの調教ゲームを最初に行う。


①やってほしいことを決める。(何をやってほしいか演者に)

②演者は動き回り、やってほしいことを探す。その行動がやってほしいことに近づくたびに、お客さんは「ピッ」と声でガイドしていく。


両腕を捲ってほしいけれど、ここからなかなか進まなかった。

目的を達成してくれた時は嬉しいし、だんだん目的に近づいていく様子も見ていて楽しい。


ペアワーク

互いの関係性だけを決め、シーンを作る。


ステータス(力関係)が明確なほどお客さんは見やすい。
そして、1つ行動をするたび(立つ、ものを持つ...)お客さんの方を見る。(クロッキング)

笑ってる?笑ってない?


何をしようとしているか、お客さんは何を望んでいるのか感じるために。

笑っていなければ別の行動をするべきだし、笑っていたらその行動を続けてみる。


この行動はウケてる...?



最初から何かしようとしなくても
登場の仕方でも充分伝わる。



他の人のクラウンも興味深い...



振り返りを聞くのも学び。


ウケないなぁ。自分でも思わず笑いが出る場面も。


物に頼ると安心するけど、お客さんは在り方を見たい。

無防備で舞台に立つのは俳優でも出来ることではない。
役や照明、音楽など守ってくれるものがある。

それが全てなかったとしたら?



たった一人で舞台に立つ


それができてやっと役を演じられるようになるのかもしれない。
私の場合、人生でも同じ。


無料塾でも冒頭に行ったワーク。
自分の個性を気づき何かを作る必要はなく、ありのままでいい身体で知っていく。






こうして書くごとに何かは変わっている気がする。
まだわからないだけで。
しばらくはまだ、追いかけていく。


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