ハピトリのアンノウン・マザーグースを聴いたあるリスナーの大感情スマッシュブラザーズ

動画公開される前から色々考えていたことと他の人のつぶやきや家長むぎちゃんが配信で述べていたことがほぼ一致していたので自分が書く必要もないなとは思いましたが、むぎちゃんのnoteを読んでただのファンである私も彼らの作ったものに参加する資格もあるんじゃないかと思ってこれを書くことにしました。

※家長むぎさんのnoteの記事を読んでいただくとと話がわかりやすいです。https://note.com/mugi2434/n/n64ab5eb8cebf

Vtuberの配信を見ようと思ったのは月野美兎からでした。私は逆張りしてしまう傾向があるので、最初にVtuberが話題になった時は全く興味も沸きませんでしたが、ある時ニコニコで「10分でわかる月野美兎」という動画を見て初めて、Vtuberとは自分が思っていたものよりも”人間味”のある存在であるということを知り興味を持ち始めました。その後、Vtuberにハマったきっかけは剣持刀也で、ちょうど2018年の夏頃、確かトリガーコラボとか剣持刀也の誕生日配信があったりめちゃくちゃ楽しかったのを覚えてます。最初は男性Vtuberを食わず嫌いしていたけれど、やっぱり彼の配信を見るようになったのも見た目通りでない”人間味”を感じたからなんだろうと思います。私がVに熱中した理由の一つに『リスナーもコンテンツに参加できる』ということがあって、例えば、めちゃくちゃ流行ったデビルマンMADとかマシュマロとか。これらはただライバーへの愛を表すだけじゃなくて、配信でライバーが触れることによってリスナーが配信の内容に関わることが出来たり、リスナーが作った動画でライバー自身のファンが増えることができるなど、ライバーとリスナーの一方通行ではない関係がありました。実は私も当時かなり視聴者数の多い配信でマシュマロを読まれたことがあって、その時は匿名と言えども自分の存在が認知されたような喜びを感じ、実際配信もそれで盛り上がって、かなり興奮しました。けれど喜びと同時に負の感情も存在していて、自分が一次創作者でないもので承認欲求を満たすことの危険さ、自分が書いた文章が他の数千人のリスナーにまで届くことの恐怖など、その時からコンテンツに関わることに対して不安を持つようになりました。

”人間味”こそVtuberの良さの一つだけど、その”人間味”があるからこそ不安になってしまう。好きで見ている以上、嫌な気持ちには少しでもさせたくないと思うし、自分だって嫌な気持ちになりたくないから、不安を抱えた時点で界隈を去るべきなんだと思いました。

2年くらい他のいろんなジャンルに熱中したり冷めたりして、たまたまYouTubeのオススメに出てきた切り抜き動画が面白くてまたV界隈に戻ってきて二ヶ月くらい経ちました。そんな時にアンノウン・マザーグースが投稿されて、やっと少しリスナーの在り方の正解(こうあるべき、とかじゃなくて楽でいれるという意味で)がわかったような気がしました。心のもやもやが取れた感じ。深く考えすぎないで、でも彼らに魂があることを忘れないでいたい。彼らがリスナーと深く関わろうとしてくれる以上、リスナー側もしっかり緊張感は持ち続けていたいと思いました。リスナーの作ったものとライバーとで出来ているって言ってくれて嬉しかったなあ。存在を認められただけでも嬉しいよ。

まあ、色々書いたけど結局ハピトリのオタクだからすげえ嬉しんだわ。ハピトリってあんま集まらないからオタクが常に飢餓状態なので、急な供給には咽び泣いちゃうんですよね。あとオタクは強欲なので3D配信も期待しちゃうし、なんなら二期生コラボも期待しちゃってます。二期生で王様ゲームやって(懇願)

ハピトリよ、永遠に。別に永遠じゃなくてもいいんだけど。

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