「暗黒の道を」第五話

jekto.vatimeliju より状況説明

労働が開始したことを口実に執筆をサボっていたのを見かねて skarsna.meloviliju が今回も書いてくれました。ご了承ください。

以下本文

この文章は skarsna.meloviliju が執筆したものであり、全ての文責は skarsna.meloviliju に帰属します。
第一話 la .sozysozbot. (黒bot), 2022/12/24
第二話 Fafs F. Sashimi, 2023/01/23
第三話 la .sozysozbot. (黒bot), 2023/02/13
第四話 Fafs F. Sashimi, 2023/04/02 に対する返答です。

blard dosyt tasnyl'i zu loleron niejod.
ni is martnefi'e mal jisesn fal snenik.
lex fae blarda'c sisin lkurf ny la lex da
"ali'enen tasny niejod niv fal snesniv"

農夫が長く生きる家畜を買った
家畜は弱り、一日で死んでしまった
怒る農夫に妻は言った
「砂漠の生き物が雪の中で生きられるわけがないでしょう?」

期限は守ろう

まず、返答記事の執筆が遅れ、そちらが提示した「離婚」と「同盟」の期日に間に合わなかったことに関しては謝罪する。社畜が始まったので許されよ。

 新生活というものは、人々のリソースを奪うものである。各種の作業は、健康を害しない範囲で最大限に急がれることが望ましい。我々の返答も 4 月 16 日に催促が行われてから公表までに 1 週間もかかってしまったことを申し訳なく思う。しかしながら、4 月 22 日から追加で議論が必要になった項目が発生したため、このタイミングになってしまったのは必然なのかもしれない。この「項目」については後述する。

詩について

ただ、形式に関してはもう少しハードルを下げ、散文詩でも良いとすべきだ。スキュラーレや12音節4行詩フォーマットは努力目標としてこちらのメンバーに周知するが、負荷が高いと考えられた場合は散文詩などの形式に変更することを許されたい。

 そちらの要求どおり、形式・言語についての条件を一切不問とし、注釈書と日本語訳のみの存在を義務付けることにしよう。ここまでに我々が積み重ねてきた譲歩に見合う詩歌が公開されることを心待ちにしている。

言語同盟というものについて

この「同盟」を立てる際に交わす公式文書は、「エデン条約」になぞらえて「楽園条約」とでもしてみたらどうだろうか?

何らかの固有名詞があると指示が楽であるという事実があるが、縁起という概念もまた軽視すべきではないという事実がある。

> 私たちは今日この瞬間を絆と定義し、証明することになるでしょう。

それぞれが抱えている不満を無視して「絆」という聞こえのよい言葉で飾り立てていることについて、「僅かながら不信感を感じる」「これが絆……ん、覚えた」などの声が寄せられている。誠に申し訳ないことではあるが、この同盟は前にも述べた通り「親愛ではなく協力のための枠組み」であり、「腹の底に不満を押し止めながら全面的に協力する」ものなのである(ともに同盟の提案文書より引用)。

新規要求

 これは明示的には主張したことが無かったが、Twitter 上のリパライン語広報アカウントであるところの「リパライン語たん」 (@lineparine_tan) はリパライン語に関する各種雑学を提供してくれるリソースであり、第五条および第六条での「主に創作者の作業に資する枠組み」かつ「これらの古い枠組みのうち、一般への広報の側面が大きいウェブサイトや SNS アカウント」に当然含まれるというのがこちらの認識であった。
 しかしながら 4 月 22 日に Lineparine Disocord に新規チャンネルが生やされ、そこでリパライン語には直接関係のないそちらの atwiki ページが宣伝されるという事態が生じたことを受けてこちらでは非常に緊張が高まった。「お互いにとって、挑発はそれが無意識なものだったとしても残念な結果を導くことになる。私はそれを望んでいない」とは、たった 3 週間前にそちらから行われた申し出である。もちろんながら、我々もそれを望んではいない。
 現在生じているこの無為で無用な緊張を解決し、かつ未来にわたってもこれを生じさせないために、追加で以下の提案を行う。1. と 2. および 3. と 4. は互いに競合するものであるため、より都合のよいものを選んでほしい。

  1. Twitter アカウント @lineparine_tan は 『リパライン語』に強く関連する話のみの広報をするアカウントとする

  2. Twitter アカウント @lineparine_tan の広報内容は必ずしも 『リパライン語』に強く関連する話のみに限らなくてもいいが、内容が緊張を引き起こす可能性を考慮し、双方がともにログインして広報に利用できるアカウントとする

  3. リパライン語たんの動向を Lineparine Disocord にミラーしない

  4. リパライン語たんの動向が Lineparine Disocord にミラーされるのと同様にこちらの宣伝アカウントの動向も Lineparine Disocord にミラーする

 もちろん、リパライン語創作の最終責任者であり分派の顔役である fafs falira sashimi 個人のアカウント、@sashimiwiki では任意の話題に関して自由に Twitter を利用できることとする。

 我々は「リパライン語創作はそこに携わる皆の存在によって成り立つもの」(Disocord での発言より引用)という fafs falira sashimi によりかつて示された意志に今なお賛同しており、リパライン語という世界が「様々なあり方でコンテンツを拡大」(前回の返答文書より引用)されてきたのはまさにこの意志を実現してきたことによるものであると信じてやまない。リパライン語創作に携わる意志は強いが派閥争いに携わる意志が全く無い人物もいる。言い方は悪いがこのように「本質的でない」政治的問題でそのような人物を離れさせないためにも、「悠里勢だけではなく、リパライン語に興味を持つ様々な人が多様に交流できる場を目的としている」(包括 Wiki より引用)とのことである Lineparine Disocord が用いているのと同じアイコンを用いる Twitter アカウントについては、そのような扱いとしていただくことができれば嬉しく思う。
 リパライン語創作というこの上なく尊い行いの今後のますますの繁栄のためにも、この追加条件はきっと受け入れてもらえるものだと私 skarsna.meloviliju は信じている。

出身不問、種族不問、善悪不問。

―――全ては、より多くの命を救うために。

—危機契約


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