それじゃなくて、その人の作品が好き

どうも、こんにちは

関口 栄治です。

鼻歌を歌いながら、掃除をすると盛り上がりますよね。

いや、効率がよくなりますよね。

鼻歌、あれって選曲が一見バラバラに聞こえて、後で思い返すと一定の法則があったりします。

自分の人生の節目に時に流れていたものだったりとか。

ノリが良いときに口ずさむメロディーラインだったりとか。

大好きなアーティストの歌だとか。

そう、自分にとって大切な。ということは共通していたりします。

少なくとも僕の場合は。

全部、好きなアーティストさんの作中の歌だったりしました。

そこで、思ったのですよね。

歌というものが好きという前に、そのアーティストさんが作った世界観が好きであると。

これは、歌の場合は、そんなの知っているよってなりますけど。

こと、ゲームになるとそうでもないのかなぁって思います。

ゲーム好き。ってどういうイメージですか。

漠然と暇な人。

ゲームしかやることない人

ってイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。

そういう僕は、ゲーム好きです。

しかし、今、ゲームはやってません。

やるべきことが出来たとか、大人だからとか。そういった理由ではなく。

すごく簡単な理由だったのです。

それは、好きなアーティストさんのゲームが出てないから。

この一言につきます。

僕は、ワイルドアームズシリーズが大好きです。

この独特の世界観。

PRGなのですが、焼きそばパンが出てきたりします。

PRGなのに西部劇の様な口笛が流れてきます。

RPGなのに大人が熱いです。

主人公の少年少女が熱い思いを語るのはわかりますが、

オッサンも、熱いです。

お姉さま方も熱いです。

オネェさま方も熱いです。

思いのぶつけ合いです。

普通、大人ってゆったりと子供に構えて導く役割じゃないですか。

先生とか。

でも、現実はそうでないことは、僕らはもう知ってますが、

物語の中ではそうじゃないですよね。

少し醒めていて、先導役の様な役割です。

このシリーズ、大人、先導役はやるんですよ。

でも、熱いんです。

醒めてない。

これを独特のせりふ回しと、音楽で表現しているわけです。

監督の金子 彰史さんが作られた作品は、大体そんな感じです。

ゲームだけでなくアニメもあります。

とにかく熱いんです。

本気なんです。

醒めてる人やあきらめている人がいないんです。

あきらめていても、最終的には誰かの力を借りてでも立ち上がるんです。

そのドラマが、大好きなんですよ。

そうやって、大好きになった作品って、心に刻まれるんです。

大好きだった思いが、形を持つようにいつか思い出になっていくんです。

そして、ふとした瞬間に、その作品の歌を口ずさんでいたりするんです。

だから、新作が出ない現在でも、僕はゲームを好きといえるわけです。

ゲームやらないけど、ゲーム好きなんですよ。

好きになった作品がゲームで表現されていた。

そういうことなんです。

他の好きと一緒なんです。

だから、好きなものは?という質問に対する答えって、人によって、

野球、バスケとか、文芸作品とかゲームって違うように見えますけど。

同じなんです。

そこに、人が関わりドラマがあるから好きなんですよ。

弊社製品も、そんな好きの中に並べたらと思う次第です。

それでは。

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