【生きづらさ】友達100人できるかな?の話
こんにちは!
4月の新生活に心の余裕がないそゆきです。
小学校の入学式といえばと言ってもいいくらいの名曲。
「一年生になったら」
いっちねんせいになったら〜
いっちねんせいになったら〜
ともだち100にんできるかな?
100にんでたべたいなぁ
ふじさんのうえでおにぎりを
ぱっくんぱっくんぱっくんと
小学校の時に、本気でこの歌のように取り組もうと思ったことがあった。
ピュアな私はがんばろうと決意した。
だけど案の定、無理だった。
子どもなりに理由を考えた。
理由はいくつかあった。
一つめは中途半端な田舎に住んでいたから。
全校生徒合わせても200人いない。
大きい6年生のお姉さんは優しくしてくれて楽しい思い出もあったが、幼心に顔も名前も知らない人に話しかけることはできなかった。
外交的な性格の人ならできるかも知れないけれど。無理だった現実に関係しているもう一つの理由。
極度のコミュ障だったからということ。
当時、コミュ障という言葉はなかった。
単に恥ずかしがり屋である「シャイ」という言葉しかなく(語彙がなくその言葉しか知らなかったのもある)恥ずかしいとはまた異なる感覚あったが。
シャイな私には100人は無理だよぅ。
と思い、100人どころかひとり?ふたり…?3人もいるのか?
この歌には罪はないが、私は友達100人とおにぎりを食べるどころか、完全に友達作りのプレッシャーに飲まれていった。
苦労しながらも大人になった。
そして、子を持つ母になった。
再び歴史は繰り返される。
子どもが小学生になった。
そして、入学式に例の曲が流れてきた。
入学式に参加した我が子たちがふと話し始めた。
「お母さん、友達100人もできるか心配なんやけど…」
「僕には話が合う友達がいないから辛いんや」
「友達と話をしていると楽しいんやけど何か疲れちゃうんよな」
今の私なら、こう言いたい。
友達100人できたらラッキーなレベル。
宝くじで100万円当たったくらいラッキーなこと。
友達を作ろうとがんばらんでもいい。
とりあえず自分の近くの人と話せたらその日はそれでオッケー!
自分ができる時でいいから少しずつチャレンジしよう。
友達と話さなかった時があってもいい!
話すか話さないか自分で決めていい。
1人でいることも自分を大切にする時間。
友達とうまくいかなくても大丈夫!
友達と合わない時は自分から輪を抜けても大丈夫!
自分が友達を選んでもいい。
友達を100人作るか10人作るか、1人作るか自分が人数を決めていい。
友達作りたい時は少しだけ心の扉を開けて話してみよう。
そこだけは、ほんの少しあなたの力と勇気がいるけれど。
それを続けるときっと自分に合う仲間ができてくると思うから。
わー、たくさんアドバイスありすぎて頭痛い😣
そんなあなたは、これ読んで心にひっかかった〜と思うだけでも大丈夫!
友達作りに悩んでいるみんなに言えることだけど、悩んでいるということは、それだけ人と関わりたいと思っている優しい子達なんだろうなぁと思う。
優しい心を持った子達に素敵な仲間のご縁があることを切に願う。
この記事で少しでも心のモヤモヤが晴れる方がいますように!
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