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八分咲きのチューリップ

3連休の終わりの日。


寺尾紗穂さんの「楕円の夢」のアルバム、Nils Frahm を聴きながら過ごす。


花の値段が書かれた紙に「八分咲きのチューリップ」とあり、そのまんまやんとほほえみながら、暖かい家で活けた途端にパーンと花弁が開く。いつもの店で、2本で250円と価格破壊すぎてびっくりする。毎回厳選した品揃えで、近くにこの店があるありがたさをおもう。


寒いが変わりなくスクスク伸びる植物と、休眠状態の植物とに分かれているが、概ね元気。

植物を育てると、自分の限界が知れて、いいとおもう。

植物はただ、光と水と風と共に、育つ時も有れば枯れてしまう時もある。

それをとやかく意味づけることもなく、植物はただそこに居る。

昨年、苔玉、トネリコを枯らしたことは悔やまれるが、こりずに新しい植物を迎えた。

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